フリーランスが月収100万円を超えるための7つのステップ


フリーランスが月収100万円を超えるための7つのステップ

「月収100万円」と聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?

 

自分には遠い目標だと感じますか?それとも、達成できる目標でしょうか?

 

 

 

あなたの状況により、感じ方は変わってくるでしょうが、結論からいってしまえば「フリーランスならば月収100万円は通過点である」と私は考えています。

 

サラリーマンをやっていると、「月収100万円」というのは、大手企業の部長とか役員クラスの給料をイメージします。

 

あるいは、お医者さんとか士業など、特別なスキルや資格を持っている人が獲得できる報酬のように感じるでしょう。

 

 

 

しかし、フリーランスの場合、サラリーマンで月収100万円を稼ぐよりも、遥かに簡単に稼ぐことができるようになる、というのが私の実感です。

 

今回は、私がフリーランスとして月収100万円を超えるために行ってきたことを、7つのステップに分けてご紹介します。

 

 

フリーランスで月収100万円に到達できない原因は?

 

フリーランスになった時、最初の大台として考えられるのが、月収100万円であり、最初の目標の金額になります。

 

ただ、多くのフリーランスは、「月収100万円」と聞くと、あまりにも大きすぎる目標のように感じてしまい、実際にそこまで到達できないということもあるようです。

 

私の周りのフリーランスも、月収100万円を達成している人は1割程度、多くの人は、30万円〜50万円程度の留まってしまっています。

 

 

 

しかし、この月収100万円というのが、実際にそこまで難しいのかというと、決してそんなことはありません。

 

では、なぜ多くのフリーランスが月収100万円に到達できないのでしょうか?

 

私が考えるに、原因は3つあります。

 

 

 

 

① 本気で稼げると思っていない

 

一番大きい理由は、「月収100万円なんて自分には無理」と思ってしまっているということです。

 

言うまでもなく、100万円は大金です。

 

そして、フリーランスになる人の多くは、フリーランスになる前に月収100万円を稼いだことがありません。

 

100万円を稼ぐことが、夢のまた夢の状態になってしまっており、大きすぎる夢である故に、月収100万円を稼ぐための行動ができていないというわけです。

 

 

 

 

② 稼ぎ方をわかっていない

 

次に挙げられるのが、そもそも「月に100万円を稼ぐ方法がわかっていない」ということです。

 

月に100万円というのは、がむしゃらに働くだけではなかなか到達することができない目標です。

 

 

 

実際私も、とにかく仕事をうける、営業をするということをして100万円を目指しましたが、どれだけ頑張っても月収30万円を超えることができませんでした。

 

そこからメンターに教わり、試行錯誤を繰り返すことで月収100万円という壁を突破することができるようになったのです。

 

どれだけやる気があっても、やり方がわからなければ、やはり月収100万円を稼ぐことは難しいでしょう。

 

 

 

 

③ 心の抵抗がある

 

最後にあるのが、「月収100万円も受け取っていいのか?」という、心の抵抗が生まれてしまうパターンです。

 

これは私の実体験なのですが、いざ100万円が実際に達成できそうになったときに「自分は100万円なんて受け取っていいのか?」とか「80万円あったら十分だ」というような、100万円という金額を稼ぐことに対するメンタルブロックが働いてしまい、行動が止まってしまいました。

 

これに関しては、私も苦労しましたが、メンターからカウンセリングを受けることで解消できました。

 

 

 

メンタルブロックについては、全ての人に作用するわけではなく、抵抗なく月収100万円を達成できる人もいます。

 

あなたがどちらのタイプかわかりませんが、心の抵抗が生まれる可能性があるということを知っておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

①と③については、マインドセットの問題となります。要は「気持ちの問題」ということですね。

 

フリーランスでお金を稼ごうと思うと、この「気持ち」はとても重要なものになります。

 

これは一朝一夕で身につくものではなく、日々のイメージや積み重ねが必要です。

 

 

 

しかし、②の「稼ぎ方」については、誰でもすぐに身につけることが可能です。

 

今回は、実際に私が月収100万円を達成するためにやったことを、ご紹介します。

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フリーランスが月収100万円を超えるには?

