副業を土日でするならオンラインで集客するべき3つの理由

会社員が副業をする上で、最も悩むのが「集客」と「セールス」ではないでしょうか?
会社員の場合、当然ですが平日の日中は本業があります。
となると、終業後、もしくは土日の休日にしか集客やセールスを行う時間がありません。
私も経験していますが、会社員をしながらビジネスを立ち上げ、見込み客を獲得しつつセールスを行い成約まで持っていくのは、とても大変です。
休む間がない、体調を壊す、家族との時間を生み出すことも難しかったです。
そんな状態だった私が、どうして今、安定して副業でビジネスを継続できているのかというと、オンラインでの集客に特化したからです。
今回は、副業を土日でするならば、オンラインで集客するべき3つの理由を、体験談を元にご紹介させていただきます。
副業に割ける時間、あなたは1日何時間?
まず、最初に考えてみて欲しいこと。
あなたが副業に割ける時間は、1日何時間ありますか?
あまり無理をせず、現実的な時間を算出してみましょう。
単純な話ですが、1日は24時間しかありません。
普通の会社員ならば、移動も含めると、24時間のうち仕事が9〜10時間を占めるでしょう。残業があれば、12時間は仕事の時間になってしまうかもしれません。
睡眠を8時間取ると仮定すると、あなたが自由に使える時間は、平日は4時間ということになります。
この4時間のうち、副業に割ける時間はどのくらいでしょう?
家族がいたら、1時間割ければ良い方ですよね。
1日たった1時間でも時間を割いて、コツコツやることはもちろん重要です。
しかし、多くの人は1時間では物足りずに睡眠時間を削って、ヘロヘロになりながら作業したり、土日の休みを返上して副業に取り組みます。
するとどうなるか?
副業が軌道に乗る前に、挫折してしまうのです。
睡眠時間を削れば、本業にも支障が出るし、毎日続けることができません。
週末だけ取り組むことは、習慣化しにくく、ついついサボりがちになる人を多く見てきました。
実際、私も、平日は寝不足、週末は家族との時間を放棄して副業に集中し、離婚危機に陥ったことも……。
時間は有限であるからこそ、大切に使わなければなりません。
副業を行う上で、1日にどれくらいの時間を副業に割くことができるのか、しっかりと把握することはとても重要なのです。
土日に副業する場合、集客はオンライン?オフライン?
ほとんどの人は、休日にまとまった時間を確保して、一気に副業を進めたいところですよね。
私も、平日はブログやメルマガ、SNSなどの情報発信とセミナーの準備を行い、土日でセミナーを開催してみたり、個別面談でセールスを行なったりしていました。
いわゆる、オフラインでの集客を行なっていたのです。
この方法でも、十分なお客さんや売上を確保することができました。
しかし、時間の壁にぶち当たりました。
セミナーは、平均すると2時間の構成で行います。会場の設営・準備に1時間かかり、その後の懇親会を開くと1回のセミナーで5時間は必要です。
そして、翌日には個別面談の案内を送ったり、セミナーの反省をしていたら、これまた5時間くらい時間がかかってしまいます。
つまり、休日に家族サービスなんて全くできないわけですね。
そこで、メンターに相談したところ、「オンラインでやったらいいんじゃない?」と言われたことで、私の生活は一変しました。
土日の副業ならオンライン一択!
