【悲報】仕事にやりがいを持てないのは『自分のせい』という事実。


【悲報】仕事にやりがいを持てないのは『自分のせい』という事実。

「仕事にやりがいを持てないし、会社の方針も合わない」

 

このような不満を抱えて、満員電車に押しつぶされながら会社に通う日々にウンザリしていませんか?

 

実は私自身もそうでしたが、ある「一つの事実」に気づくことで状況が一変したのです。

 

スキルも資格も持っていなかった私ですが、今ではIT業界で好きな仕事を柔軟な環境で、やりがいを持って取り組んでいます。

 

この記事では、実体験をもとに「満足できていない現状」の打開策をお伝えします。

 

 

仕事が面白くないのは、会社が悪いの?

 

仕事に対して不満や、やりがいのなさを感じるとき、「会社の方針が悪いから、仕事がつまらない!」と思ってしまいがちですよね。

 

正直、私もそう思っていました。

 

 

 

 

変わるべきは自分自身

 

結論から言うと、「会社の方針が悪い」わけではないのです。

 

なぜなら、その会社で働くことを決めたのは、自分自身だからです。

 

しかし、「今までこの会社で働いてきたから、今さら違う仕事は選択できない」と諦めている人が多いのも事実です。

 

ですが定年退職まで一つの会社に尽くすことが美学とされた時代は終わりを迎えています。

 

それは、今と昔では労働期間が違うからです。

 

昔は60歳で定年を迎えて残り20年程度のアフターライフを過ごすことが一般的なライフプランでしたが、今は「人生100年時代」と言われるようになり、80歳くらいまでは収入を得る必要があるでしょう。[1]

 

つまり、労働期間が20年程度延びることになるわけです。

 

例えば今40歳だとしたら、80歳まで残り40年もあります。これまで働いてきた約20年より2倍も長い労働期間が残されているのです。

 

これから違う選択をしても決して遅くはありません。

むしろ、自分が選択を変えないことで、不満を抱えたままの生活が何十年も続くことの方が遙かにリスクが高いのです。

 

 

 

 

極論。いまの状況は自分でそうしている

 

もう少し深堀りしてみますと、仕事に限らず全てにおいて、「満足している」「満足していない」という現状は自分自身が選んだ結果だということです。

 

つまり、他人のせいではなく「自分のせい」なのです。

 

 

 

現代はキャリアをいくつも経験する時代

 

2018年の副業解禁や、「終身雇用崩壊」という言葉がでてきた現代では、一つでなく複数のキャリアを経験することが一般的になってきています。[2]

 

先にも述べましたが、「人生100年時代」では日本人の半数が100歳まで生きるようになり、80歳まで働くことが必要になります。

 

つまり、労働期間は約60年。

60年間一つのキャリアに全力で取り組むのは、ライフイベントや体力面などから難しいと感じる人は少なくないでしょう。

 

お金を稼ぐ時期・少しスローダウンする時期など、体調やモチベーションにあった「柔軟な働き方」が必要であり、政府の進める働き方改革などにより「柔軟な働き方」が可能な時代に突入しています。

 

 

 

 

自分が変わる第一歩を踏み出そう

 

現状を変えるためには自分自身が変わる必要があることが伝わったかと思います。

 

そして、次に考えるべきは「これからどのように動けばいいのか」ということです。

 

ここでは、私が実際に現状を変えようと考えてからどのように動いたのかを紹介しつつ、解

説していきます。

 

 

 

 

どのような働き方をしたいのかを考えよう

 

まず、どのような働き方をしたいのか考えましょう。

もともとIT業界とは全く関係のない工業系の会社員であった私が考えたのは下記の項目です。

 

・働く時間や時間帯

・収入

・将来性

・仕事へのやりがい

・働く場所

 

そして、自分自身の希望の働き方を挙げると以下のようになりました。

 

・スキルを身に付けて、それを活かせる仕事をしたい

・地方で暮らしたい

・収入は年収500万円以上ほしい

・在宅で働きたい

・就業時間や休日を柔軟に設定したい

 

これらの条件を叶えられる職種を自分なりに調べ、「元々興味があったIT業界で働きたい」という結論に辿り着きました。

 

 

 

 

スキルを活かせる職種にこだわった理由は?

