フリーランスが売上アップのためにできること【雑貨作家編】
雑貨を作ることが好きで、フリーランスの雑貨作家をしている方、これからフリーランスで雑貨作家として活躍したいと思っている方も多いのでしょうか。
雑貨作家は、センスが問われる職業ですが、せっかく素晴らしいセンスがあってもうまく売上げアップにつなげていけない方もたくさんいます。今回は、どのように雑貨作家としてのセンスをPRし、ファンを増やしていくかのコツについてまとめました。
1.フリーランスの雑貨作家の特徴
フリーランスの雑貨作家は、その人のセンスが大切になる職種で、通販などの個人販売でもリピーターがつきやすい分野です。小売店に商品を売る場合にもリピーターがつけば、継続して売上げを伸ばしていくことができます。
雑貨作家がリピーターを増やしていくには、どれだけ自分のセンスに対するファンがつくかがポイントになります。
たとえば雑貨屋では、お店にどのような雑貨商品が揃っているかが売上を増やすポイントになるでしょう。商品を提供する雑貨作家も、お店の品揃えをイメージして雑貨を作っていくことが大切です。
自分の得意な分野や得意な雰囲気の雑貨を集中して作り、お店に並べてもらうことでファンがつきます。いろいろな雰囲気の雑貨を作るよりは、若い女性向けの可愛らしい雑貨を作るか、大人の女性向きのヨーロッパ風の雑貨を作るか、和風な小物を作るかなど、得意な分野で統一して雑貨を作っていくのが良いでしょう。雑貨作家をしていると、いろいろな雰囲気の雑貨に挑戦したくなるものですが、“自分が作ったものである”とPRできる雑貨を作っていくことが大切です。
雑貨を探している人、雑貨を集めている人は、その商品のコンセプトが気に入ってリピーターになるお客様が多いので、まずは自分の作っている商品のコンセプトを明確にすることが大切です。自分の作っている雑貨のコンセプトが明確になれば、PR活動をするときのキャッチコピーも考えやすくなります。
いろいろな分野の雑貨を闇雲に並べているだけでは、リピーターとなってくれるファンは増えません。和風猫ならこの人の作品がいい、落ち着いた小物ならこの人の作品がいい、といったように得意な分野で他の雑貨作家に負けない作品を作って提供することが、雑貨作家にとって売上げを伸ばしていくうえで大切となります。
2.ホームページ、SNSで自分の作品をPRする
特定分野で勝負をすることでファンを増やし売上げをアップさせていくことが雑貨作家の売上げアップの基本ですが、そうするとターゲット層が絞られてきます。インターネットでのPR活動をすることで、広い範囲の特定のターゲット層にPRすることができます。
インターネットで自分の雑貨作品をPRするには、自分の雑貨作品のイメージにあったデザインのPRページに自分の作品を掲載していくと効果的です。ホームページやSNS等のPRページで自分の作品を掲載します。写真の撮り方にも気を使い、自分の雑貨作品がより魅力的にみえるようにしましょう。
掲載している作品も、いつも同じではお客様も定期的にPRページを見てくれなくなってしまいます。季節ごとの新作など常に情報を更新していく必要があります。作品に関係するコラムがあると、PRページを訪れてくれるリピーターが増えます。すぐには作品の購入を考えていないお客様も何回もPRのページを訪れているうちに、その作品を売っているお店を探したり通販で購入したい気持ちになると思います。
3.SNSでのコミュニュケーション機能を使う
自分の得意な分野で他では手に入らないような作品をそろえることで、雑貨作家のファンがつきやすくなります。
とはいっても、Web上にはたくさんの雑貨作家が存在しますので、他の作家と差をつけファンを増やしていくにはSNSのコミュニュケーション機能が役立ちます。
SNSの利用者は同じような好みを持ったユーザーと相互フォローなどの機能を利用してつながっていることが多いですよね。ユーザー同士の口コミで、評判のよい作品やその作品を売っているお店の情報などを共有することもあります。作品についてのコメントを書いてもらった場合には、積極的に返信するようにしましょう。
もし、作品を購入してくれた方がいたら、アフターフォローをしたり季節ごとの新作についてのニュースレターを送ることも良い方法です。作品だけでなく作家の対応がよければ、次も同じ作家の雑貨を買いたいと思うでしょう。SNS、ブログ、掲示板のあるホームページだと、作品を購入前のお客様の疑問点にも答えることができ、購入後のアフターフォローもしやすいといえます。
雑貨作家がWebを利用してファンを増やし売上げアップをはかっていくためには、PRページ、写真の掲載、コメントの掲載、コミュニュケーション機能があると望ましいといえます。ホームページ、ブログ、SNSのマイページでこれらを行うことができます。簡単に写真掲載のできるサービスがあれば、更新もしていきやすいですね。TwitterやfacebookといったSNSは、ユーザー同士の口コミが期待できます。
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