あなたは副業派?独立開業派?自分が最も幸せに働ける居場所を見つける

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仕事ができる人には2種類います。

 

私が勝手に命名しているのですが、それは「カリスマ型パーソン」、「二番手型パーソン」です。

 

ちなみに私は「二番手型パーソン」です。

 

あなたはどっちですか?

 

 

カリスマ型パーソンと二番手型パーソンの違い

 

カリスマ型パーソンと二番手型パーソンの違いをNHKの朝ドラの「まんぷく」[1] を例にして説明します。

 

「まんぷく」は日清の創業者の話です。

 

主人公の「福ちゃん」が二番手型パーソンで、その夫の「萬平さん」がカリスマ型パーソンです。

 

 

 

はじめにカリスマ型パーソンと二番手型パーソンの特徴を説明します。

 

 

カリスマ型パーソンとは

 

カリスマ型パーソンは「神に選ばれた人を惹きつける才能の持ち主」ではありません。

 

 

「まんぷく」の登場人物である萬平さんを例にすると、彼は他人の心に敏感で、洞察力があり、無意識のうちに人が喜ぶ何かをしてあげるような、優しい心を持った「自分のやりたいことに忠実な人」に過ぎません。

 

 

人は何に感謝し、何に怒るのか、何を嫌がるのか。

 

他人を味方にするのも敵にするのも、一瞬にして決まります。

 

洞察力や思いつき、気まぐれ、思いやり、こういったもので人の心を鷲づかみできる人がカリスマ性を持つのです。

 

 

 

彼のカリスマ性は、周囲を喜ばせ、周囲の心を掴む何かを無意識にやってのけているだけなのです。

 

極論をいえば、「能力が一緒なら好きな人」に仕事を依頼します。

 

人は、自分が役に立てる何かを少しでもしようとするものです。

 

直接的にはたいして役に立たなくても、そういう人がたくさん集まると大きな力になります。

 

 

「3人よれば文殊の知恵」といいますが、一人ひとりのできることを集めて、「点と点を線にする」ことができる人が、カリスマ型パーソンです。

 

普通の人は、常識や経験に捕らわれて、点と点を線にできません。

 

 

 

カリスマ型パーソンは何でも楽にこなしてしまう天才肌の特別な人のようですが、意外にも地道な努力の人が多いのです。

 

 

 

 

二番手型パーソンとは

 

二番手型パーソンは、自分に自信がありません。

 

同じく「まんぷく」の登場人物で例えると、福ちゃんに該当します。

 

 

自分に自信がないので、自分の能力を低く評価しています。

 

だから、縁の下の力持ち的存在で働くのが一番能力を発揮できるのです。

 

つまり、能力の高い二番手型パーソンがいた場合、その能力に気づき引き出す誰かが必要です。

 

 

 

誰かがその能力を引き出し、本人に教えないと、本人はその能力に気づきません。

 

人を惹きつける魅力や人望があっても、能力を引き出す「誰か」に出会わないと発揮できないのです。

 

 

そして、その「誰か」はカリスマ型パーソンであるケースが多いのです。

 

そのため、萬平さんと福ちゃんのように、カリスマ型パーソン(萬平さん)と二番手型パーソン(福ちゃん)が手を組むと最強です。

 

 

 

なぜなら、二番手型パーソンは自己評価が低いだけで、本来の能力は高いのです。

 

クリエイティブ系の才能を重視する仕事以外は、二番手型パーソンだって努力と経験である程度はいけます。

 

二番手型パーソンの中には、独立開業しても、成功を納める人もたくさんいます。

 

 

 

しかし、二番手型パーソンはそもそも性格的に二番手を好むケースが多いのです。

 

二番手型パーソンがトップに立って起業した場合、その会社の維持と繁栄は、命がけの努力を必要とすることに、本人は気づいていないことが多いのです。

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副業と独立開業の適性を間違えるとどうなる?

 

 

 

二番手型パーソンが独立開業型フリーランスとなった場合

 

 

 

二番手型パーソンでも起業独立で成功することはできるが・・・

 

私は二番手型パーソンでしたが、社労士事務所の個人事業主でした。

 

私の場合、30代前半で離婚してシングルマザーとなり、もう一度働こうとしたとき、10年の専業主婦期間が過去の経歴を抹消してしまう時代だと知るには、時間がかかりませんでした。

 

子供を育てるために過去の資格を捨てて、改めて社労士の資格を取得し、起業するしか選択肢がなかったのです。

 

その結果、ハローワークで1年間雇用の嘱託社員をしながら、土日に副業的に社労士事務所を開業しました。

 

 

 

 

当時は男女雇用均等法ができたばかりでしたので、女だというだけでバカにされないよう、複数の難関国家資格で自分を武装して、死に物狂いで働いていました。

 

しかし、そもそも私は二番手型パーソンですから、精神的にものすごくきつかったです。

 

 

 

専業主婦時代は白髪なんてなかったのに、社労士事務所を初めて数ヶ月で白髪が一気に増え、30代半ばで、年に数回の白髪染めが必要になるくらい、ストレスを抱えていました。

 

それでも、良いクライアント(自分の父親より年上の事業主)に恵まれ、社労士事務所1本で、事務所をどんどん大きくしていきました。

 

 

 

 

二番手型パーソンが自分に相応しい場所を見つけたら?

