フリーランサーのスキル・能力を最大限にアピール!リッチなスキルシートの書き方

フリーランサーのスキル・能力を最大限にアピール!リッチなスキルシートの書き方
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フリーランスで働こうと思ったときに、インターネット上などの案件に応募するときに、スキルシートは大切です。なぜなら、どのフリーランスに仕事を依頼しようかを考えたときに、採用担当者は、そのフリーランスがどのような仕事ができるのかを判断するのは、スキルシートだからです。

 

 

実力があるのにスキルシートがおざなりだと、実力をきちんと評価してもらえずに、採用してもらえないこともあります。実力を評価してもらえずに採用されないことも残念ですが、クライアントにとっても、せっかく実力のある人が応募してきたのに採用できないこととなり、クライアントにとってもフリーランサーにとっても、よい結果になりません。

 

 

フリーランサーとして働くためには、スキルシートをしっかりと書くことができるようにする必要があるのです。

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1.スキルシートとは

 

スキルシートとは、主にIT業界、エンジニア業界で活用されている、技術者の経歴書です。職務経歴書のようなものですが、自分にどのような技術や経験があるかを職務経歴書よりも詳細に伝えることを目的としています。

 

 

IT業界、エンジニア業界以外でも、派遣業界などでも活用されてきました。最近では、インターネット上のクラウドソーシングサービスで、IT業界、エンジニア業界以外にも案件の募集が多くなされるようになり、それとともに、さまざまな職業でスキルシートが活用されるようになってきました。

 

 

スキルシートには、募集しているサイトや会社ごとにテンプレートがある場合もありますし、特にテンプレートがない場合もあります。

 

 

 

 

 

2.スキルシートが大切な理由

 

スキルシートは、これまで自分がしてきた仕事の経験を伝え、自分にどのような仕事ができるのかを伝えるツールです。採用担当者は、スキルシートを見て、フリーランサーの知識や経験が自社の案件とマッチングするかどうかを判断して、採用を決定します。採用担当者からみると、採用するかどうかを判断する材料がスキルシートしかないわけですから、スキルシートがいい加減だと、不採用の確率が高くなります。

 

 

このことから、スキルシートで伝えたい内容は、自分の知識や経験はどのようなものがあるのかを、ただ箇条書きにするのではなく、応募する案件にそった知識や経験を中心に記入していく必要があります。

 

 

 

 

 

3.スキルシートで伝えるべきポイント

 

スキルシートにはテンプレートがある場合とない場合がありますが、どちらの場合も、気を付けるべきことは次の2点に集約されます。

 

 

 

(1)自分の知識、技術、経験が応募しようとしている案件にあっていること

 

自分がしたいと思っている応募しようとしている案件は、当然、自分にとっては、自分の知識、技術、経験からその案件をこなしていけると思って応募するわけですが、採用担当者にとっては、その人のレベルが自社の案件にそっているかどうかはわかりません。いくらフリーランサーに高い能力があっても、自社の案件と関係なさそうな能力であれば採用するわけにはいきません。

 

 

また、フリーランサーの能力が案件にあっていたとしても、スキルシートに表現されていなければ採用を決めることができません。

 

 

大切なのは、募集案件にそった知識、技術、経験がスキルシートで表現されていることです。

 

 

 

(2)スキルシートから読み取れる人間性がよいこと

 

スキルシートは、知識、技術、経験を伝えるものですが、たとえば、誤字脱字があり日本語が正確でなかったりすると、内容は推測できても、仕事においてもていねいさに欠ける性格だと判断されてしまいます。採用担当者としては、ビジネス文書をうまく書けずに、誤字脱字があるような文章を提出するような人では、一緒に仕事をしていくうえで問題があると判断することになり、不採用の確率が高くなります。

 

 

わかりやすい文章という意味で箇条書きの部分をいれるのは問題ありませんが、その場合にも、前置きの文章を入れるなどの工夫をしましょう。全体として、ビジネス文書としての体裁が整えられていて、ていねいに書かれている必要があります。

