フリーランスは固定電話の番号を持つべき?

フリーランスは固定電話の番号を持つべき?
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フリーランスの仕事をこれからはじめようと思ったとき、連絡先はどうしたらよいのでしょうか。

 

携帯電話やメールアドレスはあっても、仕事をしていくうえで、固定電話はあったほうがよいのか、なくてもよいのか悩みどころですね。
今回はフリーランスは、固定電話が必要かどうかについてご紹介します。

 

 

フリーランスに固定電話は必要か?

フリーランスで仕事をしていくうえで、最近は特に固定電話は必要なくなってきました。

 

フリーランスで事務所があって、事務所で仕事をする時間が長かったり、店舗があるなどの場合は、連絡は固定電話があれば、固定電話でできます。しかし、スタッフがいなくて1人で仕事をしている場合で、外出することも多い場合は、そもそも固定電話を連絡の手段にすると、連絡がつかないということも多くなってしまいます。

 

フリーランスで事務所や店舗がなく、スタッフもいない場合には、連絡手段を考えるときには、固定電話より携帯電話やメールで連絡をとるほうが、仕事がしやすいのです。

 

 

 

信用手段としての固定電話の電話番号

仕事をしていくうえで、たとえば連絡先が携帯電話やメールだけだと、取引先にいい加減な相手だと思われないかが心配になりますよね。固定電話は、使わなくてもちゃんと仕事先として存在しているという証明のような役割を果たすことがあります。
具体的にどのような場面で、固定電話が必要になってくるのでしょうか。

 

 

 

1.登録などに必要な場合


たとえば、私の場合、先日、図書館の利用登録カードを作ろうと思ったときに、連絡先として、携帯電話ではなく固定電話が必要だと言われたことがありました。本を読んだりして調べることもありますので、図書館の利用を日常的にできると便利なので、仕事をするうえでも図書館の利用はかかせないのです。私の場合は、普段の連絡は携帯電話を使用していますが、固定電話もありましたので、無事に図書館の利用登録カードを作ることもできました。


しかし、このようなケースは特殊なケースで、通常は、銀行や行政の手続きに必要な電話番号は、携帯電話でも大丈夫です。

 

 

 

2.名刺に記載する場合


フリーランスが名刺を作ろうと思ったときに、連絡先が携帯電話とメールアドレスだけでは、なんとなく格好がつきません。取引先に与える安心感という意味では、固定電話の電話番号があるとよいですよね。


また、屋号や個人名のゴム印を作るとき、住所、電話番号も一緒にいれることがあります。領収書や請求書に、屋号や個人名と一緒に、住所、電話番号を記載することもあります。そのようなときには、携帯電話の電話番号よりも、固定電話の電話番号のほうが安心感があります。
とはいっても、どうしても固定電話でないといけないというわけではなく、携帯電話の電話番号でもさしつかえないでしょう。

 

 

 

3.FAXを使う場合


フリーランスの仕事をしていくうえで、FAXがどうしても必要な場合は、固定電話がないとFAXも使えません。FAXを使う場合には、固定電話が必須となると思います。

 


しかし、最近では、どうしてもFAXが必要なケースは、普段、パソコンやインターネットをあまり使わない仕事をしている人とのやりとりくらいではないでしょうか。FAXのかわりにスキャナーでスキャンをしてPDFなどをメールに添付して送付したり、デジカメや携帯電話の写真機能をつかって写真をとり、メールに添付すれば足りるケースが多くなっています。携帯電話の写真機能も高機能になってきているので、書類の文字の判別も問題なくできるようになってきています。

 


現に、取引先で書類をコピーする必要があるときなど、携帯電話の写真機能を使い、自分のパソコンに転送して、自分のパソコンで印刷をするという方法をとることも多いです。

 

 

 

4.緊急時


たとえば災害時などで停電になったときや、携帯電話の基地局に不具合が出たときには、固定電話があれば、電話線が通じていれば連絡をとることができます。
このような特殊な状態まで考えなくてもよいかもしれませんが、いざというときの備えという意味では、固定電話はあってもよいでしょう。

 

 

固定電話の電話番号を手にいれる方法


フリーランスとして仕事をしていく上で、固定電話の電話番号は、FAXを使う場合など特殊な場合をのぞいて、どうしても必要というわけではないことがお分かり頂けたと思いますが、それでもやはり、信用という面からいくと、固定電話が欲しいという方もいると思います。ハガキや名刺に記載するときに、やはり固定電話の電話番号が欲しいと思ったので、固定電話の電話番号をゲットする人もいます。


固定電話の電話番号を手にいれるのには、いくつかの方法があります。

 

 

 


1.固定電話の電話回線をひく


NTTの電話回線をひくことで、固定電話を使うことができるようになります。電話回線をひくには、2つの方法があります。


①加入電話
NTTの加入電話を契約すると、施設設置負担金などの初期費用がかかります。この負担金は、電話加入権として、名義変更をしたり売却したりすることができます。電話加入権は、ひと昔前に比べるとかなり安くなりましたが、それでも36,000円かかります。必要がなくなったら売ることができるといっても、安い値段でしか売ることができませんので、連絡先として固定電話の電話番号がほしいと思っている程度の利用を考えている場合には、加入電話の契約をすることはおすすめではありません。

 


②加入電話・ライトプラン
加入電話には、ライトプランというプランもあり、電話加入権の名義変更や売却などはできませんが、初期費用のかからないプランもあります。月々の使用料金は少し高くなるようです。
NTTの電話回線についての詳細は、NTTのホームページでご確認ください。

 

 


2.インターネット電話(IP電話)を利用する
フリーランスで仕事をする方のほとんどは、パソコンとインターネットが必須だと思います。インターネットを利用しているのであれば、インターネット電話(IP電話)の契約をすることで、固定電話の電話番号がゲットできます。


電話の利用料は、電話会社やプロパイダーによって違いますが、NTTの加入電話を利用するよりも安い値段で利用できるようになっています。電話番号も、通常の固定電話と同じ電話番号を使うことができるケースが多いので、電話会社やプロパイダーに問い合わせてみてください。

 

 


3.電話代行会社を利用する


フリーランスで仕事をしていて、固定電話も必要だし電話応対スタッフも必要だけど、外出していることが多く、スタッフを雇う余裕もない、という方もいらっしゃると思います。そんな場合には、レンタルオフィスや電話代行会社を利用するのもひとつの方法です。
専門の電話応対スタッフが電話の受付をしてくれて伝言を預かってくれたり、電話を転送してくれるサービスです。

 

 

 

最後に


今回は、フリーランスについての固定電話の必要性の有無についてまとめてみました。結論としては、どうしても必要なものではないが、あれば望ましい程度です。固定電話番号をゲットする方法にもいくつかありますので、自分にあった方法を選択してください。
ひと昔まえとくらべて、かなり安い値段で固定電話番号をゲットできるようになっていますので、名刺などに記載する電話番号が気になる方は、固定電話番号をゲットするのもよいと思います。

 

 

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