【副業しよう!】在宅プログラマで収入アップ!


【副業しよう!】在宅プログラマで収入アップ!

 

プログラミングのスキルを使った副業について、仕事を探す方法や収入、注意点などをまとめていきます。

 

 

 

 

プログラミングとは

 

プログラミングとは、コンピューターにしてもらいたいことを指示するためにコンピュータープログラムを作成することです。

 

コンピューターに人間の言葉は理解できません(「Hey,Siri!」のようにはいきません)ので、プログラミングの言語を用いることになります。

 

プログラミング言語には、C言語、Javascript、Ruby、Swiftなど様々なものがあり、それぞれの特徴からプログラムの対象物によって使い分けられている傾向があります。

 

最近では、義務教育の段階でプログラミングを必修化しようとする動きもあり、教育の情報化対策の入り口として重要性が高まっています。

 

 

 

【参考情報】

文部科学省 プログラミング教育(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1375607.htm)

 

 

 

 

プログラミング言語について

 

プログラミングの求人を見ていると、必須スキルや経験のところに言語名が書かれており、その言語を習得していないと応募できないことがあります。プログラミング言語によって需要は異なるため、それが結果として給与にも影響を与えています。

 

スタンバイが発表した「プログラミング言語別 平均年収ランキング」によると、

1位がPython

2位がPerl

3位がRuby

となっており、次にC言語、Javascriptが続いています。

 

流行りもありますので、このランキングはまた入れ替わっていくかと思いますが、これから次の言語をと考えている方は参考にして頂ければと思います。

 

 

 

 

プログラマの仕事

 

1.プログラマとは

 

プログラミングをする仕事です。プログラミング技術を持つ方にとっては、一番シンプルで副収入の目途も立ちやすいです。副業として行う場合は、単発案件の方が本業との折り合いをつけやすいと思われますが、クラウドソーシングサイトを見ていると、「webサイト制作」や「データ抽出などのツール開発」がよく挙がっています。

 

 

 

2.仕事を得る方法

 

クラウドソーシングが一般的です。会社員の方は、事業で知り合った方などから仕事をもらう場合、競業避止や利益相反に繋がらないよう気をつけましょう。知り合いでフリーランスになった方がいれば、その方の仕事を手伝うというようなことも考えられます。

 

在宅でアルバイトの求人もありますが、企業の活動時間帯が被るため、副業としては難しいと思われます。

 

 

 

3.収入

 

スキルや経験、依頼者の状況にもよりますが、クラウドソーシングの単発案件だと10,000円~50,000円というのが多いように思います。それをどれぐらいの時間をかけてやるのかによりますが、時間単価が示されているようなものは2,000円~3,000円ぐらいが平均的な相場になっています。

 

 

 

プログラマを副業にするメリット・デメリット

 

<メリット>

・在宅でできる

 

・経験を今後に活かせる(本業とリンクする人は本業の強化、本業が別の職種の場合、副業からのステップアップ)

 

・仕事を選べるため、新しい技術に挑戦できる

 

 

 

<デメリット>

・依頼者が法人である場合、昼間に対応をする必要があることが多く、受注が難しい

 

・会社員の場合、会社の看板を隠し、取引先と無縁の依頼者を選ばないと競業避止に引っかかる(そういった意味ではクラウドソーシングが向いています)

 

・クラウドソーシングの依頼者の中にはプログラミングの知識を持ち合わせていない方も多いため、やり取りに時間がかかり、割に合わない仕事になる場合もある

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プログラミングの技術を使った他の仕事

 

1.WEBサイト運営

 

プログラミングの知識を活かして、それを簡潔に記事にしたり、また、サイトの閲覧者が使えるような簡単なツールを作成したりして、Google AdSenseなどから広告収入を得る方法です。

 

情報商材としてパッケージ化して売ってもいいかとは思いますが、類似商品はたくさんあり、購入予定者に対して差別化するのは難しいと思われます。

 

それよりも、会話形式で初心者向けのプログラミング講座のようなサイトにしてみたり、サイトの雰囲気をポップなものにしてみたりするなど、プログラミングに興味を持っているが勉強をまだ始めていない段階の人に向けてサイトを作成していく方が母数も多いため、うまくいけばPVを多く獲得できると思われます。

 

プログラミングの知識でいいところは、義務教育に組み込まれていく可能性が検討されるなど、勉強する人数が増えていく見込みであることです。ライバルも多いですが、母数が多いということは、多少変わった切り口でも十分なPVを獲得できるということですので、副収入として十分な稼ぎになる可能性はあります。

 

 

 

2.アプリ開発

 

スキルや経験だけでなく、アイデアも必要とされますが、独自にアプリを開発することも考えられます。

 

収入とするにはハードルも高く、労力の割に収入に繋がらないことも多いと思いますが、アプリを一人で一通り作るまでの経験を得られることや、マイペースで仕事を進められるメリットもありますので、何か思いついたら始めてみることをおすすめ致します。

 

App Storeでも個人で作られたと思われるアプリがランキング上位に入ってきていることもありますので、アイデア次第です。

 

 

※ 私が気に入っているアプリ

オトスケッチ(http://otonoasobiba.hiroimon.com/sketch.html)
少し前のアプリですが、癒されるので、ラップムシやオトブロックと合わせてたまに起動して遊んでいます。

 

 

 

3.ライティング

 

プログラミング関連のライティングの場合、知識があるとより短時間で深い記事が書けることも多いです。

 

また、専門性が高い記事になれば文字単価1円を超えるような記事もありますので、文章を書くことが得意な人はクラウドソーシングを使ってライティングをしてもいいかと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

プログラミングの義務教育化については、アメリカでも言われていることであり、プログラミングの仕事は世界的に需要があると思われます。

 

一方で安価な労働力を求め、東南アジアなどに外注されていく傾向があり、人工知能の発達によりプログラミングの仕事自体が大幅に縮小されるのではないかと言っている人達もいます。

 

当面はコミュニケーションの問題上から全てが国外へ外注に出されることはないと思われますが、プログラミングについて、差別化できるスキルや経験が問われてくるようになってくるとは思います。そういった意味でも、副業で少しでも自分のスキルや経験を広げておき、システム開発の全般をマネジメントするエンジニアとしても働くことができるようになっていければ、将来の心配が少なくなります。

 

私見ですが、これから技術が発達していくと、芸術関係を除き、手作業の部分は確実に少しずつ省かれていくことになると思います。そこで問われるのが、豊富な知識に基づくコミュニケーション能力だと思います。単に知識だけでは、人工知能に置き換わられますし、コミュニケーション能力だけでは、専門分野で生き残るのは難しいです。

 

コミュニケーションも含めたスキルや経験を分類化した上で習得していくことで、人工知能や安価な労働力に取って代わられないような技術者になっていくことができると思います。

 

その一助になるような仕事が副業でできれば、収入以上の成果を得られるのではないでしょうか。

 

 


この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。