副業でITエンジニアが講師をやってみた!そこで知ったリアルな実情

副業でITエンジニアが講師をやってみた!そこで知ったリアルな実情
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ITエンジニアのみなさん、副業をお探しですか?

 

副業をお探しのみなさんはきっと、ネットで「副業 IT」や「副業 エンジニア」で検索していることでしょう。

 

そうするとシステム開発の案件が上位に来ますが、同時に必ず上がってくるのがプログラミング講師です。

 

 

 

普段仕事でやっているプログラミングを人に教えたくらいで、本当にお金になるのでしょうか?気になりますね。

 

そこで現役ITエンジニアかつ現役プログラミング講師の私が、メリットやデメリットを語り尽くします!

 

プログラミング講師をやってみようかな?と思っている方、必見です。

 

 

おススメします!ITエンジニアのプログラミング講師

 

空いた時間にできるというのは本当の話だった

 

ネットでよく見るプログラミング講師のメリット、それは「空いた時間にできる」ということです。

 

実際にプログラミング講師をやってみて、それは本当だと分かりました。

 

 

 

私が所属するスクールは、私と生徒が直接やりとりをして予定を決めます。

 

毎週の前半に「次の週末、私は土曜日の11時〜13時に所用がありますが、それ以外の時間は空いています。いかがでしょうか?」といった具合に連絡します。

 

このように、自分の空いている時間にレッスンを入れることができるのです。

 

 

 

 

高い技術は求められない

 

さほど高度な技術は求められません。

 

よくよく考えてみると、プログラミングを教わるということは、言い換えれば初心者です。

 

場合によっては、私はパソコンが苦手なので……という方すらいます。

 

プログラミングを学び始める、という方は上記のような方々が多数を占めるので、答えに困るような高度な質問はめったに来ません。

 

 

 

 

自宅でできる

 

基本的には、自宅で講師業を行うことが可能です。

 

「基本的には」というのは、場合によってはカメラを使うので、背後にあまりすごいものが映るような自宅では困るという程度の理由です。

 

 

 

通常は、カメラと画面共有の両方でレッスンをします。顔が映るので、最低限の身だしなみは整えます。

 

カメラを使わないレッスンもあり、その場合は、煩雑な部屋でも部屋着でもヒゲすら剃らなくとも大丈夫です。

 

 

 

 

仕事量は自分で調整できる

 

スクールによって異なりますが、基本的には自分で仕事量を決めます。

 

月あたり最高何人まで対応可能、または○月×日の何時からOKといったことをスクールに伝えると、それに合った量の仕事が来ます。

 

本業が特定の時期に忙しくなるという場合は、その月だけ仕事を減らすということも可能です。

 

 

 

 

担当していないコースの教材をチラ見できる

 

自分が担当していないコースの教材をチラ見できます。

 

いつもはWebシステム関連のレッスンをしているけど、最近流行りのAIやブロックチェーンの教材を見る、といった役得なこともあります。

 

 

 

 

講義を定型化してどんどん効率化

 

毎回同じ教材を使って、同じ内容を講義します。

 

そのため、講義に使う補足教材やメモ、サンプルプログラムを徐々に準備して、1回ごとに講義の質をあげていくことができます。

 

1コマあたりにかける労力を省力化でき、効率的に講義ができるようにもなります。

 

 

 

 

仕事が仕事を呼ぶ!講師以外の依頼が来ることも

 

講師業以外の仕事が舞い込んでくることがあります。

 

例えば、教材開発や記事執筆など、エンジニアの能力を存分に活かせる仕事がゲットできることがあるのです。

 

 

 

私がかつて所属していたスクールでは、オンラインスクールの運営と並行してオウンドメディアの運営も行っていて、プログラミングの解説記事を公開していました。

 

スクール講師の仕事がある程度軌道に乗ったころ、記事を書いてみないか?と誘いを受けたのです。

 

それがなんと、私のライターデビューのきっかけでした。

 

 

 

 

実は……プログラミング講師のデメリットも

 

ここまで読むといいことばかり書かれているので「ウマイ話には……」と警戒されるかもしれません。

 

実はそのとおりで、プログラミング講師のデメリットというのもあるのです。

 

リアルな講師事情、お伝えします。

 

 

 

 

調査は時間外対応

 

まれに講師が知らないことや、よく理解していない箇所への質問が来ることがあります。

 

また、あまりに基本的すぎてふだん意識しないことへの質問も、答えに困って「調査して回答します」と言わざるを得ません。

 

そんなときは、講義終了後に調査するという手間が発生します。しかも大半のスクールは、時間外の調査は報酬外です。

 

 

 

 

課題のレビューも時間外対応

 

多くのスクールは、巻末問題や課題を設けています。講師はそれをレビューしなければいけません。

 

生徒の提出したソースコードをレビューするのは、もちろんレッスンの時間外(=報酬外)です。

 

初心者のステキな(?)ソースコード、なかなかレビューするのが辛いときもあり、意外と時間がかかります。

 

 

 

 

生徒からの講師の評価

 

生徒が講師を評価して、評価結果を昇給の基準にしているスクールもあります。

 

あまりに上から目線の講義や、理解スピードが遅いことにイラっときて「いや、だからね!」なんて言っていると、たちまち悪い評価がついてしまいます。

 

