フリーランスは「自分に今できることは何か?」を突き詰めれば、必ずスキルアップできる

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フリーランスのスキルアップといえば、手技や技能など目先の技術力を向上させることを考える人も多いものです。今は、“個”を重視する風潮があるため、自分の成長に繋がらないことはやらないという人も大勢います。

 

技術力向上は大切ですが、それだけに縛られてしまえば、自己成長を阻害する要因になりかねません。

 

一見、合理的ではない・非効率なものであっても、仕事を運んでくれる人との関係性が良好になるのであれば、率先して手を伸ばすのが自己成長に繋がることも多々あります。

 

 

 

その代表的な方法に、「〇〇のついで」という考え方があります。

 

今回は、私が普段からしている“ついで”行動についてご紹介するととともに、それによってどんなスキルアップを果たし、安定収入に繋がっているかをお話します。

 

 

メールの“ついで”で営業力アップ

 

フリーランスが営業をするときには、新規顧客の開拓が多いのではないでしょうか。

 

私もかつては新規案件や新規顧客を開拓するために、交流会に参加したり、インターネットで人材募集している企業に直接メールを送るなどして営業に力を入れていました。

 

 

 

多くの人はメール本文をテンプレ化して効率を上げているかと思いますが、私はあまりテンプレを使わずにいました。

 

というのも、テンプレ化をすれば効率的にメールを送れますが、その分、相手にマッチしない内容になる可能性もあるからです。

 

メールでの営業は、特に書式が決まっているわけではありませんが、同じ内容・書式になりがちです。

 

企業はそれぞれ特色がありますから、就職活動をするのと同じように相手の情報を集めてからメールを送るようにすると、それが文面にも反映されるのか、レスポンスや採用率が良くなります。

 

 

 

特に、私が「これは反応が良くなるな!」と実感したのが、先方から指示される実績や経歴などの情報を、ファイルで添付するだけでなく、本文にも書き添えるというものでした。

 

ファイルを添付するだけであれば、こちらの手間はほとんどかかりません。

 

しかし、先方はどうでしょうか?

 

一つ一つファイルを開くという手間を経てから、自社とマッチする人材なのかを見なければなりません。この手間を面倒だと思われれば、その時点で採用の可能性はかなり低くなります。

 

そこで、ファイルを開くという手間を、メールを書く“ついで”にこちらが負うのです。

 

全ての概要を書く必要はありません。先方の要件やテイスト、トーンに合ったものについてだけ書いておきます。

 

先方は本文に書かれている情報のみで判断することもできますから、返信スピードも期待できます。

 

 

 

 

連絡の“ついで”でコミュニケーション力アップ

 

メールやコミュニケーションツールを使って、クライアントと連絡を取り合っているフリーランスは多いのではないでしょうか。

 

対面でのコミュニケーションとは違って、お互いの距離感を図るのが難しいケースもあります。

 

 

 

不快なのかそうでないのか、意図が伝わっているか伝わっていないのか。

 

対面では相手の声音や顔つき、仕草などの非言語の部分で判断しやすいですが、文字のみのやり取りだとそうもいきません。

 

特に、ビジネス関係にあるクライアントとは、お互いに対等な関係だと頭では理解していても、「この仕事を失ったら」と思うと弱気な感情を抱きがちです。

 

 

 

そこで、私が気を付けているのは、あえて時節などに絡めて、話題を提供するという点です。関係性の出来上がっていないクライアントに対しては、“受注時”や“納品時”にコメントを書き添えるようにしています。

 

たとえば、冬が近づいてきて気温が下がっているタイミングであれば「寒くなってきましたが、風邪など召されていませんか?」といったようにです。

 

すると、たいていの場合、先方から返信の際に返答がきます。

 

友人同士ではありませんから、長くそのやり取りを続けることはありませんが、こうやって少しずつコミュニケーションを段階的に取っていくことで、気軽に話せる間柄になっていきます。

 

 

 

クライアントとの距離を縮めるメリットには、さまざまなものがあります。

 

・気軽に案件の打診をしてもらえる

・お互いの人間性を理解して、案件のミスマッチを防げる

・お互いの状況を理解して、適切なタイミングで交信できるようになる

 

