【やっぱり収入は不安定?】フリーランスの結婚事情

2016/09/14

【やっぱり収入は不安定?】フリーランスの結婚事情

内閣府による平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」では、結婚したいと考える男性の正規雇用者は78.5%いるにもかかわらず、フリーランスも含む非正規雇用では62.1%と16ポイント下回っていました。

 

 
仕事を優先したいから、趣味や娯楽を楽しみたい等…様々な理由があると思いますが、なぜ結婚を希望しないのでしょうか。

 

結婚していない理由

フリーランスや非正規雇用者に限った調査は無いのですが、前述調査の結婚をしていない理由(回答者全体)では、「適当な相手にめぐり合わないから(54.3%)」「自由や気楽さを失いたくないから(27.2%)」「結婚後の生活資金が足りないと思うから(36.9%)」が上位3つの理由でした。

 
フリーランスの皆さんには心当たりはあるでしょうか?

 

理由1.相手にめぐり合わないから

 

フリーランスで働く方の中には、在宅での作業や特定顧客とのやり取りが多いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな生活を送っていては、適当な相手どころか、そもそも出会いの場がありませんね。

 
一方、フリーランスとして働き続けるうえで、結婚とは関係なく、人脈は貴重な財産です。既存のお客様を大切にするのは当然ですが、常に新しいお客様を開拓し続けないと、事業は先細るばかりです。

 
そのため、結婚へつながるかどうかは関係なく、仕事のために、積極的に出会いの場に出かけていきましょう。最新のスキルを磨き続けるための勉強会、視野を広げ営業機会にもなる異業種交流会等、その気になって探すと機会はあちこちに転がっています。

 

 

人との出会いによって人脈が広がり、得意先が広がって収入が安定するのはもちろんですが、恋愛へとつながり、やがて将来のパートナーとなる人との出会いの可能性も広がっていきます。

 

 

理由2.自由や気楽さを失いたくないから

 

気楽さは微妙ですが、働く時間や場所の自由はフリーランスとして働く際の大きな魅力です。

 

 

しかし、フリーランスの生活は不安定です。日々の生活に追われ、食べるために稼ぐことに追われ、フリーランスだからこその自由を満喫できない方も多いのではないでしょうか。

 

 

不安定なフリーランスの生活を安定させる一つの方法が事業ポートフォリオの分散です。

 

一人ではなかなか難しいのですが、パートナーと二人なら容易です。実際、独立行政法人労働政策研究・研修機構の取りまとめでは、夫が就業中の世帯における共働き世帯の比率は1980年の35.5%から2015年には58.7%まで増えており、共働き世帯が当たり前になっています。

 
誰か一人の大黒柱に頼るのではなく、共働きで事業ポートフォリオを分散させることによって不安定なフリーランスの生活を安定させることが出来ます。賃金が保障される正規雇用者よりも、収入が不安定なフリーランスこそ結婚すべきだと言えるのではないでしょうか。

 

理由3. 結婚後の生活資金が足りないと思うから

 

3位の理由はお金でした。でも、本当に足りないのでしょうか。

 

「結婚・家族形成に関する意識調査」では、このお金周りに関する調査もいくつか行われています。

 

まず、結婚相手に求める条件について、経済力があることは男女ともに条件のトップ3には入っていません。

 

とはいえ、男性が7.5%しか経済力を条件としないのに比べ、女性は52.5%と経済力を優先する傾向があるようです。

 

また、結婚生活を送るうえでの不安要素については、男性では経済的に十分な生活ができるかどうかが1番目、女性では3番目と優先度が高くなっています。
つまり、なんだかんだ言っても、やはりお金は必要だと考える人が多いようです。

 

では、どのくらいの主乳が必要なのでしょうか。結婚生活に必要と思う夫婦の年収について聞いた結果では、未婚者の平均が497.9万円に対して、既婚者の平均は484.2万円でした。

 
夫婦合わせて500万円程度の収入が欲しいものの、実際に結婚してみると、思ったよりもお金はかからないと言えるのかもしれません。
この500万円弱という夫婦の年収について、フリーランスの皆さんがご自身の所得と比較をするといかがでしょうか。

 

 

まとめ

結婚していない理由を中心に、フリーランスの結婚事情を探ってみました。フリーランスとしての活躍の場を広げることは、そのまま出会いの場を広げることにつながりますし、結婚して共働きになることは事業ポートフォリオの観点からも安定に貢献します。

 

とはいえ、やはりお金は大事。結婚へと一歩踏み出すためには、二人合わせて500万円の年収が一つの目安になりそうです。