フリーランス翻訳者としてのレベルアップ!もっと収入を増やすには?

フリーランス翻訳者としてのレベルアップ!もっと収入を増やすには?
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翻訳の仕事は、時間や場所にとらわれずに仕事ができるため、フリーランスを目指す人たちに人気の仕事の1つです。語学力はもちろん、専門知識や経験が求められるお仕事もありますが、初心者でも取り組めるような案件も多く存在しています。

 

既に翻訳者として仕事をしている人の中には、もっとお仕事を増やしたい、レベルアップしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。今回は、フリーランスの翻訳者としてスキルアップし、収入を増やしていくためのヒントをご紹介します。

 

フリーランスの翻訳者について、もっと基本的なことを知りたい場合は、
フリーランスの翻訳者は稼げるの?その仕事内容とは?
も、読んでみてくださいね。

 

 

 

 

翻訳者として収入を増やす方法とは?

 

翻訳の仕事は、多くの場合、文字数や記事数、専門分野、翻訳できる言語により単価が決まります。努力して仕事を増やせば増やすほど収入アップが期待できますが、一人で1日にこなせる仕事量は限られており、計画的に作業量を決めなくてはなりません。

 

決められた時間の中で仕事を沢山こなしていくには、翻訳スキル作業効率、そして集中力が鍵となります。

 

 

また、翻訳の世界では、専門分野によって仕事の単価が異なってきます。難易度の低い一般的な文章の翻訳よりも、金融・特許・医療などの専門分野に関連する実務翻訳の方が単価は高くなっています。

 

特に、医学・医療・薬学分野の翻訳料金は一般的に高めに設定されていますが、このような仕事を受けるためには専門知識や経験が必要です。もし、関係する知識や経験があるのであれば、翻訳の仕事を受けられるように、講座などを活用して勉強をするとよいでしょう。

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翻訳者としてレベルアップする方法とは?

 

前述で挙げたような、翻訳者としてレベルアップする方法の中で、いくつかの実践例を紹介します。

 

 

 

 

1.作業効率を上げる

 

まず、最初にすべきことは、作業効率を上げることです。

 

 

今翻訳をしている作業環境を見直してみましょう

 

パソコンで翻訳をする際、翻訳をする原文は、どこに表示しているでしょうか。長時間同じ作業を続けるために、文字を見やすい環境を整えておくことは非常に重要です。

 

もし、Webの記事を見ながら翻訳をするのであれば、作業するパソコン画面とは別でデスクトップを活用することで見やすくなります。紙に印刷した方が見やすければ、都度印刷をしても良いでしょう。

 

 

また、辞書も翻訳効率を左右する重要なツールです。Webの辞書で十分なケースもありますが、専門分野によっても、使いやすい辞書は異なります。プロの翻訳者がどんな辞書を使っているか、その分野で活躍している翻訳者に聞いてみても良いでしょう。

 

 

パソコンで翻訳作業をする人に是非活用してほしいのは、翻訳支援ツールです。

 

翻訳支援ツールはCATツールとも呼ばれ、一度翻訳されたテキストを記憶し、同じ用語が出てきた際に活用できるということが主な機能になります。翻訳する文書内の表現の一貫性を保つことができ、作業効率もあげることができます。

 

分野にもよりますが、複数の翻訳者で仕事をするようなプロジェクトでは、翻訳支援ツールを使用するよう指定される場合もあります。

 

翻訳作業中のテキストがわかりやすくハイライトされ、原文と訳文を並べて確認できるため、作業がしやすく、駆け出しのフリーランス翻訳者にもおすすめのツールです。

 

翻訳支援ツールの中には、数万もする高額なものもありますが、「OmegaT」という翻訳ツールは、誰でも無料で使用することができます。翻訳メモリや用語集などの基本的や機能は揃っているので、ぜひ試してみてください。

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2.翻訳スキルをアップする

 

ここから先は、少し中長期的な戦略の話に入っていきたいと思います。

 

 

翻訳の講座を受講することで、翻訳スキルをアップするという方法があります。翻訳に必要なのは、一般的な語学スキルだけではありません。複雑な文章の読解力はもちろん、関連情報の調査、文化的背景の洞察、日本語における表現力など、様々な知識とスキルが必要です。

 

自分で経験を重ねる中でも、翻訳スキルを上げていくことはできると思いますが、講座を活用することで、より体系的に翻訳を学ぶことができます。既にプロとして活躍する翻訳者でも、このような講座に通って学び続けている人は沢山います。

 

最近では、フルタイムで専門学校などに通わなくても、短期集中講座や通信講座などがあり、翻訳が専業でない人も受講しやすくなっています。費用体型も様々なものがあるので、フリーランスの方でも通いやすく、おすすめのスキルアップ方法の一つです。

 

体系的にスキルを習得することで、普段の翻訳作業はより早くこなすことができるようになり、またアウトプットの質の向上も期待できるでしょう。こなせる本数の増加や、クライアントからの評価につながると思います。

 

 

翻訳に関わる任意資格も存在しています。

 

・日本翻訳連盟による『ほんやく検定
・翻訳者養成期間である株式会社サン・フレアによる『翻訳実務検定 TQE

 

などが有名です。検定の中にもいくつかの種類があり、翻訳の分野やレベルによって分かれているので、翻訳者としての経験が浅くても、勉強すれば目指せる検定もあります。また、検定で優秀な成績を納めた人には、翻訳者として登録でき、仕事を獲得しやすくなるような特典のある検定もあるようです。

 

検定に合格していること、また講座を修了していることは、自分の履歴書やプロフィール上でもアピールすることができます。専門的な勉強を経ているという事実は、他の駆け出しフリーランス翻訳者とは差をつけることができ、営業活動にも効果が期待できます。

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3.専門性を磨く

 

冒頭でも触れたように、翻訳には様々な種類があり、分野によっては翻訳単価が高く設定されているものもあります。

 

しかし、全くの初心者がいきなり特許や金融に関連する文書を翻訳することは不可能であり、ある程度の該当分野に関連するバックグラウンドが必要になります。例えば、医療・医薬品業界で働いていた人が医療関連の特許翻訳の仕事を始めたり、WebやIT業界で働いていた人がIT翻訳を始めたりするのは、勉強さえすれば可能です。

 

翻訳講座や検定には、それぞれの分野の翻訳に特化したものがあります。このような機会を活用することで、より専門性に特化したスキルを上げていくことともに、営業活動の中でアピールしていくことができます。

 

また、医療、IT、金融などのように、翻訳の分野として顕在的になっていなくても、自分の得意な分野で翻訳活動をして専門性を磨いていくことで、作業効率やクオリティ向上を図ることができます。例えば、デザインの記事の翻訳、飲食店のWebサイトやメニューに絞った翻訳をしているような人もいます。

 

専門分野があると、過去の翻訳経験から活用できる知識が増えるため、作業効率が高まります。また、自分が興味のある分野や得意とする分野で仕事をすることで、より前向きな気持ちで仕事に取り組むことができます。

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まとめ

 

今回ご紹介してきたように、翻訳のレベルを上げたり、作業量を増やす努力を着実にしていけば、収入アップは夢ではありません。

 

自分の取り組めそうなものから、ぜひ実践してみてください。

 

 

 

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