 

 

スキルシート提出のほかに面接がある場合には、特に人間性も重視されることが多いですので、ビジネスマナーはしっかりと身につけましょう。

 

 

 

 

 

4.具体的なスキルシートの書き方

 

(1)テンプレートがない場合

 

スキルシートにテンプレートがある場合には、テンプレートにそってスキルシートを記入していきます。

 

 

スキルシートにテンプレートがない場合には、A4で2~3枚程度の内容で、自分の今までの職務経験、成果、知識などを書いていきます。内容部分の形式は、履歴書の学歴や職務履歴と同じように、箇条書きで文末も言い切る形で問題ありませんが、資格などは略式の書き方ではなく正式名称で書いていくようにしましょう。用語についても、業界用語や略語があったとしても、なるべく一般的な用語で記入するのがマナーです。

 

 

インターネット上でテンプレートを配布しているサイトもありますので、参考にするとよいでしょう。

 

 

(IT転職チャレンジャー スキルシートのダウンロードページ)
http://it.tenchalle.com/sd.html
(ビジネスの雛形 スキルシートのダウンロードページ)
http://free-hinagata.com/hinagata/biz-skill.html

 

 

 

 

(2)スキルシートの具体的記入

 

1. プロフィール

名前、住所、年齢、学歴、資格などを記入します。

 

 

2. 仕事、プロジェクト

自分の今まで経験した仕事やプロジェクト、プロジェクト期間を書きだします。プロジェクトの中での役割、業務内容を書くことで、自分にどのような仕事ができるのかを伝えることができます。

 

また、そのプロジェクトの中でのリーダー経験や、お客さまとのコミュニュケーション、トラブル処理、チーム体制なども書くと、経験が伝わるとともに人物像も明確になります。

 

 

3. 勉強期間や個人で開発をした期間

専門学校で勉強をしたり、資格取得のための勉強期間があって仕事にたずさわっていない期間がある場合には、どのくらいの期間、どのような勉強をしたのかを記入するとよいでしょう。

 

実務経験は多いほうが望ましく実務経験が少ないと、印象が悪くなりがちです。仕事をしていない期間が空白よりは、勉強や個人でアプリ開発をしていたということが記入してあれば、印象がよくなります。

 

 

4. 応募案件に対する意欲

応募案件について何もふれていないと、どの案件にも同じようにスキルシートを提出しているだけだと思われ、その案件についての意欲が伝わらないことになります。なぜ、この案件に興味をひかれて募集したのかも書いておくと印象がよくなります。採用側としても、自社案件に興味をもち、力をそそいでくれるフリーランサーを採用したいと思っています。

 

たとえば「自分は~のようなことに興味を持っており、御社の案件は~なので興味をひかれ、ぜひプロジェクトにかかわりたいと思い、応募しました」などの一言をそえると、その案件に対する意欲が伝わるのではないでしょうか。

フリーランサーのスキル・能力を最大限にアピール!リッチなスキルシートの書き方-2_r

(3)スキルシートの更新

 

スキルシートは、一度作ればよいというものではありません。自分の知識や経験が増えていくについれて、どんどん更新してくべきものです。

 

 

サイト、会社、案件によってはテンプレートがあるので、その内容にそって記入していかなければなりませんが、それとは別に、自分のパソコン内にスキルシートを作成し、案件をこなすごとに更新していくことができるように用意しておくとよいでしょう。案件に応募するときには、自分のパソコン内のスキルシートをもとに作っていくことができるので、スキルシート提出を効率化することもできますし、何度もスキルシートを見直して訂正していくことができるので、洗練化されたスキルシートになっていきます。

 

 

この自分のスキルシートは、提出するだけではなく、自分の知識、経験、スキルを見直し、今後どのような経験を積んでいけば自分がステップアップしていけるのかを考える材料にもなりますので、積極的に活用していきましょう。

 

 

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