【フリーランスエンジニアの実情】必要なスキルや経験とは?

2016/09/21

【フリーランスエンジニアの実情】必要なスキルや経験とは?

フリーランスエンジニアとしての独立をお考えの方や、すでに独立されている方は、フリーランスエンジニアとして生き残っていくためにどのようなスキルや経験を見につけるべきか悩んでいるのではないでしょうか。
今回は、企業や開発現場の視点と技術的動向の視点から必要なスキルや経験をご紹介します。

 

 

 

企業や開発現場が求める経験

フリーランスエンジニアに必要なスキルや経験を考える上で、まず考えなくてはいけないのは顧客である企業や開発現場が何を求めているかです。どれだけスキルが高く、経験があっても、顧客に必要とされないスキルや経験は役に立ちません。
では、企業や開発現場がフリーランスエンジニアに仕事を依頼する際、何を見て依頼するのでしょうか。

 

 

フリーランスエンジニアへ仕事を依頼する際、最も重視するのは経験です。案件の内容や規模、経験業界等、類似の案件の経験があるかどうかが重視されます。
高いセキュリティ基準を求められる案件を経験していれば類似の案件に採用されやすいですし、業界にって特殊な用語や業務フローの知識が求められる場合もあります。初めての取引先を評価する指標は”経験”なのです。

 

 

この時、実務経験があればより好ましいのですが、実務経験が無くても、個人でテスト的に作ったプログラミングなどが評価されることもあります。なお、経験のエビデンスとしてソースコードを求められることもありますので、いつ、誰に見せても構わないよう、常日頃から心がけるようにしましょう。

 

 

 

企業や開発現場の求めるスキル

企業や開発現場の求めるスキルやスキルレベルは案件の規模により様々です。

 

 

大規模案件では個々のエンジニアの業務範囲が細分化されているケースが多く、スペシャリスト型の人材が好まれる傾向があります。さすがに未経験者は厳しいのですが、実務経験が少なくても、採用される可能性があるのが大規模案件です。

 

 

一方、小規模案件ではエンジニアの総数が少ないという性質上、幅広い領域に対応できるゼネラリスト型の人材が好まれる傾向があります。webエンジニアであっても、linxサーバの保守管理を行うサーバエンジニアとしての役割やネットワーク周りの構築や運用を行うネットワークエンジニアの役割まで求められることがあるのです。
このように、自分の経験と100%マッチングする案件はなかなかありません。7割から8割程度のマッチングの中で、未経験領域についても学びながら経験することで経験を積み、仕事の幅を増やしていくことが必要です。

 

 

 

フリーランスエンジニアが考慮すべき技術トレンド

技術の移り変わりが激しいIT業界で生きるフリーランスのエンジニアにとって、常に新しいスキルを学び続けることは欠かせません。

 

技術的トレンドは刻々と変化するため、独立時点で最先端の知識とスキルを持っていても、あっという間に陳腐化してしまうことも珍しくありません。
Webアプリ開発の開発手法としては、初期の2000年頃はperlが中心でしたが、現在はPHP、JAVAによる開発が増えています。そして、webアプリの世界ではPHPやJAVAは徐々にrubyやPythonへと置き換わっていくとも言われています。
このように、技術トレンドとしても将来的に何が主力になるのか、諸説はありますが、正解は誰にもわかりません。得意言語が全く使われなくなる将来があるかもしれません。そういった中、フリーランスエンジニアとして活躍し続けるためには、特定の技術や開発言語にとらわれず、スキルポートフォリオの分散を考えるべきだと言えます。

 

 

 

最後に

企業が求める多様な経験を身につけ、日進月歩のIT業界でフリーランスエンジニアとして活躍し続けるためには課題を解決し学んでいく力が最も重要です。

 

未経験の業務領域が相手でも未経験のプログラミング言語が相手でも、今までの経験を活かしながら、貪欲に学び、解決策を探って壁を打ち破っていく、そんな力が求められます。