サラリーマンだった私が、フリーランスとして生きるためにやってきたこと


サラリーマンだった私が、フリーランスとして生きるためにやってきたこと

現在現役フリーランスとして活動していますが、もともとサラリーマンの状態から独立しました。独立に必要なことをすべて備えてからフリーランスになったわけではなく、フリーランスとして活動しながら必要なことを勉強していきました。

 

今回は、私がフリーランスとして生きるためにやってきたことをご紹介します。

 

 

自分で仕事を作るための下地を作る

 

フリーランスになって最初にやったことは以下の3点です。

 

(1)自身の活動を発信

(2)必要なことは積極的に勉強する

(3)学んだことを実践する

 

 

 

 

(1)自身の活動を発信

 

自分の出来ることや、やりたいことを発信し、自分のことを周りに知ってもらうことで仕事につなげるためです。実際に家具製作をしているということをブログで発信し、それを見てくれた人から「DIYワークショップをやって欲しい」と依頼が来ることがありました。

 

 

 

 

(2)必要なことは積極的に勉強する

 

自分にとって必要だと思ったことはどんどん勉強しにいきました。実際に以下のことをしました。

 

①自身の作品を販売するWebサイトを作るために東京のプログラミングスクールに通う

②フリーランスとしての仕事を知るために「週末フリーランス養成講座」に参加

③ライターとしての仕事を学ぶ講座「ゴウフリ」に参加

④フリーランスとしての仕事を確立するために「田舎フリーランス養成講座」に参加

 

具体的にどのように仕事に結びついたのかをご紹介します。

 

 

 

 

①自身の作品を売るために東京のプログラミングスクールに通う

 

独立当初はサラリーマン時代に自分で家具などの木工作品を制作していたため、その作品を売って収入を得ようと考えていました。そこで、自身の作品を紹介したり販売するためにWebページを作ろうと考え、東京のプログラミングスクール「WEBCAMP」の1ヶ月のサイト製作コースに通うことにしました。

 

「WEBCAMP」ではHTMLとCSSを勉強して簡単なサイトを作り、その後にRubyという言語でWebアプリケーションを作ることが学べます。

 

 

プログラミングに関しては全くの初心者であったため、正直なところスクールのカリキュラムだけでは理解しきれませんでした。そこで、より理解度を高めるために

 

・「HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本

・「たった1日で基本が身に付く!Ruby on Rails 超入門

 

という書籍も購入し、スクールに通いながら書籍の内容も並行して勉強していました。

 

「HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本」という書籍は、解説されているコードを使い、サンプルページを実際に作れるように紹介されています。そのため、作ったページを参考に自身のサンプルページの参考にすることができました。また、Webアプリケーションのカリキュラムはかなり難しく感じたため、「たった1日で基本が身に付く!Ruby on Rails 超入門」という書籍も参考にしながら勉強を行いました。

 

 

上記の書籍も活用し、実際にスクールで勉強したおかげで、自身の作品を掲載したポートフォリオサイトを作る技術を身に付けることができました。結果的にプログラミングスクールに通うことで自身のサイトを作ることができたものの、自分の作品が売れるまではいきませんでした。

 

ですが、制作したサイトを知人に見せることで自分の作れるものを伝えることができ、「こういうものを作って欲しい」といくつかオーダー家具の仕事を受注することができるようになりました。

 

さらに、自分のサイトを持ちたいという知人からWebサイト制作の仕事の話が来るようにもなりました。

 

 

 

 

②フリーランスとしての仕事を知るために「週末フリーランス養成講座」に参加

 

プログラミングの勉強をしている時に自分のライフスタイルを確立しなければと思い、まずパソコン1台で仕事ができるようになることを目指して「週末フリーランス養成講座」という講座に参加することを決めました。

 

 

週末フリーランス養成講座はフリーランスとしての仕事の中で、Webライティングとサイト制作についての講義を受けることができます。

 

Webライティングの講義は、クラウドソーシングを利用し実際に案件を獲得する方法やライティングの仕方を勉強することができます。

サイト制作の講義では、ワードプレスを使ったブログの作り方や簡単なロゴ制作について勉強できます。

 

 

ただ、「週末フリーランス養成講座」は2日間のうちに2つの講座を勉強するため、どうしても学びきれない部分が出てきます。そのため、詳しく勉強できるというわけではなく、「こんな仕事があるんだ」と大まかに感じることしかできませんでした。

 

