【保育士=保育園勤務?】フリーランス保育士の仕事

【保育士=保育園勤務?】フリーランス保育士の仕事
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保育士は、保育園に勤務するものというイメージが強いですね。保育士は、フリーランスとして仕事をしていくことができないのでしょうか。

 

保育士でも、ほかのフリーランスと同じように特定の保育園に勤務しないで独立して、キャリアアップを目指しながら働いていく道があるのです。

 

今回は、保育園の勤務を辞めたいけれど、子供が好きで保育士としての仕事を続けていきたいなどの理由で、フリーランス保育士を考えている方にむけて、フリーランスの保育士にはどのような仕事があるのかをご紹介いたします。

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1.フリーランスとして独立した保育士になりたい理由

 

保育園に勤務を辞めて、ほかの業種に転職される方も多い保育士業界ですが、子供が好きで保育士になった方にとっては、できれば子供とかかわりあう仕事をしていたいものです。保育園に勤務していれば、保育士としての仕事を続けていくことができます。

 

子供が好きで保育士としての仕事を続けていきたいのに保育園の勤務ではなくフリーランスとしての道を目指す方には、どのような理由があるのでしょうか?

 

 

 

(1)保育の質に対する悩み

 

保育園の勤務を続けていると、その保育園のやり方のようなものがあり、自分がよいと思った方法で子供と接することができないという悩みをかかえる保育士の方が多いそうです。保育園では「集団保育」という方法でしか子供と接することができないので、ひとりひとりに時間をかけることができなかったり、子供ごとに異なった方法で接することができないからです。

 

子供に対する保育の質をあげたくて保育園を辞め、自分がよいと思う方法で子供と接することのできる仕事をしたい、そんな方にフリーランス保育士を目指す方が多いようです。

 

 

 

(2)働く環境についての悩み

 

保育園も組織ですので、保育士同士の人間関係や上司との人間関係の悩みはつきものです。

 

人間関係の悩みはどの会社でもあるものですが、特に保育園は、保育園で働く女性の約8割が女性であり、女性特有の人間関係が発生します。子供が好きで頑張って保育士になったのに、子供についての悩みではなく、職場の人間関係について悩まされていては保育園勤務を辞めたくなってしまいますよね。

 

また、保育園はクラス制になっていることでクラスの競争のようなものが発生し、保育士同士が悪くなることも多いのだそうです。

 

 

 

(3)働く時間についての悩み

 

保育園に行くことのできない自宅に待機するしかない待機児童の数が多いことが、社会的な問題になっています。

 

少子化といわれ子供が少ない現在社会で、どうして待機児童の数が問題になるかというと、保育園の数が少なく、保育園で働く保育士の数も足りないからです。保育士の数が足りないので、必然的に保育士の労働時間は長くなってしまいます。

 

保育園はイベントも多く、通常業務だけでなくイベントの準備もしなければならないため、保育士のやらなければいけない仕事はたくさんあり、サービス残業も当たり前という保育園が多い現状なのだそうです。

 

 

 

 

2.フリーランスの保育士としての仕事

 

保育園で働く保育士の方の多くは、上記の独立した保育士になりたい理由を読んで、納得できるのではないでしょうか。

 

しかし、いざ保育園をやめて独立した保育士になるといっても、子供にたずさわることのできる保育士としての資格を生かした仕事にはどのようなものがあるのか、不安ですよね。

 

じつはフリーランスの保育士としての仕事には、いろいろな道があるのです。その中のいくつかをご紹介しますので、子供が好きだけど保育園を辞めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

1.フリーの保育士

 

フリーの保育士とは、保育園での担任をもたない保育士で、保育園できゅうに保育士が辞めたり人が足りないときに派遣のような形で保育園で働くという働き方です。

 

労働時間もきっちりとしていますし、人間関係についてもあまり気にすることなく勤務することができます。保育士のための人材紹介会社経由で紹介を受ける形ですので、人材紹介会社が自分にあった地域、労働条件の保育園を探してくれます。

 

ひとつの保育園に勤務するのが嫌だという方にとっては、保育園でのフリーの保育士という働き方もよいのでしょうか。

 

 

 

2.ベビーシッター

 

保育園での勤務経験や保育士の資格を生かして、フリーのベビーシッターになるという道もあります。

 

待機児童が社会問題となっているので、ベビーシッターの需要も多く、保育園に勤務しないで個人契約のベビーシッターになる方も多いようです。

 

保育園での勤務経験や保育士の資格がある人は時給が高く設定されているようで、1日8時間程度で月に20日以上勤務する場合だと、月収30万を超す収入になるようです。自分で時間を調整していかなければならないところが大変なようですが、働く時間や保育の質についての悩みは解消されますし、保育園で勤務するよりもベビーシッターで働く方がよいという声も多いようです。

 

フリーのベビーシッターで心配なことは、ベビーシッター中の怪我や事故の責任をどのようにとっていけばよいか、ということですが、怪我や事故については保険もあり、登録サイトによってはサイトで保険に加入している場合もあるようです。

 

 

 

3.子供にかかわる事業

 

保育園での勤務や保育士の経験を生かして、家族コンサルティング、子供にかかわる商品開発、アプリ開発などの道を選ぶ方もいます。

 

直接的に保育をするわけではありませんが、保育分野の発展にむけて子供ともかかわっていく仕事ですので、やりがいを感じて、子供にかかわる事業にたずさわり、自分で独立する方も多くいるようです。

【保育士=保育園勤務?】フリーランス保育士の仕事_2_r

3.フリーランスの保育士としての仕事とは

 

保育士の仕事は、保育園に勤務するだけが道ではありません。

 

楽しそうに保育園で園児と遊んでいるようにみえても、保育士はたくさんのストレスを抱えています。まずは、どのようにしてストレスを解消するかを考えていくべきですが、どうしてもストレスが解消できずに保育園を辞めたいとまで思い詰めるような状態になると、子供とのコミュニュケーションにも影響が出てきてしまいます。

 

そのようなときには無理をせずに休暇をとるか、フリーランスの保育士としての仕事をさがすことをおすすめします。

 

フリーの保育士として無理なく保育園で勤務していく、ベビーシッターとして保育の質の向上をめざしていく、子供にかかわる事業にたずさわる、などの道をご紹介しましたが、フリーランスの道も楽なばかりではありません。

 

幼稚園に勤務していれば社会保険などは完備していますが社会保険や老後のことなども自分で考えていかなければなりませんし、事務作業も自分でしていかなければなりません。フリーランスになっても大変なことも多いのですが、少なくとも労働時間については自分で調節することができますし、保育についてもある程度、自分がよいと思った方法をとっていくことができます。

 

保育士でフリーランスになった方の中には、フリーランスになってやりがいをもって仕事を続けることができるようになったと方も多いので、子供が好きなのに保育園を辞めようか考えている方は、ぜひフリーランスとして仕事をしてく道も検討してみてください。

 

 

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