など

 

“ついで”コミュニケーションでクライアントとの関係性を良くしていくと、新たな案件や希望の案件にアサインしてもらえる機会が増えます。

 

結果的に案件の獲得頻度が増え、収入も安定しやすくなるのです。

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納品の“ついで”で提案力アップ

 

フリーランスが身に付けておきたいスキルの中でも、営業力にも繋がり、さらにはクライアントとの関係性向上にも関わってくるのが提案力です。

 

提案力があれば、クライアントにとっても新たな機会の創出に繋がるケースがあります。

 

 

 

たとえば、1つのテーマに対して執筆する機会が多いライターは、関連するキーワードを提案することで、テーマに対して網羅的に記事制作の機会が得られることもあるのです。

 

実際に私も、1つのテーマをリサーチしながら関連するキーワードをピックアップして、それが先方のサイトにないことを確認したら、どんどん提案をして執筆の機会をもらっています。

 

 

 

中には、SNSから声を拾っては提案することもあります。

 

フリーランス側は機会が増えれば収入が増えますし、クライアント側もサイト内の巡回率アップや、Google検索で上位が狙えるなど、双方にとってメリットがあるからです。

 

このほかにも、クライアントのサイトで使い勝手が悪いと感じる部分や、リンクの表示順で巡回率や滞在時間などが変わりそうだなと気づいた点は、遠慮せずにどんどん伝えています。

 

 

 

「提案力がない」と嘆くフリーランスを見かけますが、提案力は一朝一夕で身につくものではありません。

 

たくさんの失敗と成功の経験を経て、身についていくものです。

 

 

 

もしも、提案力が「提案が通る力」と考えているのであれば、それは違います。

 

提案力とは、相手の状況に応じたアイデアを提示する力です。

 

「悩みを生む根本の原因は何か?」ということを見つけ出して改善、もしくは解消するための施策案をどれだけ提示できるか。この力のことを提案力といいます。

 

営業による提案力も、これに近いものがあります。

 

 

 

提案した内容は、必ずしも採用されるとは限りません。予算や人員の状況など、さまざまな要因で採用されないこともあります。

 

それでも、アイデアを伝えることが大切です。

 

中には、提案したアイデアがヒントになって、クライアントの次の一手に繋がるケースもあるからです。

 

 

 

提案する場合、私はできるだけ“納品時”に行うようにしています。これは、相手が納品物をチェックする流れの中で提案にも目を通せるからです。また、少なくとも受領の連絡をしますから、相手の手間や負担を軽減できます。

 

提案のためだけにメールをすれば、相手の作業を中断させてしまうことに繋がります。それでは、「相手の都合を考えない人」というレッテルを貼られてしまう可能性があり、その後の関係にも影響が出るかもしれません。

 

 

 

提案力を上げていくには、相手の状況を知っておくことも重要な要素です。相手の情報がないのに、一方的に提案をぶつけても、ただの独りよがりになります。

 

そのためにも、日ごろからコミュニケーションを重ねて情報を集めておく必要があるでしょう。

 

 

 

 

最後に

 

フリーランスが身に付けておいたほうがいいスキルは、多岐にわたります。

 

その中でも、営業力とコミュニケーション力、提案力があれば、たいていの仕事は上手く回ります。

 

 

 

しかし、これらのスキルは、失敗と成功の経験値を蓄えてこそ身につくもの。ダメ元でやってみて、失敗したなと思ったらもう一度練り直す。

 

“ついで”思考によって、自発的な行動が自然にできるようになっていきます。

 

 

 

お互いに支え合える関係性をクライアントと築けたら、新規案件あるいは新規顧客を得やすくなりますし、単価交渉や希望の仕事への機会にも恵まれやすくなります。

 

その結果、収入の安定にも繋がり、ますます仕事が楽しくなっていくはずです。

 

 




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ライター PROFILE

浜田 みか
浜田 みか
【フリーライター/作家/電子書籍編集者】家事が苦手のママライター。いつもどうやって手を抜こうか考えています(笑)一番の趣味は、カメラと散歩と海外小説。相棒のEOS Kissを片手に、あちこちを飛び回っています。