もちろん、悪い評価がつくと昇給どころの騒ぎではありません。

 

 

 

 

たまに高度な技術を持った生徒も

 

本当に未経験なのですか?と聞きたくなるほどの高度な技術・知識を持った生徒もいます。

 

教材に書いてあることはもちろん、自分で調べてオリジナル作品をガンガン作り込む生徒もいるのです。

 

生徒が独自に作ったものなので、何か質問や不具合の問い合わせがあっても正解がありません。

 

しかもそれが講師の知らないことなら、泣く泣く頑張って調べることになります。

 

もちろん、これも報酬外です。

 

 

 

 

たまに、どうにもならない生徒も

 

一方で、プログラミングに向いていない生徒だっています。

 

何か新たなスキルを、そういった前向きな気持ちを持ってプログラミングに臨んだのに、何もかも分からなくなって焦燥……。

 

講師からしてみると、こういった生徒を見るのは心が痛みます。

 

そんな生徒は、とりあえず教材をコピペでも何でもいいので終わらせてもらいます。

 

そのうち見えてくるものがあって頑張る人もいますし、終わる人もいます。

 

 

 

 

不真面目な生徒でも「お客様」

 

基本的に真面目な生徒が多い中、平気で約束を破る、課題をやってこない、独力で努力する様子が見えない、という困った生徒もいます。

 

スクールに一体どんな理想を求めているのですか?と問いたくなります。

 

自社の若手なら「お前やる気あんのか?!」の一言も言えますが、残念ながら相手はお客様。

 

扱いに本当に困ります。

 

 

 

 

中には本格的なトラブルに……

 

私とは別のスクールで働く講師仲間の話です。

 

「払ったお金を返せ!」とスクールの事務局に直訴した生徒がいたそうです。

 

教材が気に入らなかったのか、または教え方が不満だったのか、詳細は知りませんが、相当なトラブルになったと聞いています。

 

幸い、私はそこまで大きなトラブルはありませんでしたが……。

副業でITエンジニアが講師をやってみた!そこで知ったリアルな実情-1_r

 

 

お答えします!みなさんのQ&A

 

暗い話が続いたので、今度はもっとフランクな感じにQ&A形式で解説してみます。

 

 

 

 

私にもできるの?

 

はい、大丈夫です。

 

先に触れたとおり、プログラミングを学んだことがない方が大半。「変数とは」というレベルから始まるのです。

 

つまり、普通に実務をこなすプログラマなら十分可能です。

 

 

 

 

生徒の質問に答えられないのが恥ずかしい

 

その気持ち、すごく分かります。

 

現役エンジニアとして講師をしているのに、生徒の質問に答えられないなんて恥ずかしい!確かに一理あります。

 

ですが、質問の大半が即答できるものですし、仮に調べないと分からない場合は「実はそれはよく知らないので、調べて後ほど回答します」ということが可能です。

 

 

 

 

どれくらい儲かるの?

 

どのスクールも、報酬はだいたい同じです。

 

見習い期間は時給2,000円未満、ある程度実績が出れば時給2,000円、さらに生徒からの評価や合計の講義時間次第で時給2,500円というのが平均的な報酬です。

 

さらに教材の執筆やQ&Aの回答で報酬上乗せ、というのが一般的です。

 

 

 

 

顔出ししたくないけど……

 

はい、大丈夫です。

 

今まで「顔出ししてください」と強制してきたスクールはありませんでした。

 

また、生徒の大半がカメラをオフにしていました。顔を見ずにお別れした生徒も多数いたくらいです。

 

ちなみに私は、説明中にホワイトボードを使う都合上、カメラはオンにしています。

 

 

 

 

講師デビューするには?

 

スクールによって異なります。

 

書類選考ののちに面談するのはどこも一緒。そこで決まるスクールもありますし、さらに模擬講義をさせて選考するスクールもあります。

 

各プログラミングスクールは、だいたいホームページに講師募集要項を載せています。そこでどのような基準や選考があるのか調べるのがよいでしょう。

 

 

 

 

やったことのない言語は自信がない

 

確かにそのとおりです。

 

IT業界的にはJavaの比率が高めですが、オンラインスクールで求められるのはだいたいPHPかRubyです。

 

Javaプログラマなら、ここは頑張るしかありません。

 

 

 

ちなみに私はJavaプログラマですが、講師としてはRubyを教えています。

 

講師デビューした2年前、必死でRubyを学習したのを覚えています。ですが何とかなっています。

 

 

 

コアな言語を1つでも習得できたプログラマなら、他の言語は頑張ればなんとかなります。

 

私は自己紹介の時点で、「専門はJavaですが」と生徒にはっきり伝えています。そこが問題になったことは今までありませんでした。

 

 

 

 

あなたの講師デビュー、お待ちしています!

 

ITエンジニアが副業としてプログラミング講師をやることのリアルな実情を解説してきました。

 

良い面だけでなく、悪い面も隠さずすべてお話ししました。

 

決して楽ではありませんが、それに見合うだけのメリットはあります。

 

ぜひ、これを機会に副業としての講師デビュー、検討してみてください!

 

 




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ライター
本田 実
関西在住のプログラマー兼Webライターです。
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