テレワーク・デイズって何?その意味と概要、テレワーク実践者が語るそのメリット5つ

テレワーク・デイズって何?その意味と概要、テレワーク実践者が語るそのメリット5つ
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テレワークという言葉はご存知と思いますが、数週間前の私のようにテレワーク・デイズという言葉を知らない。

 

そのようなフリーランス、自営業の方は少なくないのではないでしょうか。

 

意識的にさまざまな情報をキャッチしている現役ライターの私ですら、お恥ずかしながらまったく無知、ノーマークでした。

 

 

 

テレワーク・デイズについて概要をご紹介すれば「なるほど」とご納得いただけると思うのですが、テレワーク・デイズとはこれまでテレワークと無縁だった通勤族の方々が対象のいわばアクティビティなのです。

 

テレワーク・デイズにもっとも関係が深いのは、これから社員の働き方を見直し、社員のテレワークを積極的に導入しようと検討されている企業となります。

 

そんなテレワーク・デイズですが、言葉を分解し今風に直訳すると “時間・場所にこだわらず働く日々”となります。

 

なんとなくイメージしやすくなったところで、これよりテレワーク・デイズについてご説明していきます。

 

 

テレワーク・デイズとは?その意味

 

4年に1度ある夏季オリンピック。

 

ちょうど来年開催されるのが東京オリンピックなのですが、開会式が2020年の7月24日で、平日の金曜日となります。

 

 

 

日本の首都であり、多くの企業の本社が所在、人口が多い都市でもある東京はこの日、

 

●都内で働くビジネスマン

●東京在住の方

●東京に所用で訪れる方

●東京オリンピック関係者及び選手、観戦者

 

でごった返すであろうことが容易に予想できるのです。

 

そこで政府、行政、自治体などが一丸となって「その日をテレワーク・デイにしましょう」と2017年頃から呼びかけはじめたのが、テレワーク・デイズの起源です。

 

 

 

1日のみ実施した2017年、5日間に拡大して実施した2018年、そして来年開催を控えた今年2019年は、“2020年東京大会前の本番テスト”と位置付け、約1ヶ月と大幅にその期間をも拡大し、実施することが決まっています。

 

ここまで読むかぎり東京都及び近郊での実施と勘違いしやすいのですが、実は、テレワーク・デイズの実施エリアは全国となっています。

 

 

 

「東京オリンピック開会式」という建前を全面的に打ち出してはいますが、これを機に全国的になるべく不要不急の外出は控え、可能な方はオフィスに出社せずにテレワークで仕事をしていけるようにしましょうね」という希望や本音が込められている運動だと私は感じています。

 

次章で、今年はテレワーク・デイズがどのように実施される予定なのか、資料等から詳しく読み解いていきます。

 

 

 

 

テレワーク・デイズ2019の概要

 

「テレワーク・デイズ2019実施概要書」[1]を見ると、時差出勤やフレックスタイム、ワーケーション(旅行・帰省先での仕事)などを組み合わせた多様な働き方の実施を奨励しています。

 

 

開催期間:2019年7月22日(月)~9月6日(金)

開催形態:働き方改革の国民運動

実施エリア:全国

実施目標:全国3,000団体、延べ60万人以上の参加

実施内容:モバイル、サテライトオフィス、地域でのテレワークなど

 

 

しかしながら、首都圏外の全国エリア、中小規模の団体や官公庁などさまざまな方面からの参加を希望、要請してはいるものの、やはり東京オリンピック開催に向けてですから、開催中はもちろん今年のテレワーク・デイズにおいても

 

●東京都心の大企業

●競技会場周辺の企業

 

の参加を強く欲しているのが本音と私は思っているところです。

 

 

 

今回、期間は約1ヶ月と長期に渡りますので、その参加は厳しいと感じる企業もありそうですが、実際のところ1ヶ月連続して対応する必要はなく、5日間以上の実施をお願いしているにすぎません。

 

何よりも猛暑を避けられ、仕事の合間に育児や家事にも協力でき、社員やその家族からも共感を得られやすい制度といえるため、テレワークによる業務遂行が可能であれば、ぜひとも参加いただき、テレワークへの理解を広めていただきたいところです。

 

 

 

私が自信をもってテレワークをお勧めできる理由はただひとつ、私自身が今まさに時間や場所にとらわれない働き方(テレワーク)を、身をもって実践しているからです。

 

 

次章では、テレワークの導入を検討している方に向けて、テレワークを体験して実際に感じたメリットをお伝えしたいと思います。

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実践者が語るテレワークのメリット5つ

 