 

余談ですが、私がなぜスキルを活かせる職種にこだわったのかを少しお話させてください。

 

もともと私は会社に尽くす生粋のサラリーマンでした。

 

ですがある時、人間関係で少し揉めてしまったことにより、違う部署へ異動させられそうになったのです。

 

その時にはじめてこの職場でなければ、今の知識やスキルは役に立たないことを思い知りました。

 

自分がどれだけ危険な状態なのかということに気付いたのです。

 

現代は終身雇用制度が終わりを迎えていますので、いつリストラされてもおかしくないのです。

 

「もしリストラされたら家族を養っていけなくなる」という危機感から、私はスキルを身に着けられるIT業界を選んだのです。

 

 

 

 

独学かITスクールを受講するのか

 

 

次に考えるべきは、学習方法です。

 

私の場合、最初は独学での学習に取り組んでいましたが、IT業界の業務内容はとても広く、Webアプリケーションひとつ制作するにも、いくつもの知識とスキルが必要であることが分かりました。

 

そして、「これは時間がかかるぞ」と思い、ITスクールへ通うことに決めました。

 

 

 

 

私がITスクールを選んだ時のポイント

 

 

IT業界の中でも特にWebに興味がありました。

なぜかと言うと、独学でWebサイト構築を勉強してみて、プログラミングが面白いと感じていたからです。

 

もっとプログラミングを学ぼうと考え、ITスクールの中でもプログラミングスクールを受講することにしました。

 

また、複数あるプログラミングスクールの中から、選ぶポイントとして

 

・オンライン受講が可能

・フリーランスコースがある

・現在の仕事を継続したまま受講可能

・返金保証がある

 

を挙げ、その中でも私が必須条件としたものは「オンライン受講が可能」「現在の仕事を継続したまま受講可能」でした。

 

まず、「オンライン受講が可能」を重視した理由は、私は地方在住の会社員であった為、簡単に引っ越すことができず、地方で会社に勤めつつ受講する必要があったからです。

 

また、妻子持ちでもあり会社からの収入を途絶えさせることなく学習を進める必要があったため、「現在の仕事を継続したまま受講可能」も条件としました。

 

 

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これからの時代は資格がなくても働けます

 

「資格がないからこの会社で働くしかない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、私の経験から言うと、資格はなくてもスキルがあれば未経験でも転職は可能です。

 

むしろ、すぐに現場で活用することを意識した実践的なスキルを習得できたかどうかの方が重要です。

 

最近は実際の案件を想定したようなレッスンを受けられるITスクールなどもあります。

 

単に知識を詰め込むのではなく、仕事に活かせることを意識したスキルを身に着ければ、一般的に高収入と言われている職業でも資格なしで働くことができるのです。

 

 

 

 

新たな挑戦に年齢は関係ないという事実

 

さらに、何かを新しく始めることに年齢は関係ありません。

 

なぜなら、私がITスクールを受講して実際にフリーランスとして案件を受注し始めるまでにかかった期間はたったの4ヶ月間だったからです。

 

「新たなスキルを身に着けるには時間がかかる」という思い込みは捨てましょう。

 

また、IT業界といえど完璧なスキルを身に着ける必要はなく、誰もが壁にぶつかりながら都度解決していくことで、スキルアップしていく世界なのです。

 

つまり、新たな挑戦はいつでもできますので、今すぐにでも行動に移しましょう。

 

 

 

 

最後に

 

このように、時代が変わると共に働き方も変わっていきます。

 

AIもどんどん発達しており、近い未来には「第四次産業革命」で職を失う人もたくさん出てくるでしょうが、そんな時でもスキルさえあれば安心です。

 

常に自分の道は自分で選択することができるのです。

 

変化に備えつつ時代に波乗りするために、まずは最初の一歩を踏み出しましょう。

 

 

 

<参考・参照サイト>

[1]人生100年時代の高齢者就労」[PDF](産業保健21 92号、2018年4月)

[2]2020年、終身雇用「崩壊」で人事混迷の時代が始まる」[PDF](日経ビジネス、2020年1月16日)

 

 


この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。