“どこでも仕事ができる”フリーランスのメリットを活用して海外で生活してみた!


“どこでも仕事ができる”フリーランスのメリットを活用して海外で生活してみた!

フリーランスの魅力の一つとして、「どこでも仕事ができる」ということを考えている人が多いのではないでしょうか。

 

もちろん、フリーランスの中でも様々な職種があり、ライター、プログラマー、ビデオグラファーなどパソコンを利用して行う仕事でないと移動しながら仕事をするということはできませんが、オフィスなどを設けずに仕事をできるというのは自由度がかなり高いでしょう。

 

日本国内のみならず、海外でもWi-Fi環境とパソコンさえあれば仕事ができるため、海外が好きな人がいれば海外ノマドにチャレンジすることも十分可能でしょう。

 

そのまま気に入った海外の土地に移住するという決断もできるため、人生の選択肢を増やすことも可能です。

 

そこで今回は筆者が経験した海外でのフリーランス生活を紹介します。

 

 

海外での生活

 

筆者が向かったのは東南アジア2ヵ国でタイとラオスです。タイは日本からのアクセスも良くLCCを利用すれば比較的安価で訪れることができます。筆者が利用した便は往復で30,000円以下でした。

 

実際、LCCの影響で海外にも安く行けるようになりつつありますが、こういった情報を知らないため、なかなか海外に足を運ぼうとしない人が増え続けています。フリーランスとして生きていくためにはこういった情報なども必要不可欠となるため、情報をしっかりと集める必要があります。

 

 

まずはタイに向かいました。タイは東南アジアの中でも特に発展している国であり、特にバンコクはビルがたくさん並んでいます。インフラ整備なども整っているため、生活する上では何不自由なく過ごすことができるでしょう。

 

バンコクではゲストハウスに宿泊しており、約2週間程度の滞在となりました。ゲストハウスに宿泊する際には基本的にWi-Fiがあって、エアコンがあるゲストハウスを選ぶようにしています。

 

今回バンコクで宿泊したゲストハウスも設備は整っていました。かつ、「バックパッカーの聖地」として有名なカオサンロードの近くに宿泊しました。いつか訪れたいと思っていたところだったので、滞在中は頻繁に通っていました。

 

基本的には食費なども日本と比べると破格の安さなので、日本で生活するより固定費は圧倒的に下げることができます。屋台飯などで済ましていけば、一食あたり200円弱で済ませることができます。

 

そのため、もしフリーランスとして海外で仕事をしてみたいという人は、日本の生活で1ヶ月にかかる費用と、海外で生活を送った時の月間の費用を比較してみると、より海外で生活を送ることのメリットを実感できるのではないでしょうか。

 

バンコクで2週間の生活を送った後に、飛行機を利用してタイの北部にあるチェンマイを訪れました。チェンマイはタイの中でも田舎の方にある街ですが、ノマドワーカーでも有名な都市であり、充実した生活を送れるということで訪れました。

どこでも仕事ができるフリーランスのメリットを活用して海外で生活してみた!-チェンマイ_r

チェンマイはバンコクより気候が涼しく、過ごしやすい環境となっています。ノマドワーカーにとっても仕事がしやすい環境となっており、Wi-Fiあり電源ありのカフェが多数あります。

 

そのため、カフェに行くと世界中からパソコンを持って仕事をしている人も多く、仕事に対する意識が高い人も多いです。

 

たくさんの仲間の中で仕事をしているような感じができるため、孤独感は一切ないでしょう。

 

チェンマイはフリーランスが仕事をしていく上で必要な環境が全て揃っており、圧倒的に仕事がしやすい都市です。おかげさまで筆者はチェンマイで仕事が圧倒的に進みました。

 

毎日、朝からカフェに行き夕方には仕事を終えて、屋台飯を食べに行くというルーティンの中で生活を送っていきました。

 

