【会社員 vs フリーランス】あなたは会社員派?フリーランス派?

【会社員 vs フリーランス】あなたは会社員派?フリーランス派?
Pocket

ランサーズが発表したフリーランス実態調査2016年度版では、2015年から2016年にかけてフリーランスの人口は17%増えています。政府が「働き方」改革を進めていることも影響しているかもしれませんが、縛られることなく自分の力で収入を得ていきたいと思っていた人にとって、フリーランスとして働くための周辺環境が整ってきたことによるものと思われます。

 

企業が欲しがる特有のスキルがあり、当面の仕事がありそうだからといって、フリーランスになるのがいいのかというと、そうは思いません。フリーランスにも向き不向きがあって、スキルのみで収入を得続けていくことは難しいと思います。

 

フリーランスからまた会社員になる道もありますが、やっていたことによってはプラスの経験と見てくれない場合もあり、会社員からフリーランスになる場合は、転職よりもさらに慎重に適性や環境を事前によく調べておく必要があります。

 

では、会社員とフリーランス、それぞれのメリット・デメリットを挙げた上で、どういった方が向いているのか考えていきたいと思います。

※一般的と思われる部分を対象としますので、会社や職種などにより変わる部分があります。

 

 

 

 

会社員について考える

 

<会社員のメリット>

 

・正社員であれば、雇用が安定している
・収入が安定している(基本的に給料は下がらない)
・有給休暇がある
・法定労働時間を超えた残業時間には割増がつく
・社会保険料(健康保険、厚生年金)を会社が半額負担してくれる
・福利厚生がある(交通費、諸手当、福利厚生施設利用等)
・育児休暇などに該当する場合は、休業中にも手当が支給される
・年末調整で所得税の計算をしてくれて、住民税も給与から控除されるため、申告および納税の負担がない

 

 

 

<会社員のデメリット>

 

・副業や、働き方を就業規則に縛られる
・組織の一員であるため、自分の希望よりも会社の方針が優先される
・勤務日や時間が決められているため、働く日時を選択できない
・全国に支社がある場合などは転勤の可能性もある
・収入が安定している反面、実績がそのまま給与に反映されることは少ない

 

 

 

<会社員に向いている人>

 

下記の要素を多くもっている人は会社員に向いていると考えます。

 

・収入は多寡よりも安定を重視
・多少理不尽なコミュニケーションにも耐えられる
・自分が思い描く成長よりも、会社への貢献を選択できる
・就業規則等に縛られることについて抵抗がない
・転勤による引っ越し(単身赴任)ができる(※通勤圏を超えた支社がある場合)
・付いていきたい経営者がいる
・経営理念、経営方針が合っている企業がある

 

 

 

<会社員に向いていない人>

 

下記の要素を多くもっている人は会社員に向いていないと考えます。

 

・やればやっただけ収入が欲しい
・会社が要求する仕事よりも、自分がやりたい仕事をしたい
・管理されたくない

 

※ただし、会社員を続け、その先に役員になって経営陣に加われば、会社員要素は薄れますので、そこまでを考えて会社員を続ける人もいるかと思います。

 

 

 

 

フリーランスについて考える

 

<フリーランスのメリット>

 

・スキルや実績がそのまま評価されるため、大きな収入を得られるチャンスがある
・自分のやりたいことを仕事にできる
・副業(複数の本業)も自由にできるため、収入のチャンスを広げられる
・仕事をセーブする期間を作るなど、仕事量を調整することも可能
・1日の時間の使い方を自由にできる職種もある

 

 

 

<フリーランスのデメリット>

 

・働くためには仕事をとってこなければならない
・常に仕事を得られる保証はないため、収入が不安定
・有給休暇はないため、休んでしまうと収入が減る
・仕事によって報酬が変わるため、仕事を見極めるスキルが必要
・スキルを磨かなければ、収入を増やすどころか減ることもある
・労働法とは無関係であるため、最低賃金も関係がない
・国民健康保等や国民年金は、全額負担で自ら加入しなければならない
・確定申告など、仕事以外の知識も必要

 

 

 

<フリーランスに向いている人>

 

下記に当てはまる人はフリーランスに向いています

 

・自己管理ができる
・誰かに指示された仕事より、自分の思う仕事をしたい
・一つの仕事に限らず、場合によっては複数の仕事を並行して行いたい
・特定のスキルがあり、それと見合った報酬が欲しい

 

 

 

<フリーランスに向いていない人>

 

下記に当てはまる人はフリーランスに向いていません。

 

・仕事のスケジューリングなど、自己管理が苦手
・指示がないと動き出せない
・営業、仕事、入出金管理といった複数の仕事をすることが苦手
・確定申告のための請求書や領収書の保管など、証憑の管理が煩わしい
・一人で決めていくことが苦手で、誰かと相談しながら仕事を進めたい
・ビジネスとプライベートの切り離しができない
(会社員でも同じですが、自由な分、フリーランスの方が後々苦しくなってきます。)

 

 

 

 

まとめ

 

どちらが向いているか一概には言えませんし、また、フリーランスになることで自覚が生まれ、自己管理ができるようになる場合もあると思います。

 

 

簡単なフローチャートを作りましたので、イエスと思う人はどんどん下へ進んでいってみて下さい。

 

(1)  稼ぎに直結するスキルがある(orこれからそのスキルを学びたいと思っている)

 

 ↓

 

(2)   職場環境は自分で決めたい

 

 ↓

 

(3)  収入の安定より、自分がやった仕事と収入との直結を重視する

 

 ↓

 

(4)  自己管理ができる(やってみせる)

 

 ↓

 

(5)  先を見通して絶えずスキルを磨いていくことが楽しく感じられる

 

 ↓

 

(6)  会社員として昇進していくことにあまり興味がない

 

 ↓

 

(7)  フリーランスである意義を、配偶者、家族など周りにしっかりと説明できる

 

 ↓

 

(8)  自分がフリーランスになったらと想像してみて下さい。ポジティブに受け止められますか?

 

 ↓

 

フリーランスを選択肢に入れましょう(または、まずは副業で力試し!)

 

 

会社や労働法は、フリーランスを守ってくれません。仕事の仕方によっては、孤独を感じることも多いと思いますし、フリーランスの仲間も作っていくにしても、積極性が必要です。その分、収入は自分が仕事をやった分だけ増えますし、自分の思うように人脈を広げることができます。

 

現在、悩んでいる方で、副業が容認されている環境であれば、フリーランスの準備段階として副業から始められることをおすすめ致します。向き不向きの感触がつかめますし、早期に収入の目途が立ちやすいと思います。

 

 

Pocket