【Cool Workerなヒトビト】Vol.4 人間性と主体性

2016/07/28

【Cool Workerなヒトビト】Vol.4 人間性と主体性

今回は7年間勤めたIT企業を退職し、今月からフリーランスとして独立した河邊昌彦(かわべまさひこ)さんだ。

フレッシュなフリーランサー河邊さんから、今後の展望や今の心境などなど、たっぷりとお話を聞いた。

 

 

 

モノをつくって誰かの役に立つ

最初に就職したベンチャー企業では自社サービスWebシステムの開発や運用に携わってきた。その背景にあるのはものづくりへの意欲からだったと話す。

 

 

「実際に現場でモノをつくって誰かの役に立ちたくて。」

 

 

フリーランスで尚かつスキルベースという仕事だからこそ、企業に所属していた時よりも外的要因に左右されることが少ないと語る河邊さん。終身雇用制度が崩壊して行く中で自分の仕事力に磨きをかけ続けること。それは今の時代を生き抜く術になると同時に、誰かの役に立つことに直結する、という新たな仕事観の体現者でもある。

 

 

現在はジョブマッチングサービスを利用して仕事を得ていると言う。

大学院の研究室からベンチャー企業への就職、そしてフリーランスへ。

 

 

肩書きや立ち位置は変われど、河邊さんのキャリアパスを根底から支えるのは、システム開発・運用のスキルと「誰かの役に立ちたい」という純粋な思いだ。筋の通った仕事への思いは、フリーランスという一隻の船が荒波に飲まれないための「心の指針」になることだろう。

 

 

 

1対1のコミュニケーション

プライベートでは社交ダンスを習ったり、養護施設から退所する子どもたちの自立支援のボランティアに参加したりしているという河邊さん。

 

 

インタビュー中の穏やかな話し口調からも伺えるように、仕事やプライベートでの人間関係において大切にしていることがあるという。

 

 

「どんな人にもその人なりの生い立ちや立場があって、それが今に繋がっているのだと思います。」

 

 

相手と同じ立場に立ってどうしたらお互いにとってより良いかを考えるようにしたり、相手に興味を持って話を聞くことで思い掛けないアイデアが生まれることもある、と話す。

 

 

社交ダンスやボランティア活動で、「ひと対ひと」のやり取りを大切にしているからこそ、仕事での人間関係に対する洞察も深い。

仕事とプライベート、双方がいい影響を与え合うことは、フリーランスのみならず全人類的に到達すべき境地かもしれない。

 

 

 

 

主体的に生きる

フリーランスになってよかった点は、自分のリソースを何に注ぐのかを自分の責任で決められるところ、と話す河邊さん。

 

 

「うまくいってもそうでなくても要因は必ず自分の中にありますから、裏を返せば改善のアクションも必ず自分で取れます。」

 

 

自分の責任は自分で取るということは、簡単なようでいてすごく難しい。時に人は弱く、自分がうまくいっていない時は特に誰かを責めたくなりがちだ。そんな時に、個々が主体的になることが打開策となる。

 

 

「将来的には仕事やボランティアを通して主体的に生きる人が一人でも多くなるために、自分ができることを積み重ねていきたいです。」

 

 

あくまで人のために。河邊さんの”ブレない主体性”は追求すべき大きなテーマだ。

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最後に河邊さんに聞いた。

 

 

お気に入りの仕事場は?

 

 

「もちろん、Basis Pointです!」

 

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河邊さん、どうもありがとうございました!

 

 

ライター
Taro
Taro
1989年生まれ。フリーのイラストレーター・フォトグラファー。 仕事と遊びの境目を果てしなく曖昧にすることが生涯の目標である。 趣味は歌(ラップ)・映画鑑賞・自然と戯れること。