引きこもりがちなフリーランスが現状を打開する方法


引きこもりがちなフリーランスが現状を打開する方法

フリーランスの仕事は多岐に渡りますが、クラウドソーシングを利用した仕事を中心としていたりすると、人脈もあまり関係ありませんので引きこもりがちになったります。また、打ち合わせが少ない仕事をしていると、引きこもりがちになってしまうこともあるでしょう。

 

引きこもりがちになってしんどいことには、下記のようなことが考えられます。

 

・昼夜逆転により、朝日を浴びず、気が滅入ってしまう
・話し相手がいなくなる
・人に会わなくなると、どんどん人と接することに億劫になってしまう
・上記により、「このままでいいんだろうか」と悩んでしまう
・悪循環で外に出ることも億劫になって、引きこもりの状況が進んでしまう

 

これは、あくまで引きこもりがちの状況を悪いように捉えた場合です。自己管理がしっかりできていて、悪循環に陥らず、このままの生活が一番良いということも十分に考えられます。

 

ここでは、「このままでいいんだろうか」と思っているフリーランスの方に向けて、現状を打開する方法を考えていきたいと思います。

 

 

 

※本論からズレますが、面白い記事を見つけました。「引きこもる理由はなんとなく?」というのに、つい頷いてしまいました。

 

ログミー「デートは家でYouTube鑑賞 ひろゆきらが語る、「ひきこもり」の問題点とは?

 

 

 

 

打開方法

 

考えられる打開方法には以下のようなものがあります。

 

(1) 外出を伴う仕事をあえて引き受ける
(2) 仕事場を変える
(3) アルバイトなど在宅ではない副業を始める
(4) 人に会う
(5) 釣りなど外での趣味を考える

 

おそらく、現状で引きこもりがちになっている方は (4) (5) などはすでにやっているか、それを始めることに壁を感じているでしょうから、ここでは (1) (2) (3) を中心に考えていきたいと思います。

 

 

 

 

外出を伴う仕事をあえて引き受ける

 

引きこもりがちになるということは、仕事の相手が固定化されていたり、クラウドソーシングによる仕事の比率が高かったりすることが多いと思います。そういう状況で今までと異なる仕事を取るには、インターネットに頼るか、後述するコワーキングスペースの掲示板を利用するか、既存の知り合いに悩み事ぶつけてみて何か仕事を探すか、という方法が考えられます。

 

ネット(クラウドソーシングなど)が窓口でも、面接を得て仕事を受注するものや、取材など外出を必ず伴う仕事も多くあります。その中で自分に合ったものを選んで始めると、仕事の幅が広がることもありますし、一石二鳥です。

 

 

 

 

仕事場を変える

 

在宅ワークをしていても、電話を常時使うような仕事でなければ、外出して仕事をすることができます。考えられる場所とメリット等を並べていきます。

 

 

 

・カフェ

一番単純で、手軽に選べる仕事場です。コーヒー一杯で午前中のみ、パソコンだけでできる仕事をするといったようなときは、気分転換にいいです。

 

スターバックス、コメダコーヒー等ありますが、仕事目的で来ている人が集まる場所ではありませんので、人目を気にする場合は向いていません。

 

また、ライティングなどパソコン一つでできる仕事であればいいですが、何かしらの紙の資料を使う場合はスペースも限られ、仕事がしづらいです。また、小規模なところ等、お店によってはあまり長居しにくい雰囲気のところもあります。

 

 

 

・コワーキングスペース

引きこもりがちな生活を一変させるだけの破壊力のあるスペースです。ここでは、仕事をするために来ている人がほとんどです。資料を広げるスペースも十分に確保されているところがほとんどです。

 

最初はカフェと同じような居心地に感じるかもしれませんが、月額会員など固定客も多くいることから、何度も通ううちに居場所ができてきます。

 

また、全てのお客さんに当てはまることではありませんが、コミュニティに期待して仕事場にしておられる方もいます。そこでは、引きこもりがちな生活を少しずつ変えていく人脈形成にも期待できます。

 

 

 

・取引先等に間借りする

これは職種が限られてくるとは思いますが、専属的に契約したり、優先的に仕事をする約束をしたりすることで、フリーランスのまま仕事場を間借りできることがあります。

 

長短どちらにも捉えられますが、ある程度、仕事や出社時間が制限されることもありますので、フリーランスの長所(ペース配分や仕事を自分で管理できる)と短所(孤独になりやすい等)が相殺されます。フリーランスと会社員の間のような働き方とも言えると思います。

 

間借りと言っても、上記のような約束に基づいて行われるため、家賃や光熱費などを負担しないでいい場合もあります。

 

 

 

私事になって恐縮ですが、私は2か月ほど引きこもって仕事をした後、曜日を決めて取引先に間借りさせて頂いています。良いところは、出社時間があることで、ある程度規則的に生活できるというところと、個人的なお付き合いもあることから居心地が抜群に良いところです。

 

コワーキングスペースでも仕事をする機会があるのですが、ここでは黙々と仕事する人や打ち合わせをしている人達など、様々な方がいらっしゃいます。私の場合、この雰囲気に乗せられて仕事が捗ります。焦りとともに「負けたくないぜ~」と思ってしまうのです。

 

ちなみに小心者の私は、カフェでは人目が気になってパソコンを開くことはできません。

 

 

 

 

アルバイトなど在宅ではない副業を始める

 

フリーランスの長所の一つでもありますが、副業は自由です。気分転換になるようなアルバイトをしてみてもいいかと思います。

 

在宅ワークばかりで体がなまる方は、派遣でイベントスタッフなどをしてみてもいいかと思います。単発仕事にしておけば、本業との調整も効きますし、強制されないため気が楽です。

 

平日は取引先との連絡などで他のことができない場合は、土日にたまにやってみるということでもいいかと思います。

 

 

Cool Workers でご紹介している副業だと、
【副業しよう!】ポスティングで運動不足を解消!?
あたりが気分転換に向いているかもしれません。ぜひ覗いてみてください。

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番外編:趣味を兼ねて収入を得る

 

副業の一種になりますが、趣味から始めて仕事にすることも考えられます。単なる趣味だとあまり気乗りしないことでも、収入になると思えば、始められることもあります。釣りであれば、釣りの動画を撮ったり、情報をアップしたりするサイトを運営してみることも考えられます。

 

また、収入を得るまでのハードルが高くとも、興味のあることについて、最終的には収入になればいいと思って勉強を始めることも考えられます。在宅ワークとのバランスをとるような外出する仕事を選べば、引きこもりがちな生活に刺激を与えられます。

 

 

Cool Workers でご紹介している仕事・副業では、
動物好きなら「ペットシッター」という副業もあります!
写真が趣味なら週1回の低稼働で稼げるストックフォトサービスが副業におすすめです
あたりが趣味を兼ねて外出するようなものになりますので、参考にしてみてください。

 

 

 

 

まとめ

 

引きこもりがちな生活になってしまうと、なかなか抜け出しにくいと思います。少しの強制力があった方がうまくその状況を改善できるのではないでしょうか。そういう意味では、上記の中でも「外出が必須の仕事をする」ことや「コワーキングスペースを利用する」ことがちょうどいいと思います。

 

コワーキングスペースを利用する場合は、いくつか行ってみて、自分に合うところで月額会員になれば、ちょっとした強制力が働きます。その内に人脈などができてくると、事務所の間借りなど他の展開に繋がっていく場合もあって、その頃には引きこもりがちな現状は打開されているのではないでしょうか。

 

 

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この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。