2016/07/15
フリーランスが成長していくために必要な、案件の断り方のまとめ
フリーランスとして成長をしていくには、すべての仕事を引き受けるだけでなく断ることも重要となります。
処理することができる案件というのは限られてきますから、それを超える仕事が舞い込んでいた時には断らなければなりません。
しかし、無碍な断り方をすると次のチャンスを失ってしまいますから、断り方というのもフリーランスに取っては重要なものとなります。
ウソは禁物!
基本的に嘘をつかないことが大事であり、理由をはっきり述べてできない理由を相手に理解してもらうようにしましょう。
納期の迫っている仕事が多くて手を付けられないという時には、その旨をしっかり伝え理由があってできないことを理解してもらうことが大切です。
その際に仕事は受けたいけれども今の状況で受けてしまうと、納期に間に合わない可能性があり迷惑をかけてしまうかもしれないので引き受けることができないといった姿勢を見せておくと次に繋げやすくなります。
納期が間に合わない可能性があるにもかかわらず仕事を引き受けられて、結局間に合わなかったというのが依頼する側としては一番避けたいことなので正直に案件に手を付ける時間が無いと伝えると相手に悪い印象を与えずに断ることができます。
次に仕事の内容として引き受けることが難しいといった場合には、現状ではできる自信がないと告げて断ってみるというのも良いでしょう。
今回は引き受けることができないけれども、将来的にその案件の知識が身についた時には引き受けたいという気持ちを見せておくことで、再度また仕事を依頼してくれる可能性があるためです。
知識を増やす努力を!
自分の知識が足らないという理由で、仕事を断ったとしても、依頼された案件のことは勉強しておくと、それを後に活かすことができます。
再度依頼がなくても逆にできる自信がついたので仕事が無いかと、売り込みをかけることができますし、相手側からしてもわざわざ勉強をしてくれたのかという気持ちになり、信用して仕事を任せられると思うものです。
やっぱり、単価は重要!
単価に問題があるという時にはこれも、きっぱりと単価に問題があるということを告げることが大切です。
安い仕事を一度引き受けてしまうと、それがずっと続くことになってしまって仕事が増えても収入は増えないという事態になりかねないためあまりに安い仕事は断ることも必要です。
ただ安いから引き受けないというと心証が悪いので、労力を考えるとこのぐらいは欲しいという提案をして断ると相手も単価を上げるなりして考慮してくれます。
フリーランスとして更に上を目指す場合、仕事を上手に断ることも重要となってくるのです。
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