フリーランスや副業者が仕事を増やすために行うべきことは何か考えてみよう!


フリーランスや副業者が仕事を増やすために行うべきことは何か考えてみよう!

会社員として働いている場合、繫忙期・閑散期にかかわらず一定の給料が支払われます。残業代の増減を考慮したとしても、仕事の増減が収入に与える影響はそう大きくはないでしょう。

 

一方、フリーランスや副業で働いていると、仕事の増減は自分の収入にダイレクトに影響してきます。もう少し収入を得たい、仕事をしたい、と思ったときに、どのようにして仕事を増やしていけば良いのでしょうか。

 

 

営業方法を見直す

 

フリーランスや副業者の仕事の取り方は、大きく分けて2つあります。他人から依頼されるものと、自分から取りに行くもの。

 

営業を全くしなくても、知り合いからどんどん仕事が入ってくるという人もいます。たくさん入ってこなくても、単価が高かったり継続案件であれば、それで十分だったりする場合もあります。このような場合は、営業方法を見直さなくても、ひとまず問題ないでしょう。人徳や運というものも実力のうちです。

 

しかし、あまり仕事を取れていないのであれば、営業方法を見直した方が良いかもしれません。現在の営業方法があなたに合っていないのかもしれませんし、ただただ闇雲に動いているのであれば非常に効率が悪いと思います。

 

まずは自分自身の現状を見直してみましょう。

 

たとえば、自分のSNSやブログ、ポートフォリオ。

・内容は充実していますか?
・古い情報を掲載し続けていませんか?
・自分ができることをアピールできていますか?

 

自己満足では意味がありません。伝えたい人に伝わるような内容になっているか、最新の情報に更新できているか、確認してみましょう。

 

仕事を頼みたい人は、こういったツールから依頼してくることも意外とあります。フリーランスや副業者としての自分の見せ方を少し考えてみると良いかもしれません。

 

 

 

 

スキルやアピールポイントを磨く

 

自分の見せ方と関連してきますが、仕事分野に関するスキルやアピールポイントに磨きをかけるということも、今まで以上に考えるようにしましょう。

 

当然ながら、仕事を依頼する側としては能力がある人に頼みたいわけです。どれだけ自分にその実力があるのか、数字や創作物、実績などで示せるように用意を整えましょう。

 

そこまでの実績などがないままフリーランスや副業者になった場合は、アピールポイントとして自分がどれだけ仕事にコミットしたいか、その人と仕事をしたいか、などを実体験を交えながら話せるようにしておきましょう。実際、実績よりも熱意の方が大事という人もたくさんいます。そういった人に対していつでも自分をアピールできるように、過去の経験や自分の性格、仕事への熱意などをもう一度確認しておくのです。

 

語るような実績がないと思っていても、アピールポイントでしっかりと自分の印象を残せれば、あなたに仕事を頼みたい人もきっと現れるはずです。

 

 

 

 

周りに仕事を増やしたいことを伝えておく

 

一緒に仕事をする相手は、意外にも近くにいたり、昔の友人であったり、もしくは一度しか会ったことがないけれどSNSでは繋がっている人の中に隠れているかもしれません。

 

ですから、あなたがフリーランスや副業者として活動を始めたこと、仕事を増やしていきたいと思っていることを周りの人に知らせてください。直接会う人には自分の口から、会わないであろう人にはSNSなどを使って発信してみてください。

 

すぐには反応がないかもしれませんが、あなたの力を必要としたい瞬間が巡ってきた時に思い出してもらえるようにしておくのです。そうすれば、「そういえば、フリーランスや副業のライターになったと言っていたな。新しい事業としてオウンドメディアを立ち上げることになったから頼んでみよう。」とか、「フリーランスや副業のネイリストとして活動を始めたと言っていたから、今度の結婚式のネイルを頼んでみようかな。」など、仕事を依頼してもらえる可能性につながります。

 

さらに言えば、定期的に情報を発信していく努力も忘れずにしておきたいところです。そうすることで、あなたの情報にリーチする人の数も確率も上がってきます。面倒臭がらずにこうしたちょっとした努力を重ねていきましょう。

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とにかく業務に時間を費やす

 

たとえ金銭が発生しなくても、自分の業務に時間を費やしてみることも、長い目で見ればプラスになるかもしれません。

 

時間を人一倍かけることで良いものができあがるということもあるでしょう。それを繰り返し行っていくうちに実力も身に付き、いつの間にか口コミが広まり、多くのお客さんが訪れる可能性があります。

 

本気を出して努力してみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

競争相手が少ない市場を見つける

 

誰もやっていないことを始めることも有効かもしれません。

 

今の情報化時代、誰もやっていないことを考え出すのは難しいですが、既にあるものたちを掛け算することで新しい仕事を生み出すことができます。

 

たとえば、英語が堪能なフリーのカメラマンの場合、外国人向けサービスを専門的に行うカメラマンになれば、ライバルは少ないかもしれません。

 

また、ネットビジネスで外国のブランド品を販売する場合、欧米の有名ブランド品を取り扱うと競合も多いと思います。ですが、今までどこの会社も取引をしていなかった国から仕入れを行うことで、新たな市場が開拓できるかもしれません。

 

既にあるものではなく、「あると良さそうで、自分でもできそうだけど、まだ出回ってないもの」という視点で探してみると良いでしょう。そういったものは、それがなくて困っているという人を見つけるとビジネスにつながります。

 

よく周りや社会を観察してみることも、フリーランスや副業者には求められるということですね。

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交流会などに足を運ぶ

 

今の時代、何かしらの交流会は毎日と言っても良いほどどこかで開催されています。インターネットで調べてみればきっと色々と出てくるはずです。

 

同業者が集まるようなイベントや交流会に足を運んでみると、きっと何かしらの縁が生まれるでしょう。自分と同じような境遇の人に出会うかもしれませんし、仕事を依頼したいと思っている人と出会えるかもしれません。そこで直接の収穫のようなものがなくても、ひとまず名刺交換だけでもしておけば、後々何かの縁が芽生えるかもしれません。

 

もし自分の仕事と関係のありそうな交流会を見つけられなかったとしても、興味を持てそうなものや面白いものがあれば積極的に参加してみることをおすすめします。なぜなら、仕事を頼んでくれる人が同業者である必要はないのです。むしろ、あまり関係ない業種の人だからこそ、あなたの力を必要としているかもしれないのです。

 

 

 

 

まとめ

 

フリーランスや副業者が仕事を増やしたいと思った時、努力とフットワークの軽さが必要となってくるかと思います。自分のマーケティング方法を考えながら、実践できそうなものからぜひ試してみてくださいね。

 

 


この記事を書いたのは

Cool Workers運営部
Cool Workers運営部ライター
フリーランスや副業などの“自由なはたらき方”、税金、働き方改革に関する情報を発信しています。Cool Workers運営部は、様々な働き方をしているメンバーで記事を作っています。