フリーランスこそ年に1度は健康診断を!受診方法と費用の扱いは?

フリーランスこそ年に1度は健康診断を!受診方法と費用の扱いは?
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会社員であれば、1年に1回、会社から健康診断を受けるための案内がきます。そして、ほぼ強制的に健康診断を受けることになります。これは、法律で雇用主が健康診断の費用を負担することといった内容が決められているからです。

 

しかし、フリーランスの場合は自分で健康診断を受けなければなりません。フリーランスの皆さまは、健康診断をどうしていますか?

 

フリーランスは自分の身体が資本です。健康管理のためにも、健康診断はしっかりと受けたいものです。

 

今回は、フリーランスの健康診断についてまとめました。

 

 

フリーランスにとって大切な健康管理

 

フリーランスで働いている人は、費用がかかるから、時間がないからなどの理由で健康診断を受けない人が多くいます。しかし、フリーランスであるからこそ、毎年定期的に健康診断を受けることをおすすめします。

 

フリーランスで働いていると、会社員の社会保険制度のような手厚い補償がありません。自分が働いた分だけ収入になるので、働くことのできない期間は収入がなくなってしまいます。フリーランスとして生きていこうと思う場合には、自分の身体が資本といえます。

 

健康でなければフリーランスとして元気に仕事をすることができません。また病気や怪我をしてしまうと、たとえ仕事ができたとしても治療費が発生してしまいます。収入の不安定なフリーランスにとって、予想外の出費はできるだけ減らしていきたいものです。

 

健康診断であれば、毎年定期的な費用ですむので事前に支出金額が予想できます。また、健康診断を受けるという気持ちから、自分で健康になろうと気を付ける心理が働き、暴飲暴食を避ける、体重管理に気を付けるといった対策を自然にすることができます。

 

健康診断で異常が見つかった場合にも、病気の早期発見ができる可能性が高いので、病気が悪化して仕事ができなくなる事態になる前に治療をすることができます。

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フリーランスの受ける健康診断

 

フリーランスは、自分で健康診断を申し込まなければなりません。どこに申し込めばよいのでしょうか。

 

 

 

 

市町村の健康診断

 

国民健康保険に加入している人で、40歳になる人から75歳未満の人は、特定健康診査を受けることができます。市町村によっては対象年齢を拡大しているところもあります。

 

主な検査項目は、問診、身体測定、血液検査、血圧測定、脂質、肝機能、血糖値、腎機能などです。医師が必要と判断した場合には、検査項目が追加される場合もあります。また、追加の費用を払うことで検査項目を追加できることもあります。

 

市町村で実施する健康診断は、申し込み方法について市町村から案内がきます。案内がきていない場合やなくしてしまった場合には、市町村役場に問い合わせるとよいでしょう。

 

費用の負担がゼロか安い費用で健康診断を受けることができるので、対象年齢のフリーランスの方は、時間を作って市町村の健康診断を受けることをおすすめします。

 

 

 

 

医療機関の健康診断

 

病院やクリニックといった医療機関では、健康診断を受け付けています。健康診断は病気で医療機関を受診するわけではありませんので、保険を使うことができず自費診療になります。

 

費用は検査項目にもよりますが、基本健診のみだと5千円から1万円程度のところが多いのですが、検査項目を追加したり人間ドックを受けようと思うと、1万円から5万円以上の費用がかかります。市町村が補助を行っている場合もあるので、調べてみるとよいと思います。

 

どのような検査項目を実施するかは、健康診断を受けたい医療機関に相談して決めるのがよいと思います。基本的な項目としては、問診、身体測定、血圧、尿検査、血液検査、心電図などがあります。

 

 

 

 

献血をする

 

手軽にできる血液検査として、献血時の血液検査があります。血液検査では、貧血かどうか、肝機能に異常がないかどうか、血糖値は正常であるかどうかなどが分かります。

 

献血は、血液に異常があると行うことができません。あらかじめ血液検査の結果に異常がありそうだと思って献血にいくのはよくありませんが、自分が健康であり献血をしたいという気持ちがある場合には、定期的に献血をすると定期的に血液検査をすることになります。

 

人の役にも立ち血液検査の結果もわかるので、一石二鳥の方法だといえます。

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健康診断の費用の扱い

 

フリーランスにとって気になるのが、健康診断の費用が経費となるかどうかではないでしょうか。

 

事業を行っているフリーランスの健康診断にかかったお金は経費として認められません。また、確定申告時に医療費控除の対象にもなりません

 

自費診療でしかも経費にならないとなると、健康診断を受けるのがもったいないような気持ちになるかもしれません。ですが、健康診断を受けないで病気の発見が遅れてしまうよりは、健康診断を受けて病気の予防や早期発見をできるほうがよいはずです。ぜひ健康診断は受けるようにしましょう。

 

フリーランスが自身の健康診断を受診した費用は経費となりませんが、従業員を雇っている場合の従業員の健康診断費用を負担したときには経費として計上することができます。事業主には一定数以上の従業員を常時雇用している場合には、健康診断を受けさせる義務がありますので気を付けましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

フリーランスにとって健康管理は大切な課題です。自分が健康かどうかは、自分の身体のことですから、自分自身が一番よくわかると思われるかもしれません。ですが、自分では気付かない健康上の問題点を発見するために、健康診断を受けることをおすすめします。

 

健康診断の費用は自費診療になり、経費として計上することもできないとなると、受診をためらってしまうかもしれません。ですが、健康診断をしないで病気が悪化するまで気づかずに放置してしまうことになるよりは、健康診断を受けて病気の早期発見ができたり、予防ができたりするほうがお金の負担は少なくすみます。

 

フリーランスであれば、健康管理をすることも仕事のひとつと考えるべきです。健康でなければ仕事をして収入を得ることができません。

 

市町村が実施している健康診断を受けることができるのであれば、ぜひ市町村の健康診断を利用しましょう。受けることができない場合でも、医療機関の健康診断を受診することをおすすめします。

 

 

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