ですが、講座後実際にクラウドソーシングで案件をこなすことができ、少額ではあるものの自分でお金を稼ぐことができたことも事実です。

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③ライターの仕事の講座「ゴウフリ」に参加

 

パソコン1台でお金を稼ぐことができる仕事としてWebライターを知り、さらに詳しく勉強したいと思った矢先に、ライター専門の「ゴウフリ」という講座があることを知ったため、すぐに参加することにしました。

 

 

この講座はクラウドソーシングを通じ、

 

・ライターとしての具体的な提案の仕方

・プロフィールの書き方

・文章の書き方

 

など、「週末フリーランス養成講座」の講義内容をさらに深掘りした内容を勉強することができます。

 

 

この講座中に勉強したことをすぐに実践したところ、講義2日目には案件を獲得することができたため、講座の効果をすぐに感じることができました。

 

 

 

 

④フリーランスとしての仕事を確立するために「田舎フリーランス養成講座」に参加

 

「週末フリーランス養成講座」「ゴウフリ」は2日間という短いスケジュールのため、どうしても自分の中に落とし込めない部分が存在します。そのため、もっと勉強することが必要だと感じ「田舎フリーランス養成講座」という講座を受講することにしました。

 

この講座は、Webライター、サイト制作、ブログ運営や独立に必要な知識を集中して勉強することができます。

 

 

すでにライターとして生計を立てている人が講師でいたため、実際にライティングをしながら勉強することができ、講義中でもかなりの数の仕事をこなすことができました。

 

また、文章を書くことに関しても、もともとブログ運営はしていたものの、ライティングを始めてから本格的に文章を意識して書き始めたため、最初の頃は文章の構成を学ぶために「新しい文章力の教室」という書籍で勉強もしていました。

 

 

 

 

(3)学んだことを実践する

 

学んだことは実践し、自分の仕事に結びつけなければ意味はありません。

例えば、

 

・プログラミングスクールに通い、勉強したことですぐに自分のサイトを作ってみる

・Webライターの講座を受け、提案の仕方が分かればすぐに提案してみる

・サイト制作の講座を受け、自身のやってきたことを発信するブログを作る

 

といったように、勉強したことをすぐに実践してきました。

すると、

 

・自分のサイトで自身のポートフォリオを作って人に見せる
→ものづくりの仕事を受注

 

・ライティングの仕事をクラウドソーシングで提案する
→仕事が安定して受注でき、現在のライフワークに結びつく

 

・自身のブログ運営
→ブログ自体で収益を獲得でき、さらにブログを通じてライティングの仕事が来る

 

といったことにつながりました。

 

 

 

 

フリーランスとして仕事を続けるためにおこなっていること

 

ここまで説明したことはフリーランスとして仕事を取るためにやってきたことですが、次のステップは仕事を続けていかなければいけません。

 

そこで、仕事を続けるためには以下のことをしています。

 

(1)できることを増やす

(2)目標を掲げる

(3)仲間を作る

(4)業務を完遂させる

 

 

 

 

(1)できることを増やす

 

フリーランスは会社員と違い、一つの仕事がずっと続くというわけではないため、常に新しいことを勉強し、できることをどんどん増やしていかないといけません。パソコンでできる仕事を取るためにさらに専門的なプログラミングを勉強したり、自分のできることをブログで発信したりと、新しいことに挑戦し続けています。

 

 

 

 

(2)目標を掲げる

 

フリーランスは日常管理をしてくれる人がいないため、目標を自分で設定し、モチベーション管理をする必要があります。そこで目標を細分化し短期的な目標まで設定することで、毎日少しずつ達成できるような計画を組み、上手く自分のモチベーションの管理をする必要があります。

 

 

 

 

(3)仲間を作る

 

フリーランス同士が集まるコミュニティに積極的に参加することをおすすめします。もちろん人脈を広げる意味合いもありますが、フリーランスとなると仕事の不安や悩みを相談する仲間がいると、人との繋がりが希薄になることで感じる不安を解消することができるでしょう。

 

 

 

 

(4)業務を完遂させる

 

クライアントの要望を汲み取って約束を守り、丁寧に仕事をしていけば自然と次も任せようと思ってもらえるため、継続して仕事を受けることができるでしょう。

 

 

 

 

まとめ

 

フリーランスの仕事はこれといって決まっているわけではありませんので必ずこうであるべきというモデルはありません。そのため、自分が何を仕事としてやりたいのか、どんなことができるのかをはっきりさせ、様々な手法で仕事に結びつける必要があります。

 

 

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この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。