【趣味が副業になる!?】プラモデルの完成品が売れるらしい

【趣味が副業になる!?】プラモデルの完成品が売れるらしい
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プラモデル制作代行という仕事があることをご存じでしょうか?

 

ロボット、戦車、城などプラモデルにもいろいろあります。私が今でも好きなプラモデルは、「機動戦士Ζガンダム」のキュベレイと「機動戦士ガンダムΖΖ」のクィン・マンサです。知っている方は、なんとなく形が似ていて分かって頂けると思います。ちっちゃいプラモですが、地味に何度も買いなおして作りました。

 

最近も、ワンピースのサウザンドサニー号のプラモデルがおもちゃ屋にあったので、買うかどうか結構悩みました。結局買わなかったのは作る時間を楽しめなさそうな感じがしたからです。

 

プラモデル制作代行あるいはプラモデル完成品の販売業は、そういった作るのが楽しい年代の人(主に子供)ではなく、自分の思い描く完成品を飾りたいという人(主に大人)に向けた商売となります。

 

 

 

 

プラモデル制作代行で収入を得る

 

(1)プラモデル制作代行とは

 

プラモデルのキットを預かって、好みの通りに制作する仕事です。制作の範囲には、キットの組み立てから始まり、希望通りに塗って仕上げるところまで含まれます。キットの組み立て自体が難しい場合は、組み立てだけでいくら、塗装にいくらと制作の工程別に見積もりが出る場合もあります。

 

プロの仕事ですので、一般的に子供達が作っているものとは異なり、例えば戦闘機であれば、それが使用されているような雰囲気にするなど、依頼者の希望に従って微細なところまで仕上げることが求められます。

 

組み立て時には、完璧にバリ(組み立て時に生じるプラスティックの余分な部分)を取り、接着剤も用いてつなぎ合わせを自然に仕上げ、元となるものの色を作って、重ねて塗る(または、スプレーで吹き付け)などします。その上でニス(保護膜を作る透明な塗料)を吹き付け、表面を光沢のまま仕上げたり、ツヤ消しにしたりします。

 

上記の工程を経て制作していきますので、塗るのに時間がかかったり、ニスが乾く時間が必要だったりと、仕上げ方によっては日数もかかります。

 

 

 

(2)プラモデル制作代行で収入を得るには

 

ホームページ(HP)を作って制作代行を名乗れば、仕事は始められますが、仕事を得るには信頼力が必要です。また、クラウドソーシングのココナラなどに登録して募集してもいいですが、それも同様に実績が無いとなかなか受注できないと思われます。

 

最初にやることは、プラモデルを制作している工程を写真に撮りながら、完成に至るまでの工程をまとめてHPやSNSにアップすることです。仕事を得られるまでそれを地道に続けていき、料金の受け渡しで不安のある方は、上記のようなクラウドソーシングサイトを使って、手数料の支払いを避けたい方は、自分のHPから受注していきましょう。依頼者に断っておき、それをまたアップすることで信頼と実績が加算され、仕事を得ていくことができます。

 

 

 

(3)目安収入

 

組み立て(バリを取って接着剤で固めるところまで)で5,000円~、塗装仕上げで10,000円~というのが目安になるかとは思いますが、同じガンダムだったとしても大きさや質などによりパーツの数も塗料の質量も異なりますので、実際には見積もりをとってから料金を決めていくことになります。

 

料金の設定で目安になるのは、まずは他の代行業者の料金設定になりますので、検索してだいたいの金額を調べることから始めましょう。最初は効率が良くないかもしれませんが、同業他者と同じが少し安いぐらいから始めないとなかなか依頼者が現れないでしょうから、自分の状況より他者の状況に合わせることが肝心です。

 

実績ができてくれば、時間単価を意識した金額設定に変えてもいいでしょう。誰にでもできることではなく、技術料ですので慣れてくれば時間単価3,000円を超えることもできると思います。特に、上塗りやコーティングの工程は、一番難しく、またセンスなども問われますので、そこが評価されるようになると、全体の料金設定を強気にできるようになると思います。

 

ただし、求められる水準が高くなれば高くなるほど、使用材料の値段も高くなります。

 

 

 

(4)メリット

 

・手先が器用で物作りが好きな人は趣味をそのまま仕事にできる

 

・主に技術料として収入を得るため、実績による差別化で時間単価を高めていける

 

・アニメに詳しい、城に詳しい、戦車や戦闘機に詳しいなど、他の趣味にもつながる

 

・仕事の受注と納期をコントロールしやすく、副業としてやりやすい(趣味のもので、かつ、次の工程へと続かないことが多いので、厳しい納期となることはあまりない)

 

・在庫リスクが基本的に無い(売れ残りということがない)

 

 

 

(5)リスク

 

・制作の失敗(破損、組み立て誤り、塗装誤り)

最初から自分の技術では難しいものは無理して受注しない。場合によっては、受注時に失敗した場合の損害金の取り決めなどもしておく。

 

・自分のHPなどから直接受注した場合は、未収で貸倒れになる危険もある

工程をメール添付していき、完成した時点で確認して、料金を受け取り、それから完成品を送付するなどで対応する。

 

・納品後のクレーム

上記のように確認後に送付することと、瑕疵がないよう梱包を厳重にする。また、依頼された時に不審な点があれば無理して受注しない。

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プラモデル完成品販売で収入を得る

 

(1)プラモデル完成品販売とは

 

自分でキットを買ってきて自分が思うように制作したプラモデルの完成品(需要があれば半完成品)をインターネットなどで売る仕事です。

 

 

 

(2)プラモデル完成品販売で収入を得るには

 

完成品の売買ですので、販路は代行業よりも多く、フリーマーケットで出店したり、ヤフオクなどに出品したりすることも考えられます。技術料ではなく、目に見える物の販売ですので、上記よりも実績や信頼を問われにくく、収入の立ち上がりは早いでしょう。

 

対面販売の販路があることから、インターネット上の取引に抵抗があるという方は、こちらの方が向いています。

 

 

 

(3)目安収入

 

基本的には、上記の代行業よりも少し幅広い金額設定になります。代行業より始めるハードルが低く、希望を聞いたりする過程が無い分、よく似たものを作っていると安めの金額になるでしょう。逆に明らかに高い技術力で仕事ができれば、商品が目に見えますので、強気な金額で通ります。

 

また、要望に応えてという部分が無いため、需要と自分の好きな分野の折り合いをつけて制作を始める必要があります。ヤフオクなどで入札回数が多いものや、高い金額で落札されている商品を調べてから制作を始めましょう。

 

もちろん、キットから全て原価になりますので、コストパフォーマンスも大事です。

 

 

 

(4)メリット

 

趣味を通じて仕事ができるなど、基本的には上記と同じですが、物品販売のため、売れ残りはあります。代わりに、クレームの可能性が低いことと、対面販売もできることがメリットになります。

 

 

 

(5)リスク

 

・売れ残ると、収入にならず、コストのみ残る
・制作に失敗するとコストが高くなる

 

 

 

 

まとめ

 

プラモデルの制作と言えば、私は「こちかめ(こちら葛飾区亀有公園前派出所)」の両さんを思い出します。

 

警察官ですが、副業で収入を得てやっていましたので、まさにイメージ通りです(公務員で勤務中にやっていたので完全にアウトです)。戦車や戦闘機を作っているところがよく描かれていましたが、プロ並みの知識があって、それを解説する描写などもあり、プラモ制作の一端を垣間見ることができます。

 

両さんに憧れたことのある人、今まで何度もプラモを作ってきた人、商品も作ってみませんか?

 

 

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