【意外に知らない!】フリーランスになったら、健康保険と年金はどうするの?

2016/10/14

【意外に知らない!】フリーランスになったら、健康保険と年金はどうするの?

フリーランスで個人事業を行っている方、これから個人事業を行おうと思われている方は、ご自分の健康保険や年金について、どうしたらよいのかご存じでしょうか?

 

 

会社勤めであれば、会社が手続きをしてくれて、自動的に給料から天引きされていましたが、これからは自分で考えていかなければなりません。

 
自分が行おうとしている本業についてだけでなく、国民健康保険や年金などもしっかり理解して考えていきましょう。

 

会社勤めとフリーランスの健康保険の違い

会社勤めであれば、健康保険は会社が手続きをして保険料は給料から天引きされます。保険料は現在の給与がもとになって計算され、半額を会社が負担してくれます。

 

 

 

 
フリーランスになると、社会保険から国民健康保険に切り替えが行われます。保険料は前年の所得をもとに世帯ごとに計算されます。ケースによりますが、一般的には国民健康保険のほうが負担額が大きくなります。

 

 

 

 

もし、自分の収入が少なく、親や配偶者などの家族が働いている場合には、家族の扶養家族になるという方法もあります。
フリーランスで、芸術関係の方は、文芸美術国民健康保険組合に加入できる場合もあり、収入金額によってはこちらのほうが安くなる場合があります。

 

 

 

 

会社勤めとフリーランスの年金の違い

会社勤めであれば、会社が社会保険についても管理してくれるため、年金保険料については、給料から天引きされている場合がほとんどだと思います。

 

 

 

 

この場合、会社で天引きされている保険料には、厚生年金の中に国民年金も含まれていて、支払った保険料の半額を会社が負担しています。保険料は多くなりますが、あとからもらえる年金の額も多く、自己負担分が半額ということから、厚生年金はとてもお得な制度なのです。

 

 

 
フリーランスになると、国民年金の支払いのみになります。しかし、全額を自分で払わなければならず、もらえる年金の金額も会社勤めの人より少なくなります。フリーランスで個人事業を行っている場合には、国民年基金や任意保険を加入するなど、老後の生活の工夫を自分で考えていかなければなりません。

 

 

 

 

 

会社を退職してフリーランスになったときの健康保険と年金の手続き

1.社会保険から国民健康保険への切り替え
会社を退職すると、退職日の翌日に社会保険の健康保険はなくなります。退職した日から14日以内に、お住まいの市区町村役場の国民健康保険の窓口で、退職日が証明できる書類など必要なものを持参して、手続きをしましょう。

 

 

 
2.厚生年金から国民年金への切り替え
会社を退職して厚生年金から脱退したとき、厚生年金の脱退手続きは会社が行ってくれますが、国民年金の手続きは自分で行わなければなりません。退職した日から14日以内に、お住まいの市区町村役場・国民年金窓口で、年金手帳など必要な書類などを持参して、手続きをしましょう。

 

 

 
3.確定申告で社会保険料控除を利用しよう
フリーランスで個人事業をはじめると、自分で確定申告を行って税金を支払わなければなりません。このときに、支払った保険料や年金保険料を、社会保険料控除として所得から控除することができますので、税金が安くなります。確定申告を行うときには、社会保険料控除を利用することを忘れないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

会社を退職してフリーランスになったとたんに、会社が今まで手続きをしてくれていた健康保険や年金保険料の手続きを自分で行わなければなりません。

 

 

 

これから手続きを行う場合には、市区町村役場の窓口で必要な手続きや金額などを問い合わせ、計画的に手続きや支払いを行っていきましょう。