 

社労士事務所を構えて10年ほどして、私は子供を連れて再婚しました。

 

そして、その後主人の転勤で会社を友人の社労士に任せ、現在は家業や主婦業を本業として副業でライターの仕事をしています。

 

 

 

私は現在、義父の縁の下の力持ち的な位置で会社を支えています。

 

そして、副業のライターの仕事は、良い依頼者に恵まれ、楽しくてたまりません。

 

家計を維持する義務から解放されたことでストレスがなくなったのか、50代になった今、白髪染めがほとんど必要なくなりました。

 

そのくらい、今の私は充実しているのです。

 

 

 

 

カリスマ型パーソンが二番手型パーソンになった場合

 

再びNHKドラマ「まんぷく」の萬平さんを例にしますが、萬平さんが一人で野菜の切断機を製作していたとき、鍛治谷さんという営業をこなす共同経営者が現れます。

 

萬平さんは、経営を鍛治谷さんに任せて自分は発明に没頭。

 

 

 

ところが営利主義の鍛治谷さんと、発明一筋の萬平さんでは、ことごとく経営方針がぶつかります。

 

最終的には戦時中に利益が少なくなったとき、鍛治谷さんが軍の物資の横流しを思いつき、萬平さんの名前で取引をして、萬平さんが憲兵に捕まって酷い目に遭うシーンがありました。

 

 

 

萬平さんは周囲の人の力添えで無実が証明されて釈放となり、戦後の混乱期を印鑑作りというアイデアで生活を支えます。

 

一方、鍛治谷さんは罪が明るみに出て全てをなくし、逃げ回る生活となります。

 

のちに二人が再会したとき萬平さんは鍛治谷さんを許すのですが、そのとき鍛治谷さんは「羨ましかった」と言って涙を流します。

 

 

 

このように、カリスマ性のある人が二番手に回ると、嫉みから足を引っ張られたりすることも多いのです。

 

萬平さんのように、もともとカリスマ性がある人は、苦難を乗り越える運や人望、天才的な思いつきやさまざまな能力を備えています。

 

 

 

萬平さんはどこか人と違っていて、誰もが尊敬し、憧れ、他人が必ず助けてくれます。

 

そんなカリスマ型パーソンが二番手型パーソンとなっていた場合、何もしなくてもあっという間に一番手を追い抜くどころか、一番手のポジションにしがみついている人の方が、やればやるほど惨めな立場に追い込まれるでしょう。

 

 

人は、自分に見合った立ち位置にいるのが、一番幸せで、実力を発揮できるのです。

 

 

 

 

まとめ

 

「己を知る」、それがフリーランスで成功するカギだと私は思います。

 

でも、「自分のいるべき場所はどこなのか」「自分はカリスマ型パーソンなのか、それとも二番手型パーソンなのか」に対する結論は、多くの経験をしてみないとわからないのが現実です。

 

 

 

働く時間は人生のほとんどを占めます。

 

自分が最も幸せに働ける環境にいないと、ストレスで寿命を縮めます。

 

そして、若いうちは、自分の人生のために、あるいは家族のために、がむしゃらに挑戦することが、「自分を幸せにする本当の居場所」を見つける唯一の方法だと思います。

 

若いうちは、副業から初めて、自分に可能性を感じたら独立開業にもチャレンジしてみましょう。

 

 

 

また、経験から得た心の声を、時間をかけて聞き出しましょう。

 

「成功した経験=あなたの適性」とは限らないことを頭の端に置いた上で、最終的にどの道を選ぶかは、あなた次第です。

 

 

 

不景気な世の中で倒産する会社も多いのに、働き方改革で残業さえできなくなり、「目の前に広がった道が急に閉ざされた」と思ってしまうこともあるかもしれません。

 

結果なんて死ぬまでわからないのですから、目の前のできることから始めましょう。

 

先が見えないホワイトアウト状態でも、一歩一歩進んでいけば、必ず光が見えてきます。

 

 

 

私自身、社労士事務所の個人事業主で大成功できたり、ライターとして働いていたり、再婚して義父の仕事を手伝うなんて未来は、想像していませんでした。

 

人生なんてそんなものです。

 

 

 

いきなり独立開業が恐い人は、とにかく自分ができる副業から初めてみましょう。

 

できることを続けていたら、あなたの本当の居場所が見えてくるものです。

 

 

<参考・参照サイト>

[1]連続テレビ小説「まんぷく」」(NHKオンライン)

 

 




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ライター
Kei
元社労士のフリーランスライター。資格も多数保有。今は主婦として家族を大切にし、活動時間短めで気ままに執筆中。
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