2016/08/31
フリーランスに役立つWebサービス14選!効率的に仕事を進めよう
フリーランスとして働く上では、時間を有効に使い、効率的かつ生産的に仕事を進めることが収入や生活の充実に直結します。
今回は、より生産性の高い仕事をするために、フリーランスが使ってみると良い14のWebサービスをご紹介します。
目次
名刺管理
(1)Eight
「Eight」は、名刺を撮影するだけでクラウド上にデータが保存されるというサービスで、スマートフォンやパソコンから無料で利用できます。
営業活動からこなさなくてはいけないフリーランスにとって、様々な人との出会いからもたらされる名刺は貴重な営業ツールです。
さらに特化した機能を使いたい場合は、月額480円 もしくは 年額4,800円のプレミアム機能があるので、きちんと管理しておきたい人は有料プランもオススメです。
営業ツール
(2)Facebook
「Facebook」は有名なSNSの1つですので、利用されている方も多いのではないでしょうか。
フリーランスとして活動していく上で人脈作りは欠かせません。TwitterやInstagramなど様々なSNSがありますが、Facebookは実名制であり日本国内での普及度も高いことから最もおすすめです。
プロフィール欄を充実させ、自身のサイトや他のSNSのリンクも貼っておきましょう。様々な角度から自分についてアピールすることができます。
スケジュール管理
(3)Googleカレンダー
「Googleカレンダー」は、複数のカレンダーを用途別に管理できます。また、PCやスマートフォンなど異なる端末間でも一元管理できる上、Google製なので検索機能も便利。説明欄に色々な情報を記載していくことで行動管理DBとしても使えます。
いくつかの案件に並行して携わることもあるフリーランスでは、スケジュール調整やタスク管理が大事です。きっと大活躍するツールになるでしょう。
タスク管理
(4)Trello
「Trello」はタスク管理にオススメ。付箋を整理する感覚でToDo管理ができるツールです。写真や画像をタスクとして扱うこともできるので、アナログで用意したメモとの相性も抜群。
Googleカレンダーとも連携可能で、個人で使うのみでなく、グループやプロジェクトで共有して使うにも便利です。
(5)Elegant for Trello
「Elegant for Trello」は、上記のTrelloの欠点である時間軸での管理がしにくいところをカバーしてくれるもの。こちらはGoogle Chromeの拡張機能であり、Google Chrome上でTrelloのタスクをガントチャート形式で表示できて便利です。
コミュニケーションツール
(6)chatwork
「chatwork」は、メールよりも気軽にコミュニケーションが取れるチャットツールとして、日本の法人市場で大きなシェアを占めています。GoogleカレンダーやTrello、Dropboxといった外部アプリとの連携機能も充実しています。
フリーランスとして仕事を進める際には、クライアントとのコミュニケーションが何より大切。無料プランから、パーソナル、ビジネス、エンタープライズと用途に合わせた有料プランまで豊富に取り揃えられていますので、利用してみてはいかがでしょうか。
(7)Slack
「Slack」はチャットツールの1つです。様々なチャットツールがありますが、今や一番勢いがあると言っても良いのがSlackです。Slackはアメリカ発のサービスで、アメリカを始め、日本でも利用者の多いコミュニケーションツールとなっています。
画像などのファイルも手軽に共有でき、過去のやり取りの検索も簡単に行えます。オリジナルの絵文字が使えたりと、メールよりもフレンドリーな使い方ができるツールですので、やり取りも楽しいものになってくるのでオススメです。
(8)appear.in
「appear.in」は、URLを知らせるだけでビデオ会議を開催できるサービスです。事前のアカウント設定やインストールの必要がありません。
ビデオ会議の機会も多いフリーランスですが、会議を始めるまでの準備に手間取ったりしていませんか。画面共有も簡単にできるので、遠隔地の相手とも会議をスムーズに進めることが出来ます。
クラウドストレージ
(9)Dropbox
「Dropbox」はファイル共有用ストレージとして使え、有料のプロ版では1TBまで利用可能です。無料版、有料版共に指定フォルダの自動同期機能が利用できるので、オンラインストレージのバックアップツールとしても活用できます。
仕事でパソコンを使うフリーランスにとって、パソコン内のデータは大事な財産です。不具合やトラブルでデータを破損しないようバックアップを取りましょう。
(10)Evernote
「Evernote」は、その名の通り、ちょっとしたメモを残したり、気になるWebサイトを記録したり、スマートフォンで撮った写真やメモの保存に便利です。優れたOCR機能があり、写真撮影した文字まで検索できます。
Dropboxをストックの情報管理に使うなら、フローの情報を扱うのに適しているのはEvernoteです。
Officeソフト
(11)Office365
「Office365」といえば会社ではおなじみのツールですが、フリーランスでもExcelなどのOfficeアプリは使う機会が多いのではないでしょうか?
