SNSやWebサイトで情報発信するフリーランスが気をつけたい法律やルール

SNSやWebサイトで情報発信するフリーランスが気をつけたい法律やルール
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フリーランスとして働いている方の中には、Webサイトを運営していたり、SNSを活用している方も多いことでしょう。WebサイトやSNSで情報発信していくうえで守らなければならない法律やルールがありますが、みなさん意識して守れているでしょうか?

 

WebサイトやSNSで情報発信していくことにはメリットがたくさんある反面、法律やルールを破ってしまってトラブルになるというリスクもあります。

 

今回は、さまざまあるネットトラブルの種類、ネットトラブルに関係する法律、トラブルを事前に防止するための方法、ネットトラブルに実際にあってしまったときの対処法を解説していきます。

 

 

WebサイトやSNSでのトラブルの種類

 

掲載情報が著作権を侵害している場合

 

WebサイトやSNSに掲載する情報に他の人が作成した画像や記事などの著作物を含む場合、その画像や記事などが著作権を侵害してしまう可能性があります。著作権法違反となる場合には、著作者からその画像や記事の使用をやめることを請求されたり、損害賠償を請求されこともあります。

 

どこかから記事を引用するとき、どこかから取得した画像を掲載するときには、著作権を侵害しているかどうか十分に注意しましょう。

自分で撮影した写真でも、その写真の中に著作物が写り込んでいることもあります。著作権を侵害していることに気づきにくいパターンなので、掲載する前に確認したいポイントです。

 

 

 

 

Web上の情報に適切な表示がされていない場合

 

Webサイトで商品を販売したり、広告に関連した記事を掲載する場合、商品や記事によっては情報を掲載するためにルールを守らなければならないことがあります。

 

守らなければならないルールには、たとえば「薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)」や「景品表示法」があります。これを守らないと法律違反となってしまい、商品を販売できなくなったり、サイトを閉鎖しなければならなくなったりします。

 

 

 

 

役所への届出がされていない場合

 

Webサイトで商品を販売する場合、商品によっては役所への届出が必要となります。

 

たとえば、中古品を販売する場合には古物営業法に定める届出が必要であったり、出会い系サイトのようなサイトを運営する場合には役所に届出をしなければならず、届出をしないでサイトを運営すると法律違反に問われ、サイトを閉鎖しなければならなくなってしまうこともあります。

 

 

 

 

ネットトラブルに関係する法律

 

法律を守っていないことでトラブルになってしまうケースが多くみられます。

WebサイトやSNSを運営するためには、どのような法律があるのかを理解するようにしましょう。

 

 

 

 

著作権法

 

著作権を侵害しないようにするためには、著作権法を守ることが大切です。著作権法は「著作者の創作したものを勝手に使うことができない」と定めている法律です。

 

 

 

 

サイト表示に関係する法律

 

サイト表示に関係する法律には、「薬機法」や「景品表示法」などがあります。これに違反すると罰金を支払わなければならないなどのペナルティが課される可能性があります。

 

 

 

 

届出に関係する法律

 

ネット取引やサイト運営に届出が必要な場合があります。たとえば「古物営業法」や「出会い系サイト規制法」といった法律があげられます。

 

 

 

 

不正競争防止法

 

不正競争防止法とは、たとえば、企業Aが販売している商品Aと似ている商品Bを販売するとき、いかにも企業Aが販売しているかのように間違えさせることを目的としたネーミングをつけて商品Bを販売することは、不正な手段で競争しているとされて、競争の差し止めや損害賠償請求ができるよう認めた法律です。

 

 

 

 

そのほかの法律

 

そのほかにもサイト公開やネット取引を行うときには、迷惑メール防止法、特定商取引法などの法律に気をつける必要があります。

SNSやWebサイトで情報発信するフリーランスが気をつけたい法律やルール-1_r

 

 

トラブルを事前に防止するために

 

法律を守った行動をする

 

法律違反をしてしまうと、ネットトラブルに巻き込まれる危険性がアップします。法律を守ることは自分の身を守ることにつながります。ネットトラブルを事前に防止するためには、まず法律知識を身につけてその法律を守って行動をすることが大切です。

 

法律知識を身につけるためには、難しい専門的な知識を勉強する必要はありません。ネット取引に関係するガイドや簡単な入門書を読むだけでも、何に気をつけていかなければならないかの知識を身につけることができます。

 

 

 

 

Webサイト内にガイドページを作る

 

法律を守ってWebサイトを運営することをサイト利用者にアピールすることで、不要なネットトラブルを避けることができる可能性が高まります。サイト利用者に法律を遵守していることをアピールする方法のひとつに、Webサイト内に利用ガイドのページを作ることがあげられます。

 

 

 

 

弁護士にアドバイスを求める

 

サイト公開する前や利用ガイドページを作成する前に、法律の専門家である弁護士にアドバイスを求めることで、法律に遵守したWebサイトの作成に確実に近づきます。作成した後にも定期的に、サイトや利用ガイドの内容に問題がないかチェックしてもらうとよいでしょう。

弁護士は法律の専門家ですので、自分だけでは気づかない問題点を指摘してくれます。また、専門家にチェックをしてもらうことで安心してWebサイト運営をしていくことができます。

 

 

 

 

ネットトラブルにあってしまったときには

 

冷静になるように心がける

 

気をつけていても、Webを利用した仕事をしていると思いがけないネットトラブルにあってしまうこともあります。このようなときには、まずは心を落ち着けることが大切です。

ネットトラブルにあってしまった人が、パニックになってネット上に掲載しなくてよい情報を掲載してしまうことは少なくありません。よりトラブルが複雑となってしまうことがあるため、まずは、自分が冷静になることが大切です。

 

 

 

 

話し合いをする

 

Webサイト上で法律違反をしてしまい、ネット利用者との間でトラブルになってしまったときには、まずは当事者同士で話し合うことが大切です。感情的になるのではなく、誠意をもって話し合うことでトラブルが解決するケースもあります。

もし、相手が話し合いに応じないという姿勢であれば、無理をして自分で解決しようとせず、弁護士に相談するようにしましょう。

 

 

 

 

弁護士に相談する

 

Webサイト運用やSNS活用に関する法律知識を身につけるように努力していたとしても、実際にトラブルに巻き込まれてしまったときには自分だけで解決しようとせず、法律の専門家である弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談することで、トラブルの深刻化を避けることができ、早期解決を目指すことができます。特にネットトラブルに強い弁護士であれば、多くのトラブルを扱っていて経験も豊富なため、適切な対処方法を考えて提案してくれます。

 

 

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