結論から言えば、土日に副業でビジネスをするならば、集客はオンラインでやるべきです。
できれば、集客だけではなく、セールスまでオンラインで完結することを目標としましょう。
家族がいる人ならば、尚更です。
オンラインの集客やセールスを組み立てるまで、最初は労力がかかります。
しかし、副業を続けていくならば、オンラインでの集客やセールスは必要不可欠だと、今なら自信を持って言えます。
オンラインで集客する3つの理由
なぜ私が、そこまで自信を持って「オンラインが必要不可欠」だと言い切れるのか。
それは、オンラインでの集客を導入したことで、オフラインのみで集客していた時に抱えていた悩みが全て改善されたからです。
私がオフラインからオンラインの集客に切り替えた3つの理由について、お話します。
①時間が節約でき、移動コストを圧縮できる
私がオフラインで集客をしている時の最大の悩みは、とにかく集客やセールスに時間を割くことができないという悩みでした。
例えば、飛び込みで営業をしようと思っても、平日の仕事終わりにできるわけがありません。当時は店舗経営者向けに集客のコンサルティングをしていたので、休日の訪問営業を嫌がる方も多々いらっしゃいました。
仮に営業ができたとしても、1日に1〜2時間くらいです。
商談も同じことで、結局、移動のコストや時間を考えると、1日多くても2件くらいしかアポイントを設定することができませんでした。
売上を伸ばす上で、お客さんと商談の場に着く機会が少ないというのは、最大の悩みだったのです。
そこで私は、Zoomを使ったオンラインセミナーや、個別面談に切り替えることにしました。
オンラインに切り替えたことで、移動にかかる時間をカウントしなくても良くなりました。往復で1時間かかる場所に行かなくてもよくなっただけで、商談のアポを1件多く入れられるようになったのです。
オンラインであれば、平日の夜でもアポイントを設定し、自宅からつないでセールスをしたり、1時間の無料セミナーなどを開催することができるので、お客さんと接する機会が格段に増えました。
②24時間365日働いてくれる
これはよく言われることですが、ホームページやブログ、ランディングページを使ったオンラインの集客は、24時間365日、休みなく働き続けてくれます。
上述したように、1日は24時間で、仕事や睡眠に割く時間を考えると、集客の時間は1日に1時間取れるかどうかです。
しかし、オンラインであれば、あなたが寝ていても、本業をしていても、見込み客を獲得してくれるわけです。
私は実際、オンライン集客の王道である、無料オファー→メルマガ登録→ステップメール……といった流れで集客しています。
おかげさまで日中、本業に打ち込んでいるうちに、メルマガの登録者数が増え、仕事終わりか週末に、その人たちとオンラインで面談することで、売上を伸ばしています。
飛び込み営業やテレアポだけをしていた時よりも、多くの時間を集客に割くことができているのです。
③全国規模でビジネスを展開できる
オフラインとオンラインの最大の差は、「商圏が圧倒的に広がる」ということです。
オフラインの場合、絶対的に自分が足を運べる範囲しか、セールスの対象となりません。
しかし、オンラインであれば、日本全国はもちろん、商品・サービスによっては、海外の方までお客さんとなり得る可能性があります。
私の師匠は、かれこれ3年はオンラインのみで集客を行なっています。
海外在住のクライアントがいて、すでに2年ほど師匠のサービスを利用しているそうですが、その方と実際に会ったことはまだないとのこと。
こんなこと、オフラインでは絶対に有り得ませんよね。
私には、海外在住のお客さんはいませんが、県外に在住の方はたくさんおり、一度もリアルで対面したことがない人もいます。
でも、オンラインでは何度も顔を合わせており、今話題のZoom飲みなんかも行うくらいの仲です。
全国規模でビジネスが展開できると、副業を一気に加速させることが可能です。
土日に副業の成功の秘訣は、オンラインでの集客を組み立てること!
私は今ではオンラインで集客やセールスをするようになりましたが、実際に取り組むまでは、オフラインでないとビジネスはできないと考えていました。
しかし、そんなことはありませんでした。
むしろ、昨今の新型コロナウィルスの影響を考えると、今後、オフラインのサービスがオンラインでの集客やセールスに移行していくことは、明らかだと思います。
会社員が副業でビジネスを展開し、安定して集客・セールスを行うならば、オンラインの導入が絶対に必要だと、経験者が語らせていただきました。
せっかく、テクノロジーが優れた時代に生きているのですから、存分に活用し、どんどん成功しましょう。
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