テレワーク導入はすなわち、通勤をしないという選択がとれるということです。

 

その選択で実は3つのメリットが生まれます。

 

 

 

 

寝不足解消

 

まず1つ目、通勤時間消滅による寝不足解消です。

 

出社のために慢性的な睡眠不足に陥っている社員の方がいたならば、この期間中に寝不足による疲労回復が実現でき、体調も整います

 

そうすることで本来の仕事遂行能力を取り戻した結果、仕事生産性の向上につながるでしょう。

 

 

 

 

体力温存

 

2つ目、徒歩や公共交通機関による移動がなくなった分、体力も温存できます

 

 

 

 

交通費削減

 

3つ目は交通費削減です。

 

これは多くの場合、企業負担のはずですからテレワークを実施し通勤を廃止するだけで、コスト削減が実現できてしまいます。

 

もちろんオフィスの電気代、紙代なども不要となりますよね。

 

 

 

そして、通勤が不要になる以外にも、テレワークのメリットはまだまだあります。

 

 

 

 

自己責任化ですべてにおいて管理意識が芽生える

 

出社すれば上司や先輩など衆人環視の下で働くことになりますが、その代わり上司や先輩が、

 

「○○君、あの書類どうなった? 締め切り明日までだからな」

「○○さん、先方からの返事は? なしならもう一回、連絡して」

 

など逐一指示を出してくれるため、何かあればフォローしてくれる環境下で安心して働けます。

 

 

 

一方で、テレワークになるとすべて自己責任下で動くことになります。

 

誰も見ていないとサボるのではと思えますが、誰も見ていないからこそしっかりやらなければならない。

 

これが、成果を出さなければ食べていけないフリーランスの考え方です。

 

きっと社員の方も、テレワーク導入後は時間・場所にとらわれなくなった分、これまでより責任感と管理意識はグッと増すのではないかと考えます。

 

 

 

また、テレワークの理想として

 

●オシャレなカフェで仕事したい

●ソファに寝っ転がって仕事したい

 

というような環境を描きがちですが実際は、

 

●静かで落ち着いた誰にもジャマされないような場所で

●作業がしやすいテーブルとチェアがほしい

 

などと思うようになります。

 

集中して仕事をしたい、短時間で成果を出したいと思うはずで、こういった管理意識が芽生えやすいのが、テレワークなのです。

 

 

 

 

適切な休憩と食事がとりやすくなる

 

精神科医である樺沢紫苑氏が、自身の著書『神・時間術』で述べていますが、ヒトが集中できる時間は45分程度で、そこで区切り休憩を入れることで再び集中力を発揮できるとしています[2]

 

オフィスでは上司や部下の手前なかなか休憩がとれないと思いますが、テレワークですと各自の判断で、オン・オフのスイッチが入れやすくなります。

 

 

 

また午後に30分ほど仮眠をとると、脳と身体の疲労を吹き飛ばすことができる旨も書かれています[3]

 

たとえオフィス勤務でも、栄養士常駐の社員食堂完備であれば適切な食事がとれているといえますが、多くの社員が外食やコンビニのお弁当で済ませているのではないでしょうか。

 

 

 

テレワークでは自宅にある食材を使って自分や家族がキッチンで調理したものを食べられますので、栄養バランスのとれた食事がとれやすくなります。

 

適切な休憩、仮眠、食事をとることで、集中力維持、疲労回復、栄養摂取ができ、心身の健康につながります。

 

そしてそれは仕事の成果物内容に大きく現れてくるはずです。

 

 

 

 

まとめ:企業側にもきっとメリットは大きいはず

 

テレワークをされているフリーランスの方であれば、ほとんど仕事イコール自己責任と認識していますから、自分の管理は徹底的に行い結果を出していこうと考えていると思います。

 

裁量を与えられるとヒトはやる気を出しますし、モチベーションもアップします。

 

ヒトの心理を逆手にとって、ぜひ企業側もテレワークの導入、テレワーク・デイズへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

きっと社員は予想以上の仕事の成果を生み出すにちがいありません。

 

 

<参考・参照サイト>

[1]テレワーク・デイズ2019実施概要書」(テレワーク・デイズ|働く、を変える日|2019.07.22 – 09.06)

[2]神・時間術」(樺沢紫苑 著、大和書房 出版、69~71ページ)

[3]神・時間術」(樺沢紫苑 著、大和書房 出版、146~148ページ)

 

 




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ライター
石盛 丈博
本業ライター。2014年12月、Lancers登録を機に業務開始。主にビジネスやライフスタイル関連の記事を執筆。必要に応じて取材・撮影もこなす。
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