【Cool Workerなヒトビト】Vol.3 世界と協奏する

2016/07/21

【Cool Workerなヒトビト】Vol.3 世界と協奏する

今回は広告企画・プロデュース、ブラジル系の企業や政府官公庁における日本市場のリサーチ・プロモーション立案等を手がける島野賢哉(しまのけんや)さん。英語・ポルトガル語・中国語を操るコスモポリタンな起業家から興味深いお話を聞いた。

 

 

 

好きで学んでいます。

前職では広告代理店に勤務していたという島野さん。

 

そこで培ったノウハウと人脈を生かす形で10年前に独立を決意したという。

 

 

その動機は「ブラジル関連の仕事をしてみたかったから」と話す。高校時代に始めたドラムの延長でブラジリアン打楽器も操る島野さん。

 

 

その活動は日本にとどまらず、台湾など海外でもワークショップを主催したり、演奏グループではリーダーも務めている。

各国を行き来するに当たり語学も自然な流れで身につけていった。

 

 

「ブラジルにはもともと興味があって。ポルトガル語以外の語学も好きで学んでいます。」

 

 

好きはものの上手なれ。だが島野さんには上手を通り越して、好きと仕事を結びつけるクリエイティビティがある。それこそがフリーランサーである事を楽しむための必要条件なのかもしれない。

 

 

 

会社員として縛られたくない。

日本には今でも古い体制や規則の上に成り立っている企業が多い。

 

 

それに疑問を持った島野さんは当初、企業に常駐する形でフリーランスとなったが、より束縛されない環境を求めて7年前に自分の会社を設立した。

 

 

「仕事に縛られるのは構わないですが、会社員として縛られたくはないですね。」

 

 

個人の自由度がなくなればクリエイティビティも失われる。

島野さんは安定が約束された会社員という鎧を脱ぎ、より創造的に生きるための道を選んだのだった。

 

 

将来は日本という国にこだわらず、するべきことをすると話す島野さん。勿論ブラジルや台湾などの海外への移住も想定の範囲内だ。

どんな仕事が形作られていくのか楽しみだ。

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人に嫌な思いをさせない。

元広告代理店勤務と言えば一般的には華やかな印象を持つだろう。だが島野さんの仕事の哲学は全くの逆だった。

 

 

「相手に嫌な思いをさせないということが大事だと思ってます。また、聞き役に回ることで相手のことが理解できますし、無理に目立つ必要はないと思ってます。目立つ時は目立ちますので。」

 

 

常に相手の出方を見て、最適な方法を提案し実践する。

その上で、言い方を考えて言うべきことを言う。その考え方は音楽家でもある島野さんらしいと思った。ステージに立つまでのプロセスが重要であることを知るアーティストだからこそ、見える場所があり出会える人がいるのだろう。

 

 

世界と戦うのではなく、世界とセッションするフリーランサーは今日の夜中も現地とスカイプ会議だ。

 

 

 

 

こだわりのツール

語学学習用のCampasノート

言語別に分けていないところが特徴です。スマホでポルトガル語・英語のラジオも聞きます。

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最後に島野さんに聞いた。お気に入りの仕事場は?

 

「もちろん、Basis Pointです(笑)」

 

 

「新橋・銀座界隈でのコワーキングスペースを探していて雰囲気がよかったので。料金もお手頃です。」

 

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島野さん、どうもありがとうございました!

 

 

ライター
Taro
Taro
1989年生まれ。フリーのイラストレーター・フォトグラファー。 仕事と遊びの境目を果てしなく曖昧にすることが生涯の目標である。 趣味は歌(ラップ)・映画鑑賞・自然と戯れること。