Office365は、年間契約をすればいつでも最新のOfficeを使用することができるサービスです。バージョンアップがあっても、オンライン上でアップデートが行われますので、これまでのようにパッケージを購入せずに済みます。
フリーランスにはOffice365 Solo(年間12,744円。2台のPC、2台のタブレット、2台のスマートフォンで使用可能。)、もしくは0ffice365 Business(年間10,800円。5台のPC、5台のタブレット、5台のスマートフォンで使用可能。)が使いやすいと評判です。
思考整理ツール
(12)XMind
「XMind」は無料で使えるマインドマップのソフトで、ここに書き出すだけでも頭の中が整理されるでしょう。有料プランにすれば、PDFなどにエクスポートすることも可能です。
アイデアや思考を整理するツールとしてマインドマップを使いましょう。頭の中に散在している情報を、四方八方に広がる樹形図としてグラフィカルに整理する手法です。フリーランスは1人で作業する時間が多いと思うので、このツールを使って定期的に思考を整理すると良いかもしれません。
会計ソフト
(13)freee
「freee」は、フリーランスにオススメの会計ソフトの1つです。決算書や青色申告書の作成だけでなく、見積書や請求書の管理もこれ一つで対応できます。
フリーランスにとって、事務処理に必要以上に手間を取られてしまい、請け負った仕事に打ち込めないのは本末転倒です。本業に注力できるよう、会計ソフトを利用することをオススメします。
会計ソフトにご興味のある方は、
『確定申告にも便利!フリーランスが使いやすいオススメの会計ソフト』
も、あわせて読んでみてください。
契約書の保管・管理
(14)CloudSign
「CloudSign」は契約書をクラウドで管理できるので、パソコンさえあれば煩雑なやり取りをせずにすみます。
フリーランスでも、企業と仕事を締結する場合には契約書が必要となってくることが多いかと思います。実際に会ってやり取りができれば良いのですが、そうもいかない場合もありますよね。そうすると郵送などの手段を使い、契約書を送付する形になります。その手間を省けるのが、Cloudsignです。
電子署名と押印がクラウド上で行えるのが大きな魅力です。ペーパーレスなので無くす心配もありません。毎月10件まで契約書の送付を無料で行うことができ、それ以上使いたい場合は有料プランに入る必要があります。(2018年2月現在)
比較・マージツール
(番外編)WinMerge
「WinMerge」はWindows用のファイル比較ツールです。Webサービスではないので、使用する際にはダウンロードが必要です。
クライアントからアップデートされた仕様書が届いたけれど、変更点を探すのが大変。そんな時に大変役立つツールです。
テキストだけでなく、WordやExcelといったOfficeのファイルや、フォルダ単位での差分を抽出できます。
まとめ
今回は、フリーランスが知っておくと便利な14のWebサービス+αを紹介しました。
こういった便利なWebサービスは、近年確実に増えてきていることが窺えますね。それは、フリーランスにとって良い時代になってきているということでもあります。便利なWebサービスが豊富にある今だからこそ、使いこなして効率的に仕事を楽しみましょう。
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