道のりは険しい?フリーランスのスタイリストになるには

道のりは険しい?フリーランスのスタイリストになるには
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フリーランスで働く人が多い職業の1つにスタイリストがあります。スタイリストはオシャレで華やかなお仕事というイメージを持たれている方が多く、憧れている方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、スタイリストが華やかなのは表だけであり、実際には体力勝負でハードなお仕事です。また、人脈、実力、経験とさまざまな要素が必要です。

 

今回は、そんなスタイリストの世界でフリーランスとして働く方法についてまとめてみました。

 

 

 

 

1.スタイリストとは

 

スタイリストとは、タレント、俳優、モデルなどが、テレビ出演や雑誌の撮影などで身に着ける衣装をコーディネートする人のことをいいます。クライアントとの打ち合わせから始まり、クライアントの希望に沿ったコーディネートができるように服や小物などを集め、それらを管理することもスタイリストの仕事です。

 

スタイリストの多くは、スタイリストの事務所に所属するか、フリーランスとして働いています。

 

スタイリストの事務所に所属している場合は、事務所が受注した仕事を分担して担当します。事務所に所属するメリットは、自分で営業する必要がなく、テレビ、雑誌、広告など様々な種類の仕事を経験することができることでしょう。

 

フリーランスの場合は、営業活動も自分でしなければ仕事がありません。スタイリストとしての仕事の他にも多くの作業が発生します。また、テレビならテレビ、雑誌なら雑誌といったように得意分野の仕事に偏りがちになり、同じタレントやモデルの仕事が多くなるという傾向もあります。

 

 

 

 

2.フリーランスのスタイリストになるには

 

スタイリストになるために必要な資格というのは特にはありませんが、人脈、実力、経験は必須要素です。いきなりフリーランスとして仕事をしていくのは不可能です。

 

服飾関係のスクールに通ってスタイリストになるための知識を学ぶ場合、就職や人脈の道を広げることができます。アシスタントの募集もしているので、スクールに通いながら現場でアシスタントとしての経験を積んでいく人もいるようです。またスクール卒業後は、スタイリストの事務所に所属して経験を積む人も多いようです。

 

服飾関係のスクールには通わずに、フリーランスのスタイリストに弟子入りして経験を積む人もいます。

 

いずれにせよ、一般的には、まずはアシスタントから始まってスタイリストになり、経験を積み、人脈の確保と実力に自信がついたら、フリーランスとして独立することになるでしょう。

 

 

 

 

3.フリーランスのスタイリストの現状

 

スタイリストの事務所に所属していれば、時給や固定給が設定されていてある程度は安定した収入が得られると思います。しかしフリーランスの場合には、そのスタイリスト自身の実力により収入に大きな差が出てしまいます。特にアシスタントとなれば月の収入が10万円以下という場合も少なくありません。アシスタントは見習いという要素が強いので、報酬も低く設定されている場合がほとんどです。

 

ある程度経験を積んで一人前のスタイリストとして活躍できるようになっても、人脈がなく仕事がない場合にはやはり収入を安定させることは難しくなります。仕事を定期的にこなすことができるようになれば、フリーランスのスタイリストの年収は200万円から500万円になるといわれています。

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4.フリーランスのスタイリストに向いている人とは

 

フリーランスのスタイリストになるためには、まずはアシスタントからはじめることが一般的です。仕事の流れや方法を学ばなければ、スタイリストとして一人前の仕事をすることができないからです。

 

アシスタントの期間は修行期間です。生活できるレベルの収入を得ることは難しいと思っておかなければなりません。まずは、このアシスタントの期間を耐えることのできる情熱があるかどうかで、スタイリストに向いているかどうかの適性を試されることになります。スタイリストのアシスタント1本では収入が少ないため、どうしても副業でアルバイトやパートをすることになると思います。アルバイトやパートと、スタイリストのアシスタントとしての仕事をこなせる時間配分能力、体力も必要になってきます。

 

さらに、スタイリストは衣装や小物などの重い荷物を持ち運ぶ必要があり、撮影現場によっては日中だけでなく深夜や早朝に働くこともあります。長時間立ちっぱなしになることも多く、その中で集中力を発揮していかなければならないので、体力も精神力も必要になってきます。

 

フリーランスのスタイリストは自分で営業していかなければならないこともあり、コミュニュケーション能力は必須となりますが、アシスタントであっても同様です。現場にかかわる多くのカメラマン、クライアント、モデルなど、多くの人とコミュニュケーションをとりながら仕事をしてくため、コミュニュケーション能力がないと仕事にならない職業といえるでしょう。フリーランスとして働き続けるには、自分で事務処理をこなし、最新情報も取り入れていく努力もできなくてはなりません。

 

さまざまな能力が必要なフリーランスのスタイリストですが、やはり一番大切なのは「どうしてもフリーランスのスタイリストとして第一線で活躍して、自分のスタイリストとしてのセンスを生かしていきたい」という情熱ではないでしょうか。

 

 

 

 

5.フリーランスのスタイリストになるメリット

 

フリーランスのスタイリストの一番のメリットは、自分の好きなファッションに関係する仕事で第一線で活躍できるという喜びではないでしょうか。自分がコーディネートしたモデルやタレントが、一般の人やクライアントに反響があると、次の仕事に対するモチベーションにつながっていきます。多くの人に評価されるには、その仕事を得るまでの努力と、その仕事に対する努力の2つの努力が必要になりますが、その苦労を補ってあまりある喜びもあるといえるでしょう。

 

さまざまな職種の人とかかわりあいながら仕事を進め、作品としてのコーディネートを作り上げていくという喜びもあります。芸能関係に関係する仕事をしている人には、多くの人と仕事をしていくのが楽しいという人もたくさんいます。

 

フリーランスのスタイリストは、たくさんの苦労がある大変な職業ですが、その分やりがいもあります。

 

 

 

 

6.さまざまなスタイリストの仕事

 

フリーランスのスタイリストとしてイメージされるのは、やはりテレビ、映画、雑誌などの華やかな芸能関係の仕事です。芸能関係のメディアで第一線の戦力になるスタイリストは、多くの人が憧れる職業です。スタイリストとしての知名度があがれば、自然に仕事も入ってくるようになるでしょう。

 

スタイリストは、芸能関係の仕事だけでなくほかにも活躍の場所があります。デパートやブランドショップで、スタイリストとしてのセンスを生かしながら働くこともできます。また、イベントやショーなどでスタイリストが求められることもあります。

 

一般の生活の中で身近なスタイリストとして、ブライダルスタイリストという職業もあります。ブライダルスタイリストも、式場やブライダル会社に所属している人もいれば、フリーランスとして活躍している人もいます。

 

芸能関係のスタイリストとして第一線で活躍するのはハードルが高いという場合にも、スタイリストにはさまざまな活躍の場所がありますので、スタイリストを目指している方は検討してみてくださいね。

 

 

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