 

私がフリーランスとして、月収100万円を達成するために何をしたのか、包み隠さずご紹介したいと思います。

 

ご紹介する内容を実践すれば、ほとんどの人が月収100万円を達成できるでしょう。

 

 

 

しかし、大前提として覚えておいてもらいたいことが2つあります。

 

・1日10時間以上働く

・試行錯誤を繰り返す

 

 

フリーランスで月収100万円を超えるというのは、難しいことではありません。

 

しかし、決して簡単なことでもないのです。

 

そのため、時間を投資し、あなたが選ばれるようにキャッチコピーやサービス内容の精度を高めていくことは必須条件です。

 

 

 

他の人が1日かかることなら、あなたは半日で終わらせる、他の人より倍速の時間でリリースしていくという心がけは絶対に必要となります。

 

そして、各ステップにおいて、試行錯誤は必要です。

 

とにかく、色々試しながら進んでいくということを意識して取り組みましょう。

 

 

 

それでは、フリーランスが月収100万円を超えるための7つのステップをご紹介します。

 

 

 

 

① 理想のお客さんを設定する

 

あなたにとっての理想のお客さん像のことを、マーケティング用語で「ペルソナ」と呼びます。

 

まずはこの「ペルソナ」を設定することからスタートしましょう。

 

 

 

理想のお客さんを設定する方法は、大きく分けて2つあります。

 

1つは、現在のお客さんの中で、最も自分が好きなお客さんに設定するという方法です。

 

すでにお客さんがいて、「この人とは話も合うし、仕事も一緒にしていて楽しいし、お金もしっかりと払ってくれる」という人がいれば、その人を理想のお客さんとして設定しましょう。

 

より深くこのお客さんのことを理解するために、インタビューをすることもおすすめです。

 

 

 

もう1つは、昔の自分を思い出すということです。

 

昔の自分ならば、誰よりも理解することができるはず。

 

ただし、気をつけなければならないのが、主観的にならないように、ということです。

 

そのため、すでにお客さんがいるという場合は、この方法は避けた方が無難です。まだお客さんがいない、少ないという場合は、昔の自分を客観的に見て理想のお客さんにするという方法が良いでしょう。

 

私も、起業当初は過去の自分をペルソナに設定し、徐々にお客さんが増えてきた段階で、既存のお客さんの中で、最も理想に近いお客さんをペルソナとして設定しました。

 

 

 

 

② 高単価のサービスを作る

 

理想のお客さんが決まったら、そのお客さんが抱えている悩みを解決するサービスを考えましょう。

 

例えば私の場合は、集客という悩みを抱えている人をペルソナにしています。

 

 

 

しかし、このペルソナの悩みは本当に集客なのか?というと、実は違います。

 

では、本当の悩みは何かといえば「売上UP」や「利益UP」。これは、お客さん自身も気づいていない、悩みの本質です。

 

そして、この悩みを解決してあげるサービスを提供するというのが、お客さんから喜ばれるサービスになるのです。

 

 

 

ここで気をつけて欲しいのが、このサービスの価格は「高単価」にするということです。

 

月収100万円に到達できないフリーランスの多くは、低価格で商品・サービスを提供してしまっています。

 

100万円を稼ぐのに、1万円のサービスを100人に売るのと、100万円のサービスを1人に売るのでは、どちらの方が大変に感じますか?

 

これ、多くの人は後者の方が大変なように感じるのですが、実は前者の方が大変です。

 

 

 

もちろん、1万円と100万円、どちらの方が買う人が多いのかといえば、1万円の方が多いでしょう。

 

しかし、実際にセールスする場面を思い浮かべてください。

 

たとえ受注率100%でも、1万円のサービスを売る場合、100人にセールスをしなければなりません。

 

一方、受注率が20%だったとしても、100万円のサービスを売るとしたら、5人にセールスすれば済みます。

 

 

 

100人集めることと、5人集めること、どちらが簡単でしょうか?

