
フリーランスで仕事をしていて、打ち合わせ場所に悩むことはないでしょうか。 普段の業務では特定の場所を設ける必要がないフリーランスですが、クライアントとの打ち合わせを対面で行う場合も出てきます。喫茶店やカフェ、ホテルのラウンジなど、身近な場所で行うこともできますが、プレゼンテーションを行ったり、オフレコな話題がある場合は、もう少しプライベートな空間が必要になってきます。
そんな時に最適なのが、貸会議室。情報漏洩の心配もありませんし、設備が整っている会議室がほとんどですので、カフェや喫茶店で行うよりも、幅のある打ち合わせが可能となります。
いざというときに、打ち合わせ場所に困らないよう、行きつけの貸会議室を持ってはいかがでしょうか。
フリーランスの打ち合わせ事情
会社員ほどではないにせよ、打ち合わせの場はフリーランスにとっても必須と言えます。
Skypeやハングアウト、appear.inといったビデオ会議サービスを使うこともありますが、対面して打ち合わせということもあります。特に初めての取引では、対面になることが多いでしょう。
対面打ち合わせの場合、気になるのは場所の確保です。打ち合わせ相手が企業なら、先方のオフィスで行うことが多いので会議室の心配をする必要はないでしょう。しかし、打ち合わせ相手もフリーランスの場合や個人顧客の場合、打ち合わせを行えるような事務所や会議室がなくて悩むことがあります。
自宅を仕事場としている人にとって、仕事場にお客様を招くことは私事を見せるようで避けたいという人も多いもの。そのため、自宅以外で打ち合わせができる場所を探すことになります。
喫茶店やラウンジよりも貸会議室をすすめるワケ
喫茶店やカフェ、ラウンジはオープンスペースになっている場合が多く、打ち合わせに向いているとは言い難いのが正直なところ。
隣にどんな人が座っているかわからないので、情報漏洩のリスクがつきまといます。SNSがこれだけ普及している昨今ですから、思わぬ情報が拡散してしまうこともあります。皆さんも、あっと驚くような会話が聞こえてきた経験は無いでしょうか。
話をする方も周りを気にしながらだと落ち着かないですし、大事なことをきちんと伝えられなかったりしたら、打ち合わせ自体がもったいないものになってしまいます。
そこでおすすめなのが貸会議室です。
貸会議室は秘匿性の高い打ち合わせでも問題ありませんし、ホワイトボードやプロジェクター、コピー機、インターネット回線といった打ち合わせに欠かせない備品もそろっています。
ホワイトボードがあるだけでブレストなどの本題に入る前に打ち解けるシーンも作り出すことができますし、プロジェクターがあると視覚的な説明ができます。また、カフェなどでありがちなWi-Fiが繋がりにくいなどの困った状況に陥らずに済みます。
このような側面から、会議室を使った打ち合わせは喫茶店などの打ち合わせと比べると、自分としても、打ち合わせ相手からしても安心感があります。また、相手に与える信頼感が違ってきます。
行きつけの貸会議室を持っておくと便利
貸会議室は探せばいくらでもありますが、勝手がわかる行きつけの貸会議室を持っておくと便利です。会議室内のどこに何があって、打ち合わせにおいてどんなことができるのかを把握していれば、スムーズに打ち合わせができますし、安心ですよね。
また、アクセスしやすい場所に複数の貸会議室を見つけておくとさらに良いでしょう。行きつけの貸会議室で予約が取れなかった場合などに慌てずにすみます。
また、立地的に少し離れた場所にいくつか行きつけの貸会議室を持っていると選択肢が増えるので、クライアントの都合を考慮した場所を選ぶこともできて便利です。
貸会議室を借りる前に確認しておきたいこと
このように、貸会議室は利便性が高く、フリーランスなら使わない手はありません。しかし、貸会議室を利用する際に注意しておきたいこともあります。
貸会議室は、基本的に時間貸しであることを忘れてはいけません。例えば2時間で予約をしたら、打ち合わせが盛り上がって2時間で終わりそうになくても、時間きっかりで切り上げなければならないことが多くあります。なぜなら、大抵はその次に会議室を予約している人がいるからです。
もし幸運なことに次の利用者がいない場合は、時間を延長して会議室を押さえることができますが、毎回そうとは限りません。心配な場合は、料金は余分にかかってしまいますが、少し長めに予約しておくのも一つの手です。
また、どのような設備があるのかも確認しておきたいところです。貸会議室であれば、前述したようにホワイトボード、プロジェクター、コピー機やWi-Fi環境が整っている場合がほとんどですが、稀に備わってない場合もあります。予約する際に確認しておくと安心です。
また、コーヒーサービスがあったり、ケータリング、設備の貸し出しなどを行なっている場合も多いので、どんなことができるのか前もって聞いておくとサービスを存分に利用できます。
打ち合わせ以外にも使える貸会議室
貸会議室は打ち合わせだけでなく、ワークスペースとして使ってみるのも良いかもしれません。
一人で作業する際に周囲の雑音をシャットアウトして集中したいときや、フリーランス仲間が集まって仕事をするときに使ってみるのも一つの活用方法です。
一人で作業するにしても、いつもと異なる場所だとリフレッシュできますし、せっかく場所を借りているのだからとやる気が出ます。
また、仲間と利用してみるのもきっと良い影響を与えてくれるはず。一人ひとりが個人事業主で一匹狼的なフリーランスですが、同じ場所で同じ空気を吸い、頭を突き合わせて作業することでより良い結果が生まれることもあるでしょう。
その他に、貸会議室はフリーランスには欠かせない人脈作りやスキルアップにも利用できます。大人数向けの貸会議室を借りて、交流会や勉強会に使用するのも上手な活用方法のひとつと言えるでしょう。
貸会議室といっても、数人で使用する目的の小さな会議室から、大人数を収容できるようなイベントスペースまで部屋のサイズも様々です。その時の用途に合わせて色々な使い方ができるのも、貸会議室の魅力のひとつです。
まとめ
このように、フリーランスにとって仕事場は自由に選べるものですが、打ち合わせや協働が必要なときなど、貸会議室のような空間が必要となることがあります。オープンスペースで打ち合わせを行うよりも断然安心ですし、様々な利点があるので使わない手はありません。
自分や仲間に合った会議室を借りられるように、いくつかの貸会議室を実際に利用してみてお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
探してみると、主要な駅の近くには様々な貸会議室があります。貸会議室専用の場合もありますし、レンタルオフィスやレンタルスペース、コワーキングスペースと併設されている場合もあります。
東京都内で貸会議室を探している場合は、Basis Pointがおすすめです。新橋、汐留、五反田、神保町、池袋にあり、どの店舗も駅から徒歩数分でアクセス良好ですよ。
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