もし、海外ノマドに挑戦したいという方はチェンマイを訪れてみることをオススメします。

 

 

続いてチェンマイからバスの移動で、ラオスのルアンパバーンという都市に訪れました。ルアンパバーンは街全体が世界遺産となっており、街並みがとにかく綺麗なことで有名な都市です。

どこでも仕事ができるフリーランスのメリットを活用して海外で生活してみた!-ルアンパバーン_r

発展途上国の中でもルアンパバーンは特に発展が進んでいない都市となっており、フランスの植民地時代の名残も残っているため、建物も東南アジアの雰囲気とはまた違うようなものとなっています。

 

ルアンパバーンでもゲストハウスに宿泊しましたが、こちらもWi-Fi完備のゲストハウスで仕事をしていく上では問題ありませんでした。

 

ただし、ルアンパバーンではあまり仕事をする気にはなりませんでした。もちろん、いくつか仕事を納品しましたが、それ以上にルアンパバーンに流れている空気がゆったりとしており、比較的休んでいたことが多かったです。

 

なので、ルアンパバーンにいる間は仕事より休暇という時間を多くとりレジャーの時間なども設けました。こういった仕事時間の調節なども自分で行うことができるのが、フリーランスのメリットといえるでしょう。

 

 

 

 

海外生活中の仕事

 

海外生活中は常にライターの仕事を行っていました。移動しながらの生活ということもあり、移動する日程なども考慮しながらの生活になるため、納期などに関しては神経をとがらせていました。

 

海外生活中にライターとして執筆した記事の内訳は

 

・仮想通貨に関する記事12本
・海外に関する記事14本
・恋愛に関する記事12本

 

となっています。文字数などもそれぞれですが、なかなかの数の記事を執筆していました。

今回の海外滞在は仕事することに重点を置いた滞在だったので、思う存分仕事をすることができました。

 

常にパソコンを持ってカフェとゲストハウスを往復する日もありましたが、かなり満足できる海外滞在ができたと思います。

 

稼いだ金額に関しても、サラリーマンの1ヶ月の給料と同じ金額程度には稼ぐことができました。

 

内容と結果ともに満足できる海外滞在であったため、自分としても100点を出せる期間だったと思います。

 

 

 

 

海外ノマドをする上で大切なこと

 

今回の海外滞在を通じて、海外ノマドをする上で大事なことをいくつか学びました。

 

まず、海外に行くと旅行の気分になってしまいがちですが、どちらかというと暮らすという感覚で生活したほうが良いでしょう。

どこでも仕事ができるフリーランスのメリットを活用して海外で生活してみた!-海外ノマド_r

あくまで海外ノマドというのは、海外で仕事をしながら生活をするということです。観光目的で行くとなると観光地に足を運んだり、おいしい料理を食べたりとお金のかかることが多くなってしまいます。観光に時間が割かれてしまい、仕事の時間が確保できないという展開もあります。

次に、移動はできるだけ少なくしたほうが良いでしょう。移動は時間もかかってしまいますし、思ったよりも疲れがたまることもあります。

 

個人的には今回の海外滞在では移動が多く、少し疲れてしまい、仕事に集中できないということもありました。できるだけゆっくり移動したり、一つの都市に長く滞在することを意識して生活することが海外ノマドをする上で必要になるでしょう。

 

上記が、より快適かつ効率的に海外ノマドの生活を送っていく上で大事なことです。

 

いずれにせよ、「海外ノマド」に挑戦することは自分の価値観を広げていく上で大きな恩恵を受けることができます。日本での考えが通じなかったり、日本の文化が否定されたりなど世界の多様性をより実感できる経験となりました。

 

自分の知らない世界を見るために海外ノマドに挑戦することで新しい自分を発見できたり、仕事で活用できる知識なども手に入れることができるため、自分の中で何か詰まっているという人であれば海外ノマドに挑戦してみることをオススメします。

 

 

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この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。