フリーランスがクラウドソーシングを利用する際に意識すべきポイント

フリーランスがクラウドソーシングを利用する際に意識すべきポイント
LinkedIn にシェア
Pocket

現在、フリーランスとして仕事を得やすくなったと言われますが、そのひとつの理由としてクラウドソーシングを利用して仕事を受注する環境が整ってきたことがあります。クラウドソーシングサイトで、仕事を受注したい人と仕事を依頼したい人のマッチングが行われるので、気軽に仕事を探すことができます。

 

気軽に仕事を探すことができるとは言っても、仕事をしていく以上は気を付けなければならない点がたくさんあります。

 

今回は、フリーランスがクラウドソーシングを利用して仕事を得るときに意識したいポイントをまとめました。

 

 

 

クラウドソーシングを利用して仕事をするとは

 

クラウドソーシングサイトは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人に向けて仕事を募集し、仕事をしたい希望者は募集している案件に応募できるという仕組みです。お互いに希望が合えばクライアントが仕事を依頼し、応募者は仕事を受注することができます。

 

通常の取引と違って、実際に人と会って面談をすることなく仕事の依頼と受注を行うことができます。中には、実際に面談できることを条件とした仕事の依頼もありますが、多くの案件はインターネット上だけで仕事の依頼と受注ができるものになっています。このように、クラウドソーシングを利用した仕事は、インターネット上のやり取りだけで完結できるものが多いことが特徴です。

 

インターネット上だけで仕事の依頼と受注を行うことができると、クライアント側としては安いコストで優秀な人材を探すことができるというメリットがありますし、仕事を受注したいフリーランス側も人脈を頼ることなく自分の能力にあった仕事を探すことができるというメリットがあります。

 

しかし、インターネットを利用してお互いに顔を見ることなく仕事の依頼と受注が行われることは、リスクも伴います。フリーランスがクラウドソーシングを利用して仕事を得るときには、クラウドソーシングを利用するからこそ発生するリスクをいかに少なくして仕事をするかがポイントと言えるでしょう。

 

 

 

 

コミュニケーションを大切にする

 

クラウドソーシングを利用して、インターネット上だけで仕事のやり取りをすると言っても、コミュニケーションは大切にしなければなりません。

 

クラウドソーシングを利用した仕事には、タスク方式とプロジェクト方式というものがあります。

 

タスク方式は、簡単な作業による成果物を提出するという仕事で、事前審査がありません。このため、クライアントと仕事をする側が直接やり取りすることは少ないかもしれません。しかし、この場合にも結果に対してお互いが評価をするシステムがあることがほとんどですし、タスク方式で良い仕事をしてくれた人には、継続して仕事をお願いするクライアントも多いのです。クライアントとのメッセージのやり取りがあった場合には、フリーランスとして丁寧な対応を心がけ、良い印象を与えられるよう意識しましょう。

 

一方、プロジェクト方式は、クライアントが仕事を募集し、これに応募する人の中から条件に合った人を選んで仕事を依頼します。プロジェクト方式の仕事では、クライアントと仕事を受注する人が、サイト上のメッセージ、チャットツールなどを使い打ち合わせをしながら仕事を進めていきます。クライアントがどのような仕事を求めているかをしっかりと把握するためにも、コミュニケーションは大切にしなければなりません。お互いに印象の良いメッセージのやり取りができれば、仕事も気持ちよく進めることができます。

 

クラウドソーシングを利用して仕事をするときも、ビジネスマナーは大切です。インターネット上でのメッセージのやり取りでは、お互いに顔が見えないために表情から感情を読み取ることができず、誤解が生まれる可能性もあります。丁寧なコミュニケーションを大切に、お互いが気持ち良く仕事ができるように気をつけましょう。

フリーランスがクラウドソーシングを利用する際に意識すべきポイント-1_r

 

 

クラウドソーシングでの仕事の報酬

 

クラウドソーシングを利用して仕事をするときの報酬は、案件に対してあらかじめクライアント側が設定しています。

 

フリーランスとしてクラウドソーシングサイト上で仕事を探すときには、案件に対する報酬が適切か見極める必要があります。もし見つけた仕事に対する報酬があまりにも安いと感じることがあれば、その案件を避けることも考えなければなりません。

 

報酬を安く設定する理由として、クラウドソーシングを利用して人材を探している企業が仲介業者であるというケースがあります。仲介業者がクライアントから仕事を引き受けた時点での単価が安ければ、それ以上に低い単価で募集を行うため、どうしても報酬が安くなってしまうのです。

 

クラウドソーシングを利用して仕事を依頼することに慣れているクライアントは特に、仕事内容と報酬の相場を理解しているため、適切な報酬を設定する傾向にあります。仕事を受注する前に、報酬についてしっかり考えておくと良いでしょう。

 

 

 

 

高単価の仕事を受注したい

 

クラウドソーシングを利用して高単価の仕事を受注するには、どうすればよいのでしょうか。

 

クラウドソーシングを利用して仕事を依頼するクライアントは、応募者の過去の評価や、ポートフォリオをサイト上で見て依頼する相手を決めていきます。クラウドソーシングを利用し始めたばかりの頃は、実績がないためクライアントの目に留まることも少ないかもしれません。まずは、事前審査のないタスク方式の仕事など確実に受注できるものを数多くこなして実績を作り、高い評価を受けられるよう努力すると良いかもしれません。また、クラウドソーシングを利用する前にした仕事や実績についてポートフォリオに公開することも重要だと言えます。

 

このようにしてクラウドソーシングを利用して仕事を続けていくうちに、特定のクライアントからの仕事が増えていくことがあります。継続して案件を受注していくと、クライアントとの信頼関係を築くことができ、報酬が徐々に上がっていくこともあります。

 

また、高度なスキルを必要としない案件については安い報酬しか設定されないことがほとんどです。反対に、高度なスキルが必要な案件であれば、高い報酬が設定されていることも多いでしょう。常に自分のスキルを高める努力をし、実績を作っていくことが、高単価の仕事を受注するポイントと言えます。

 

 

 

 

まとめ

 

クラウドソーシングは、「安く仕事を依頼したい」という企業・個人にとっては非常に便利なものとなっています。安くとは言っても、それはあくまでも「企業に依頼するよりもコストパフォーマンスに優れている」と言う意味です。

 

中には、1プロジェクトに対して数百万円を超える報酬が設定されているものもあります。ただし、やりたいと立候補したからといって誰もが受注できる訳ではないので、しっかりと自分をプロモーションして、並み居る猛者たちを抑えて仕事を勝ち取っていきたいですね。

 

実際には、非常に安い対価で発注される仕事も少なくありませんので、しっかりと見極めて受注していきましょう。

 

 

LinkedIn にシェア
Pocket