 

当然、5人ですよね。

 

月収100万円をフリーランスで越えようと思ったら、高単価のサービスというのは、絶対にかかせないものなのです。

 

 

 

 

③ 見込み客(買ってくれそうなお客さん)に意見を聞く

 

サービスができたら、あなたのサービスに興味がある人に見せてみましょう。

 

理想のお客さんが実在するならばその人へ、架空の人ならばその人に最も近い知り合いで構いません。

 

 

 

ポイントは、この段階では「意見を聞く」ということです。

 

サービスができると、ついつい売りたくなりますが、この段階で作ったサービスはまず売れません。

 

そこで、「今度、こんなサービスを考えているんだけど、意見を聞かせてください」とお願いしましょう。

 

 

 

見込み客は、「こういうサービスもつけてほしい、ああいうサービスがあったら嬉しい」と好き勝手言うでしょう。

 

それがお客さんのリアルの声です。

 

 

 

 

④ ③の意見を聞いて改善する

 

意見を聞いたら、再度サービスを改良します。

 

意見をできる限り反映するようにしましょう。理想をいえば、お客さんの意見を全て反映するのがベストです。

 

 

 

しかし、あなたでは提供できないものもあるでしょう。

 

それでも、その部分を提供できる人と協力できないかなど、ギリギリまで考えてみましょう。

 

もちろん、これらの意見を反映することで、サービス価格を変えることも忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

⑤ 改善したサービスを再度持っていく

 

お客さんの声を反映したら、再度同じ見込み客へサービスを持って意見を聞きに行きましょう。

 

するとまた違う意見が出てきたり、やっぱりこれはいらないという意見もあるでしょう。

 

目の前のお客さんが満足するように、サービスを改善していきましょう。

 

 

 

 

⑥ ③~⑤をお客さんが買ってくれるまで繰り返す

 

『改善→提出』というサイクルを、見込み客が満足するまで繰り返しましょう。

 

最終的なゴールは、この見込み客が買ってくれることです。

 

 

 

「これでこの金額なら買いたいな」という言葉を聞いたら遠慮なく「じゃあ買ってください!」と言いましょう。

 

実は、これが言えるか言えないか、月収100万円を超えるためにはとても重要です。

 

 

 

私は、セールスが苦手なので、この言葉が言えなかったのですが、言えない時は月収100万円を超えることはできませんでした。

 

逆にいえば、この一言が自信を持って言えるくらい、見込み客にとって魅力的なサービスを作るように、心がけましょう。

 

 

 

 

⑦ 大々的に売り出す

 

目の前の見込み客が買ってくれたら、このサービスを欲しい人がいるということです。

 

見込み客と同じ悩みを抱えている人に向けて、どんどん売り出しましょう。

 

 

 

 

フリーランスが月収100万円を超えるのは難しくない!

 

月収100万円というと、年収では1200万円ですから、一般的に「成功者」と称される人が得られる金額のように多くの人は思っています。

 

私が出会ってきた多くのフリーランスの人は、「いくらくらい稼ぎたいの?」と聞くと「サラリーマン時代にもらっていた金額が稼げればいい」とか「食うのに困らなければいい」と答えます。

 

でも、よく考えてみてください。

 

せっかくフリーランスになったのに、サラリーマン時代と同じくらいの給料ならば、安定しているサラリーマンの方が良くないですか?

 

 

 

確かに、フリーランスだったら時間や働く場所の自由は手に入ります。

 

しかし、お金に関しては不安定。これは、サラリーマンに比べると、圧倒的に不利な要素です。

 

ただ、フリーランスならば、月収100万円、200万円、500万円と増やしていける可能性も無限大に広がっています。

 

 

 

あなたは、月収100万円以上を稼ぐフリーランスになりたいですか?

 

それとも、20万円、30万円で満足でしょうか?

 

フリーランスで月収100万円を稼ぐのは、正しいステップを踏めば決して難しいことではありません。

 

 

 

今回紹介した方法は、私が実践し、結果を出した一例です。他にもノウハウはあることでしょう。

 

ぜひ、自分に合った方法を見つけ、月収100万円を達成してくださいね。

 

 


この記事を書いたのは

トヨナガアキヒロ
トヨナガアキヒロライター
店舗集客コンサルタント。副業としてビジネスをスタートし、独立した経験を持つ。Webライター・セールスライターとしても活動中。