フリーランスになったらやるべき習慣8選

特定の企業や組織に属さず、自らの才覚で仕事をするフリーランス。日本国内でもフリーランスとして活躍する人が徐々に増えてきています。
そんなフリーランスとして働く人がやるべき習慣8選をご紹介します。
1.新聞を読もう
ネットニュースではどうしても興味のある分野に偏りがちですが、新聞は様々な分野の情報が自然と目に入ってきます。
見出しの位置や大きさ、記事の面積も世の中の関心がどこにあるかを知る重要なパラメーター。
独りよがりになってしまいがちなフリーランスですが、新聞を購読することで世の中の情報を効率よく把握しましょう。
2.情報を発信しよう
どんなにいいスキルを持っていても、待っているだけでは仕事は来ません。低コストで情報発信ができるブログやSNSはフリーランスにとって重要な営業ツールです。積極的に情報発信していきましょう。
わかりやすい情報発信のためには情報整理が必須で、営業に役立つだけでなく、みなさん自身の成長にもつながっていきます。
3.快適な仕事環境を整えよう
自宅、カフェ、レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース。パソコン一つで仕事ができる現在、様々な場所がオフィスになります。
作業スペースの広さ、セキュリティ、静かさ、椅子の座り心地など、人によって最適な環境は異なりますが、働く場所を自由に選べるのがフリーランスの利点。仕事の効率が上がる最適な仕事環境を見つけましょう。
4.働く時間を決めよう
会社員と違って勤務時間の制約がないフリーランスは、ダラダラ作業で昼夜逆転の生活になり、仕事とプライベートの切り分けがあいまいになりがち。
勤務時間を決め時間管理をすることで、仕事への集中力や作業効率を高め、心と体の健康にもつながります。
5.オンラインサービスを活用しよう
一人で何もかもをこなそうとすると、どうしても本業に注力できる時間が減ってしまいます。
タスク管理や請求処理、会計処理などを省力化できるウェブサービスを活用したり、単純作業はクラウドソーシングで外部委託するなどし、本業へ注力できる時間を増やしましょう。
6.交流会で人脈を広げよう
普段、一人で仕事をすることが多いフリーランスにとって、未知の人と出会える交流会はよい刺激になるとともに、未来のビジネスチャンスにつながります。
交流会に参加したら、参加後のフォローが大事。「名刺交換のお礼」などの件名でフォローアップメールを欠かさずに。
7.稼働率を調整しよう
体が資本のフリーランスにとっては肉体面・精神面での体調管理も大事な仕事です。
体調管理や未来への投資を考えると、適切な稼働率は60%~80%。60%以下の作業時間で生活が成り立つようにして、20%は未来への投資。20%はバッファとするのが理想です。
8.自分の成果を振り返ろう
フリーランスが受け取る評価はクライアントの反応がすべてです。
クライアントの反応はいかがでしたか。よい評価をいただけましたか。何が評価されて何を改善すべきだったでしょうか。
フリーランスに評価をしてくれる上司はいません。仕事を納品したらそれで終わりではなく、必ず振り返り、次回に活かしましょう。
フリーランスはその言葉通り、自由にできる裁量が多い働き方ですが、ソクラテスは「真の意味での自由人は、自らを律する範囲内でのみ自由である」と言っています。
フリーランスが自らを律し、真の意味での自由人となるために、ご紹介した8つのやるべき習慣を実行してみてはいかがでしょうか。
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